シューズ : 8件
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アク(AKU)
フィッツロイGTX
【お気に入りの点】 雪山でも使えるレザーブーツですが軽量です。価格もお手頃。 追記:2017年で購入から9年目となりました。レザーブーツは、革以外の合皮や化繊の部分が傷みやすいのですが、この靴は丈夫な素材を使っているので長持ちします。 【もう一つの点】 保温性、防水性はいまひとつ。購入時に一泊程度の雪山に対応すると言われましたが、そのとおりです。また、アウトソールのブロックが浅いので、雪に対するグリップが少々頼りない。これは軽量化の代償なのでしょう。 【使用時のエピソード】 ある程度履いたので色が褪せて汚れてきたので、ワックスを塗り込んでブラッシングしたところ、渋い光沢が出ました。スエードレザーをこんな風にして良いのかどうかわかりませんが、防水性はアップしたようです。 <追記> 2017年 ソールをViblam Tetonに交換(3枚目の画像)。メーカーではない店に頼んだため、ミッドソールが分厚くなり、かなり重くなりました。ただし、雪上でのグリップは良好。 2023年 ヒールカップが割れた(4枚目の画像)ので修理しました(5枚目の画像)。この場合、ソールもラウンドラバーも交換となります。今回は石井スポーツで修理し、重量は元に戻りました。ベルト締めアイゼンを使うので、ソールはコバ無しに。
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その他(others)
Vibram1370 Rothorn(ソール交換)
【お気に入りの点】 ・ソールを張り替えても違和感なく仕上がる。 ・柔らかいので湿った岩の上でも滑りにくい。 ・足先が曲がるので平坦な道でも比較的歩きやすい。 【もう一つの点】 ・ラウンドラバーを付けることができないので、靴の爪先などの保護があまくなる。 【使用時のエピソード】 マインドル・ウェルスのソールが減ったので張り替えました。カップタイプのソールでオリジナルソールが同様のタイプならば、きれいに仕上がります。柔らかいのでアッパーも柔らかい靴に向いています。歩きやすく滑りにくいのですが、岩をよじ登る時の立ち込みには不利です。
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その他(others)
Viblam Teton(ソール交換)
【お気に入りの点】 雪道で滑りにくい。 【使用時のエピソード】 アク・フィッツロイGTXのソールが減ったので張替えました。この靴は雪山に履いていくので、ソールは雪山用のViblam Tetonを選択。オリジナルソールは雪道用のものではなかったので時々滑りましたが、Tetonは雪をしっかりグリップし、特に急登やトラバースで威力を発揮します。 蛇足ながらソールを張替える時は、以下のような点に注意しましょう。 ・靴の重量が増える事がある。 アウトソールだけでなくミッドソールも交換した場合、オリジナルより厚いミッドソールを付けると靴が重くなってしまう。メーカーに依頼してもオリジナルのミッドソール(またはそれに近い物)がなければそうなる事がある。 ・足との相性が変わる事がある。 ソールを張替える事によってアッパーが広がったり縮まったりして、元のフィット感が変わる場合がある。 ・アイゼンとの相性が変わる事がある。 オリジナルと異なるアウトソールやミッドソールに張替えると、張替え前にピッタリだったアイゼンが合わなくなる場合がある。 ※「購入価格」はソール交換とヒールカップの付け直し(必須)の料金。
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モンベル(mont-bell )
ラップランドブーツ
【お気に入りの点】 ソールが柔らかく曲がるので、普通の歩き方ができます。舗装道路や林道での歩行が楽。もちろん登山道でも問題なく使えます。トレールグリッパーというオリジナルのアウトソールは、丸っこい岩がゴロゴロしているような場面で滑りにくいと実感。購入4年目でも十分に使える状態なので耐久性にも問題なさそうです。また、紐の締め具合によりフィット感を調整しやすい構造になっています。 【もう一つの点】 アッパー素材の柔軟性が足りないので、曲がる所が破れてきました。また、靴底の凸凹が複雑で細かいため泥が詰まりやすく、事後の清掃に苦労します。 【使用時のエピソード】 普段はクルマで移動していますが、電車でハイキングに行く機会がありこの靴を購入しました。ソールの硬い登山靴では駅の構内など非常に歩きにくいので(特に階段の下り)。
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スカルパ(SCAPRA )
サミットGTX
【お気に入りの点】 グレーの色が好きです。タイトな靴なので、足幅の狭い人向けでしょう。防水性が高く、溶けた雪などで中が濡れたことがありません。 【もう一つの点】 爪先や足の裏が冷えることがあります。爪先が細いことや保温材の性能不足かもしれませんが・・・。また、甲の部分の素材が硬く、履き始めから数年間は靴紐を締めても広がってしまいました。 また、購入から6年くらい経ってカフや内ベロのビニールが崩れて剥け始めました。レザーブーツと言っても総革ではないので、それほど長持ちしないということがわかりました。 【使用時のエピソード】 保温性に関しては、爪先にゆとりのある靴やプリマロフト入りの靴、またはゲイター付きの簡易二重靴などを試したいのですが、いくつも購入するわけにはいきません。結局どれも大差ないような気もしますし、当分はこれで頑張ります。 追記:7年間程液体の撥水剤とレザーコンディショナーで手入れしてきましたが、少し革がかさつき色褪せてきたのでクリームを塗り込みました。グレーからガンメタに近い色になり、防水力がアップしました。
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ハンワグ(hanwag )
ユーコン
【お気に入りの点】 ・ヌバックレザーの手触りが良い。 ・内貼りがカーフレザーなので履き心地は最高、着脱も楽。 ・ビブラムフォウラのソールは適度に柔軟性があり、ガチガチに固いブーツよりも歩きやすい。このソールは湾曲しており、足がどんどん前に出ていく感じなので、あまり重量が気にならない。 ・ポンピング作用で靴内を換気するので、蒸れが軽減される。 【もう一つの点】 ・尖った岩が多い所を歩くとアウトソールのブロックが切れたり欠けたりする。 ・足首は深めだが、素材が柔らかいので捻挫防止の効果は見た目程ではない。 ・防水透湿素材が入っていないので大雨が心配。 ・ソールの側面に付いているロゴがすぐに剥がれた。 【使用時のエピソード】 無積雪期の靴は、アッパーもインナーもレザーに限ります。ナイロン靴はすぐに外観が汚くなり、壊れる前に履きたくなくなりますが、レザーブーツならば使用限界まで履き潰せます。傷んできたら、ワックス処理するつもりです。 追記:購入から4年経ち小傷が目立つようになったので、ワックス処理しました。コロニルのスポーツワックスを使いましたが、繋ぎ目やフックの際などには塗りにくい。初回はフォーム式のナノコンプリートが細部まで処理しやすいです。履き口の部分は、通気性保持および外観のアクセントとして起毛の状態を残してみました。
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マインドル(MEINDL )
ウエルス
【お気に入りの点】 登山用品店の方によれば、私の足は薄くてボリュームがないそうです。そんな足にジャストフィットする靴。ヌバックレザーにゴアテックスライナーの軽登山靴です。履き心地は最高。内貼りのクリーム色のカーフがおしゃれ。アンクルガードが結構硬くて捻挫防止に効果があり、テント泊の山行でも使えました。ただしソールは柔らかめ。 【もう一つの点】 DIGAFIX(踵の形状に合わせる機能)のためでしょうか、特に下りの時にキュッキュと音がします。 【使用時のエピソード】 誤ってワックス処理したため、ヌバックレザーの起毛が消えてツルツルになってしまいました。しかし、防水性がアップして傷が付きにくくなりました。また、磨くと実にいい感じの光沢が出て楽しくなります。ボロボロになるまで履き潰すつもりです。
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マインドル(MEINDL )
スーパーマッターホーン
【お気に入りの点】 表は分厚い表革、内側はカーフです。今時の登山靴のように防水透湿素材や保温材は入っていませんが、保温性、防水性は抜群。そしてやたらタフ。所謂ドタ靴ですが外観は悪くないと思います。 【もう一つの点】 とにかく重い。片足で1400gあります。また、私の足には少し踵が緩いです。 【使用時のエピソード】 雪山を始めた頃、シュラフやザックはケチって安物を買いましたが、靴だけは良いものをと思い購入しました。手入れが良いためか、現在でもピカピカです。軽い雪山で履いています。長期山行で使うには私の脚力は不足しています。
ウェア類その他 : 17件
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キャラバン(Caravan )
シームレスグローブ
【お気に入りの点】 ・手にぴったりフィットしてずれにくい。 ・薄い割に保温性が高い。 ・単体で使っても穴が開きにくい。 【もう一つの点】 ・装着する時、なかなか指先まで入らない。 ・上に重ねた手袋を脱ぐ時、いっしょに脱げてしまう。 ・上に他の手袋を重ねるとやや指を動かしにくい。 ・化繊だが何度も洗うとかなり縮む。 【使用時のエピソード】 もう少し薄く柔らかく滑りが良くなれば、アンダーグローブに最適だと思います。
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パイネ(PAINE )
メリノウール厚手ソックス
【お気に入りの点】 ・長持ちする。 ・保温性が高い。 ・厚手のメリノウールソックスとしては比較的手頃な価格。 【使用時のエピソード】 スマートウールで言えば「マウンテニアリング」と同じくらいの厚さです。違いは、爪先がすぼまっている事と足首がやや短い事。
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モンベル(mont-bell )
U.L.サーマラップ ジャケット
【お気に入りの点】 ・軽量。 ・中綿入りだが、行動中に着ても蒸れたりオーバーヒートしたりすることがない。 ・ダウン程ではないが、それなりに保温力がある。 ・ダウンよりラフに使えて洗濯も楽。 【もう一つの点】 ジッパーが細く固いので開け閉めしにくい。 【使用時のエピソード】 秋から初冬にかけて、テント泊用の保温着として持って行きます。行動中の寒い時にも着られるので便利。
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モンベル(mont-bell )
シャミース ジャケット
【お気に入りの点】 ・繊維が細く肌触りが良い。 ・適度にフィットして着心地が良い。 ・生地が薄いがとても長持ちする。 ・シンプルなデザインで普段着としても違和感がない。 ・価格が手頃。 【もう一つの点】 ファスナーが細く固いので開け閉めしにくい。 【使用時のエピソード】 登山では夏の防寒着、晩秋の行動着として使っています。また、初冬のトレーニングウェアにも適しています。
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モンベル(mont-bell )
クリマプラス100 プルオーバー
【お気に入りの点】 ・価格が手頃。 ・程良い厚さで保温性も十分。 【もう一つの点】 サムホールは使わないので縫って閉じた。 【使用時のエピソード】 2月下旬の北八ヶ岳で着て問題なし。もう少し寒くても使えそう。
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ポイント・シックス(Point 6)
Hiking Tech Medium Crew
【お気に入りの点】 ・土踏まず、足首付近などが絞ってあり足にフィットしてずれることがない。また、足のアーチを保つ効果も期待できる。 ・裏側のパイルがしっかりしておりクッションが効く。 【使用時のエピソード】 当サイトのアンケートの賞品としていただきました。ヤマケイオンラインさんに感謝いたします。 予想外の積雪で終日雪の中を歩いたことがありますが、薄い割に保温力もありました。
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ピークパフォーマンス(PeakPerformance )
Aneto Hood Jacket
【お気に入りの点】 ・防風性有り。 ・レギュラーフィットのすっきりしたシルエット。 ・生地がしなやかで伸縮性があり、ラグランスリーブなので着心地が良い。 ・縫製がしっかりしている。 【もう一つの点】 ・ポケットがベンチレーターを兼ねているので、開放する時は中の物を出しておいた方が無難。 ・脇にもベンチレーターが欲しい。 【使用時のエピソード】 やや薄手のソフトシェルです。私は冬に稜線の手前までアウターとして使います。12月に八ヶ岳に着て行きましたが、2000mを超えてからの強風をしっかり遮ってくれました。生地がしなやかなので動きに関するストレスも皆無。ただ、暑い時のために脇にもベンチレーターが欲しい。 なお、これを当サイトの賞品としていただきました。山と溪谷社に感謝します。
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フェニックス(PHENIX )
品番:M0C0400(トレッキングパンツ)
【お気に入りの点】 防水透湿、防風機能あり。 伸縮性があり動きやすい。 耐久性が高い。 【使用時のエピソード】 少々古い製品ですが、ショーラー・ドライスキン製のパンツです。ソフトシェルには各社様々な素材を使っており、どんな機能があるのかを理解して選ばないと失敗する事があります。ショーラーはソフトシェルの奔りのような素材ですが、非常によくできています。ある程度の防水、防風機能があり、ハードシェルではオーバースペックと思われるような初冬の山、冬の低山、春山で快適。ジャケットにも良いと思いますが、最近、この素材を使った製品は少ないようです。
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その他(others)
マウンテン(エラス)
【お気に入りの点】 サイズ分けが細かく手にジャストフィット。 保温性が高い。 【もう一つの点】 価格が高い。 【使用時のエピソード】 雪山では定番のウール手袋のひとつです。厚手ではありますが、もうひとつの定番品ヒマラヤングラブ(ラックナーウール)よりは薄く手にフィットします。
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モンベル(mont-bell )
クリマプラス300ヘッドバンド
【お気に入りの点】 頭部の熱は放出して耳を冷えから守る。 荷物として嵩張らない。 【もう一つの点】 ずっと被っていると髪に変なクセがついてしまう。 【使用時のエピソード】 雪山でも樹林帯で帽子を被ってると頭が暑い場合が多いので、このヘッドバンドを愛用しています。
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モンベル(mont-bell )
スーパーメリノウール ネックゲーター
【お気に入りの点】 肌触りが良い。 【もう一つの点】 ルーズフィット 【使用時のエピソード】 保温性はそこそこで肌触りが良いので、普段着に使っています。
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モンベル(mont-bell )
ストレッチクリマプラス200 ネックゲーター
【お気に入りの点】 伸縮性があり首にフィットして非常に暖かい。 【使用時のエピソード】 厚手で首にフィットするので暖かく、厳冬期登山に使っています。
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ファイントラック(finetrack )
フラッドラッシュ スキン インナーグローブ
【お気に入りの点】 ・非常に薄いのでゆとりの少ない手袋と合わせやすい。 ・指が十分に長い。 ・薄い割に保温力がある。 【もう一つの点】 摩擦に弱く毛羽立ちが目立つ。 【使用時のエピソード】 非常に薄く指が長いので、多くの手袋と組み合わせて使えます。
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ファイントラック(finetrack )
フラッドラッシュスキンメッシュソックス
【もう一つの点】 履いているとずれてしまい、雪山では靴下を直すのが難しいので困ります。 【使用時のエピソード】 雪山で保温効果を高めるために使ってみましたが、足があまり蒸れない場合は効果は薄いようです。
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その他(others)
ブレスグリップ(SHOWA)
【お気に入りの点】 手にぴったりフィットして、小型デジカメでも操作できる。 安価だが結構長持ちする。 【使用時のエピソード】 ホームセンターで購入しました。晩秋の登山には調度良い厚さ。暑い時期にはより薄手の手袋を使います。SHOWAは、ショーワグローブ株式会社という手袋の専門メーカーなので品質が良いようです。
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その他(others)
スポーツセーター
【お気に入りの点】 価格が手頃 【使用時のエピソード】 やや薄手のジッパー付きセーターです。近所のスーパーマーケットで見つけたものですが、雪山で普通に使えます。アンダーとアウターがしっかりしていれば、中間着はこれで十分。価格が手頃なので2色購入しました。
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その他(others)
メリノ サポートパイル トレッキング(ハリソン)
【お気に入りの点】 ・甲の部分がメッシュ編みで爽やかな履き心地。 ・全体に薄手だが底はパイル編み。 ・素材の構成比率が理想的。 ・価格が手頃。 【もう一つの点】 部位によって編み方を変えているためか縮むのが速い。そこでワンサイズ大きいものを購入し、4、5回湯に浸しては干す事を繰り返して少し縮んだ状態から使い始める事にしました。 【使用時のエピソード】 夏山も靴下はウールに限ります。ウールは、汗や湿気をゆっくり吸水してゆっくり蒸発させます。化繊は吸水が速すぎるためか、水分が溜まって足がふやける事があります。なお、ラムウールよりもメリノウールの方が丈夫で、靴擦れなどのトラブルが少ないように感じます。
バックパック : 4件
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ゼロポイント(ZERO POINT )
ディライトパック25
【お気に入りの点】 ・極薄の生地を使っていない。 ・軽い。 ・デイパックタイプで前が大きく開くので物の出し入れが楽。 ・前に大きなポケット、中に小物入れがある。 ・背面パッドを外せる。 【もう一つの点】 ・チェストストラップのレールが硬いので折り畳めない。 →レールを切り取ってチェストストラップを縫い付けた。 (画像2枚目) ・ショルダーハーネスが厚いので折り畳みにくい。 ・背面パッドが硬く着脱に手間がかかる。 →薄い発砲ポリエチレンのボードと交換。 【使用時のエピソード】 サブザックとして使っています。本当は30リットルがほしかったのですが、嵩張るので25リットルにしました。私の場合、冬山でテントからの日帰り装備を詰めるには最低限の容量です。
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グレゴリー(GREGORY )
Z35
【お気に入りの点】 腰に荷重されるので肩が楽です。出発する時などは何も背負っていないような感じ。バランスも良く、背中にフィットしてぶれません。また、ヒップベルトのポケットがかなり大きくて使えます。 【もう一つの点】 ロール式の蓋が使いにくい。購入時にどうかな、と思ったのですが、やはり普通の雨蓋方式の方が開け閉めしやすいです。また、本体が大きく湾曲しているので、下の方に入っている物が取り出しにくい。さらに自立しないので、地面が濡れている時は置き方に気を使います。 【使用時のエピソード】 旧タイプのZ35です。ロール式の蓋がNGですが、背負いやすいので使い続けます。
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ゼロポイント(ZERO POINT )
スーパーエクスペディションパック100
【お気に入りの点】 大容量の割に背負いやすく比較的安い。登山用品店の方によれば、同じ容量表示の製品の中で実容量が最も大きいのはモンベルなのだそうです。雨蓋も大きくて使用頻度の高い物を沢山収納できます。この雨蓋は本体と分離できるので枕にも使えます。 【もう一つの点】 雨蓋がウェストバッグにもなりますが、必要ないのでベルトを切ってしまいました。 【使用時のエピソード】 雪山用に使っています。たっぷり入るのでパッキングが楽。ロールマットも中に入れています。やたらと大きなザックを背負っているのは初心者などと言われているようですが全然気にしません。
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パイネ(PAINE )
マウンテントレッカー70-80L
【お気に入りの点】 旧タイプです。コーデュラナイロン製なので、生地の薄い現行品よりも長持ちしそう。山道具の選び方として、重量差がわずかな場合は耐久性を優先します。 【もう一つの点】 サイドポケットのゴムがすぐに伸びてしまいました。他にもいくつかパイネの製品を使っていますが、全体にゴムの耐久性が低いようです。 【使用時のエピソード】 3シーズン用に使っています。
テント泊装備 : 2件
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エバニュー(EVERNEW )
EXPマットアンナプルナ120
【お気に入りの点】 ・架橋ポリエチレンは分子間の結合が強いので、発泡ポリエチレンよりも潰れにくく断熱性が高い。 ・価格が安い。 【使用時のエピソード】 自動膨張式マットがパンクしたので、マットは夏も冬もクローズドセルに切り替える事にしました。これは架橋ポリエチレン製のロールマットです。雪上テント泊に使ったところ、スペックどおり同じ厚さの発砲ポリエチレン製マットよりも断熱性がやや高いように感じました(厚さ0.5cmの発砲ポリエチレンのボードを併用)。また、素材の密度が高いのか硬めなので、クッションは効きませんが地面の凹凸を吸収してくれます。
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ライペン / アライテント(RIPEN / ARAI TENT)
トレックライズ1
【お気に入りの点】 横(長辺側)に大きな出入り口があり比較的風通しが良い。夏のテント場で使う場合、出入り口は横に付いている方が快適です。これ以外については無難なテント。無難とは「難が無い」という事であり、重要な山道具はそうでなければならないと思います。 【もう一つの点】 生地が柔らかく雨が降るとベンチレーターが潰れてしまう。また、フライシートのファスナーが生地を噛んでしまう事がよくあります。 【使用時のエピソード】 今夜は絶対に雨が降らないと信じてフライなしで設営した事があります。運良く雨は降らず、快適な一夜となりました。
調理用器具 : 2件
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イーピーアイガス(EPIgas )
カートリッジトレー
【お気に入りの点】 脚を引っ張り出したりする必要がなく、溝にガスカートリッジをはめるだけで使える。 【もう一つの点】 やや嵩張る。 銀マットの上では少し滑る。 【使用時のエピソード】 EPIgasの製品ですが、SOTOのガスカートリッジに合います。裏に滑り止めを貼り付けて使っています。
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エスビット(Esbit )
ポケットストーブ スタンダート
【お気に入りの点】 小型軽量で頑丈 【もう一つの点】 使用中に若干の刺激臭がある。 使った後、コッヘルの裏が変色する。 固形燃料がアルコールなので長期間放置すると揮発する。 【使用時のエピソード】 ビバーク用に購入しましたが、試しに夏山で使ってみました。火力が弱いのでガスストーブのように速くはできませんが、フリーズドライ食品ならばとりあえず作る事ができました。固形燃料は一度に2個燃やしたと記憶しています。
雪山・BC装備 : 8件
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その他(others)
ヘリテイジ WINDSTOPPERオーバーグローブ
【お気に入りの点】 ・長めのカフ。 ・手の平の素材が丈夫で長持ちしそう。 ・手の平部分にも裏地が付いている。 ・シンプルなデザイン。 【もう一つの点】 ・指が短い。 ・ジャストサイズでは、手を握った時に少し突っ張る。大きめサイズを選ぶとブカブカ。 ・カフのドローコードがきつい。 ・旧製品は防水素材にゴアテックスを使っていたが、これはウインドストッパー入り。現行品はeVentに変わった。 ※素材にはゴアテックス®ファブリクスを使用していますが、シームシーリングをしていないアイテムなので「ウィンドストッパー®プロダクト」に分類しています。(HPより抜粋) 【使用時のエピソード】 厚い手袋の上に重ねることを前提としているためか、かなり大きめになっており、Sサイズが一般的なMサイズくらいに相当します。まだ一回しか使っていないので、使用感は後日追加します。
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アウトドアリサーチ(Outdoor Research )
クロコゲーター
【お気に入りの点】 ・細身でだぶつかない。 ・生地、面ファスナー、バンドが丈夫で長持ちする。 ・フットパネル(下の黒い部分)の生地が硬く、ペラペラしないので装着しやすい。 【もう一つの点】 末端をもう少し爪先の方までカバーすれば、靴紐の間に雪が溜まりにくくなる。 【使用時のエピソード】 10年以上使っていますが、丈夫なので現役です。擦れたり穴が開いたりした部分はパッチで補修。末端の折り返し部分は、必要ないしアイゼンバンドで擦れてしまうので、切り落として靴底補修剤で塗りつぶしてあります。
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その他(others)
CARRERA FOUCUS/A
【お気に入りの点】 ・メガネをはめたまま使用できる。 ・電動ファンは付いていないが、上下に換気口があり内側はほとんど曇らない。 【もう一つの点】 吹雪の時に使うなら、もう少しレンズの色が薄い方が良い。 【使用時のエピソード】 雪山の稜線では、吹雪でなくても強風の時は雪がバチバチ飛んで来ることがあるので、ゴーグルを持って行きます。バラクラバを被ってゴーグルをはめると呼気でレンズが曇りますが、こればかりはどうしようもありません。
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☆自作
十字ペグ
【お気に入りの点】 軽くてコンパクトに収納できる。 【使用時のエピソード】 スダレか何かの廃材から十字ペグを作りました。薄く削られた竹なので軽量。中央に穴を開けて結束バンドで留めただけの簡単な工作です。
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グリベル(GRIVEL )
スーパーアシメトリプレート
【もう一つの点】 解説書にジョイントプレートの抜き方を記載した方が良い。 【使用時のエピソード】 スカルパ サミットGTXは靴底が内側に曲がっている(写真2)ので、グリベルのアイゼンを取り付けた時、ノーマルプレートでは爪が内側に寄ってしまいます(写真3)。これでは爪をスパッツに引っ掛けやすいし、爪を思い通りの所に刺しにくくなります。そこでジョイントプレートをこのスーパーアシメトリプレートに交換したところ爪がほぼ正位置に並ぶようになりました(写真4)。 ジョイントプレートを交換する時は、アンチボットをめくるようにしてアイゼンの裏側から行います(写真5)。靴のサイズによってはプレートが長過ぎるので、前方の穴にストッパー(ボルト&ナット等)を付けるか、後方を切り落とす必要があります。
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その他(others)
カジタックス KA-6 6本爪アイゼン
【お気に入りの点】 靴に合わせて幅を調節できる。 簡単に正位置に装着できる。 歩行中に緩んだりずれたりしない。 【もう一つの点】 靴のヒールにワイヤーの跡が付いてしまう。 ワイヤーが後方に伸びているので、収納時にやや嵩張る。 【使用時のエピソード】 古い6本爪アイゼンです。しっかりしたコバとヒールのある靴ならば瞬時に装着できます。
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モンベル(mont-bell )
チェーンスパイク
【お気に入りの点】 着脱が簡単。 足裏全体に爪が配置されるので滑り止めの効果が高い。 アイゼンよりも爪が短いので普通に歩ける。 チェーンもバンドも丈夫で壊れにくい。 【もう一つの点】 爪の減りが速い。また、爪が小さいので砥ぐのが難しい。 【使用時のエピソード】 凍結した道やわずかな積雪のある登山道で使っています。爪先や踵の付近にも爪があるので、6本爪アイゼンよりも安定感があります。ただし、雪が水っぽい時は足裏全体が雪団子となって爪の効果は得られません。
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アウトドアリサーチ(Outdoor Research )
ソニックバラクラバ
【お気に入りの点】 ・中厚手の生地で保温性が高い。 ・鼻の部分が高くなっていて、装着しても突っ張らない。 ・鼻と口の部分には呼気抜き穴がある。口の穴はナイロンメッシュ付き。 ・耳の部分には、周囲の音を聞き取れるように小さな穴が付いている。 【もう一つの点】 鼻や口の部分に穴があっても、やはり目出しの部分から呼気が上がってきてサングラスが曇る。目出し部分が緩いのかもしれないが、万人にフィットさせる事は難しいだろう。 【使用時のエピソード】 冷え込んだ日にサングラスが曇ったので、手袋の指で拭ったが曇りが撮れない。サングラスを外してよく見てみると、曇りが凍り付いていた。
その他 : 12件
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その他(others)
オーム電機 ワイドタイ 屋内用 610mm
【お気に入りの点】 ・取り扱いが簡単。 ・頑丈。 ・価格が手頃。 【もう一つの点】 ・10本入りでは多過ぎる。 【使用時のエピソード】 ソール剥離の補修用です。運悪く登りでソールが剥がれてしまいましたが、日帰りだったので、これで留めて登頂し無事下山できました。歩いているうちにずれてきますが、位置を直して絞ってやればOK。この「屋内用」は紫外線に弱いが、登山のように長くても数日ならば全く問題ありません。なお、取り外すにはニッパーかノコギリが必要です。 画像の踵側には、より長い結束バンドを使っていますが、靴のサイズが27cmまでであれば60cmくらいで十分でしょう。また、前方には38cmくらいのものを使っています。
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その他(others)
ホヤ エアリスト
【お気に入りの点】 ・調光レンズなので、朝から晩までかけっぱなしにできる。 ・フレームが軽く外れにくい。 【もう一つの点】 ・低温時にはレンズが黒いままになり、透明に戻すにはポケットに入れて保温しなければならない。 【使用時のエピソード】 登山用に買った眼鏡です。調光レンズなので、晴天の日中は真っ黒になります。私は近視と乱視ですが、地図も見なければならないので、矯正は控えめにしてあります。
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ハイマウント(High Mount)
オールウェザーブランケット
【お気に入りの点】 ・繊維が入っていてかなり丈夫であること。(画像2枚目参照) ・多目的に使える。 【もう一つの点】 ・やや重く嵩張る。 【使用時のエピソード】 テントの銀マット代わりに使ってみましたが、ウレタンフォームが付いていないのでクッション性がなく、小石などの凹凸を吸収できずダメでした。また、反射熱を期待して冬にスリーピングマットの上に敷いたこともありますが、暖かさは体感できませんでした。 今後は、無積雪期にテントのグラウンドシートとして使っていこうと思います。手持ちのテントのサイズ(1m×2m)にカットすると重量は217gとなり、専用のグラウンドシートと大差ありません。因みに、現在使っているのは100均ブルーシートで重量は94gです。
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モンベル(mont-bell )
コンパクト ヘッドランプ
【お気に入りの点】 ・小型軽量 ・電源は単三電池1本 ・ワイドな照射 ・テント内では電球色の光が目に優しい。 ・電源を入れると電球色5ルーメンからスタートする。 【もう一つの点】 ・点灯してから3秒以上経過してスイッチを押すと消灯してしまう。 ・電池蓋が硬くて回しにくい。 【使用時のエピソード】 小型軽量、電源が単三電池1本ということで選びました。LOWはもう少し明るくい方が良いかもしれません。
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パイネ(PAINE )
ウルトラライトアルミカーボン
【お気に入りの点】 アルミとカーボンでできているので、そこそこ軽くてそこそこ頑丈。 【もう一つの点】 ・1段目のジョイントのリングが外れた。 →接着剤で接着 ・ストラップのカバーの末端が縫いっぱなし。 →革を貼付(画像2番目) ・専用のスノーバスケットがない。 →他社のバスケットを流用 ・雪道で使っているとスノーバスケットが外れる。 →改造:①付属のバスケットをネジ部分だけにする。 ②スノーバスケットのネジ山を削り取る。 ③ポール先端に②を差し込んでから①をねじ込む(画像3番目)。このようにすればポールを突いた時②が空回りするので外れない。 【使用時のエピソード】 冬山のラッセルなどに使っています。軽くて頑丈なのは非常に良いのですが、造りが少々雑な感じです。
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その他(others)
YCMオリエンテーリングコンパスNo.OL-1
【お気に入りの点】 ・針が強い磁気を帯びており動きが非常に速い。 ・気泡が入りにくい(?)。 【使用時のエピソード】 30年程前に購入したものですが気泡がありません。山から帰ってくると発生していることもありますが、取説に書いてあるとおりそのうちに消えます。個体差があるかもしれませんが、カプセルの密閉性が高いように思えます。なお、YCMコーポレーションは日本の老舗メーカーです。
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シルバコンパス(SILVA )
No.7
【お気に入りの点】 ・針の動きが滑らかで北を指すのが速い。 ・リングの回転が滑らか。 ・ルーペが付いていないのでコンパクト。 【もう一つの点】 気泡が出るのが早く消えるのが遅い。 【使用時のエピソード】 購入から5年目ですが、八ヶ岳から帰ってきたら気泡が入っており消えるのに4ヵ月程かかりました。気泡は気圧の変化によって生じるようです。
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その他(others)
アブウルトラライト航空4アルミ杖(kabuda)
【お気に入りの点】 四段伸縮で最短約50cm。 頑丈な造り。 小型コンパス付き。 1本売りあり。 安い。 【もう一つの点】 ロックが緩くて力を入れて押すと縮んでしまう。 重い。 【使用時のエピソード】 なんとなく短く収納できる四段伸縮式が欲しくなり、試しに通販で廉価品を買ってみました。ところがしっかりロックできない。そこで中の樹脂パーツにボンドを塗って、なんとかロックできるようになりました(それでも不意に縮んでしまうと危険ですが)。kabudaというのは中国のメーカーです。
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シー・トゥ・サミット(SEA TO SUMMIT )
ウルトラSIL ショッピングバッグ
【お気に入りの点】 丈夫でコンパクト 【もう一つの点】 価格が高い 【使用時のエピソード】 冬山で水を作る雪を運ぶための袋です。以前は厚手のポリ袋を使っていましたが、手提げの部分が破れたので購入。ちょっと贅沢ですが、やはり手提げが付いていた方が運びやすいです。
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トランゴ(TRANGO )
ピラニアナイフ
【お気に入りの点】 小型軽量。 波刃なのでロープや厚いナイロンもよく切れる。 【もう一つの点】 ロックが固いので手袋をしていると開きにくい。 柄が小さいので少々扱いづらい。 【使用時のエピソード】 無積雪期のロッククライミング用のナイフだと思います。
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ニクワックス(NIKWAX )
テント&ギア ソーラープルーフ
【お気に入りの点】 揮発性の防水スプレーは表面の加工ですが、これは水溶性の液体なので繊維に浸透して防水してくれるようです。紫外線ガードの効果は確認できません。 【もう一つの点】 ゴアテックス製品には使えないので、その旨を注意書きに記載した方が良いと思います。 【使用時のエピソード】 ザックを新調した時と洗った時に使っています。ザックは洗濯が面倒ですが、乾燥に時間がかかるのでなおさら手間がかかります。私はめったに洗いません。
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コーラ(KOHLA )
不明(ストック)
【お気に入りの点】 ・グリップに角度がついていて突いた時に手首が楽。 ・本体と石突きパーツの間にバスケットを挟み込むように装着する構造になっており、雪道でもバスケットが外れない。 ・積雪期用および無積雪期用の石突きとバスケットが付属している。 ・とても頑丈な造り。 【もう一つの点】 スノーバスケットが柔らかく、雪面に突いた時にフニャっとする。 【使用時のエピソード】 ウン十年前に購入しましたが未だに壊れません。しかし傷だらけになったので、余っていたカーペイントで塗装しました。使い勝手の良いストックですが、現在はこのような仕様の製品は存在しないようです。