バックパック : 2件
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オスプレー(OSPREY )
Osprey Aether70
【お気に入りの点】 軽い。そして担ぎやすい。 【もう一つの点】 いろんな機能があるみたいだけど覚えきれない、使いこなせない。 【使用時のエピソード】 1991年頃に買ったZero Pointの80Lの底に穴が明いたので新調することになり、購入。昔は大型ザックと言えばミレーかロウアルパインだったけど今ではグレゴリーとOspreyとDeuterが御三家と言った雰囲気だ。その中で値段とのバランスで選んだ。とは言えこのザックには悪い印象は何も無い。それ自体軽い(尤も最軽量ではないが)上に20kg以上の重荷でもその重さを感じずに担げる。最近テント泊が減っているので実は出動回数は少ないのだが、先のGWで中央アルプスに行った時には23kg位の荷物を比較的に楽に背負い、池山尾根から空木に登ることができた。今後も頼もしいザックだ。
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ミレー(MILLET )
Pro Lighter 30
【お気に入りの点】 流石にMilletと思わせるのはどんなパッキングの仕方でも格好良く形が決まる所。もちろん軽さ、背負いやすさ、アックスの装着の容易さ、丈夫さ等配慮は万全。ハイドレーションも使ってみると便利。 【もう一つの点】 まだ特に見当たらない。容量が少なめだけど荷物を絞って軽くさせると言う点ではメリットかも。 【使用時のエピソード】 37LのMountainsmith Bugabooを25年以上使って来たけどそろそろ新しいのにと思っていたところ雑誌で見かけてその安さと軽さに惹かれて鳳凰三山に行く前日に購入してしまった。本当は38Lと比較したかったのだが店頭には無く仕方なく30Lを買ったのだが、少し容量が小さいかと後悔もあったが、逆に割り切れて荷物を絞れて良いと思う面もあり。 ストラップの細さとかバックルの小ささとか全体の軽さとか、本当に大丈夫?と思わせるが、それぞれの強度余裕を考えるとこれで充分と言うことなんだろう。お陰でとても軽くて軽快だ。 Bugabooは沢や岩の日帰り山行や小屋泊り山行に活躍してもらったけど、今後ProLighterにその役目は交代して貰うことになった。Milletは初めてだけど食わず嫌いだったかも。
調理用器具 : 4件
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★ブランド名なし★(no brand)
自作アルコールストーブ
【お気に入りの点】 とにかく軽い。 湯を沸かすには充分な性能。 なにしろ0円だ。 【もう一つの点】 一体何mlのアルコールでコップ一杯の湯を湧かすのに充分なのかなかなか掴めない。 【使用時のエピソード】 寺澤さんの「ウルトラライトハイキングギア」を手に取って刮目させられた。500ccのロング缶でサイドバーナージェット型アルコールストーブを自作できる、と言うのだ。500ccのロング缶、なんて家にいくらでも転がってる。そこでどこにも行かないGWの昼間の時間に自作してみた。 寺澤氏の手順は素晴らしく解りやすくそのまま作り上げることができた。ただハサミでアルミ缶の周方向に真っ直ぐ切るのは始めは難しい。キリで大きさを揃えた穴(ジェット)を明けるのも難しく、結構大小いろんなキリ穴になってしまった。でも完成! 早速家に残っていた消毒用エタノールを少し入れて火を点けてみた。燃えた! 最初は筒の部分に炎(日中は見えない)が立ち、そのうちにサイドジェットからも火が出て来た。こんな簡単なものでバーナーになる、しかも自作できるなんて感動モノだ。 そのままコッヘルを載せることもできるのだが、焼き網を五徳代わりにして湯を沸かしてインスタントコーヒーだが飲んでみた。流石にUL(ultra light)なツールだけあって安定性には乏しく突っかけたらすぐに横倒しになる。テキストブックに「横倒しにするとそこら辺が火の海になる」と書いてあったが確かにそんなことになりやすい。気を付けないと…。結局トランギアの五徳を購入したのはちょっと気が引ける所ではある。 とても軽いので緊急用に持って行く、ウルトラライトなハイキング、トレランにといろいろ使えそうだ。本格的な料理には正直難しいと思うので湯沸かし専門で良いと思っている。
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プリムス(PRIMUS )
不明
【お気に入りの点】 トラブル知らず。安定して性能が発揮される。 自動着火で楽チン。 火力調節も容易で、冬季でも十分な火力が得られる。 【もう一つの点】 ガスボンベなので不整地で座りが悪い。鍋の支持部がやや小さいので大きい鍋では足下の不安定さもあって不安が増すことも。 【使用時のエピソード】 最初に買ったストーブはEPIのガスストーブでガスランタンと一緒に持っていたけど友人に譲った(のか貸したままなのか、もう忘れている)。その後に購入したのはMSRのWhisperlite Internationalだが、更に数年後に購入したのがプリムスのガスストーブ。購入年、購入価格共に曖昧な記憶だ。 もうカタログにも無いので品番も解らないし、スペックも不明。でも当時出たてだった自動着火が魅力だった記憶がある。 他の道具に比べて心情的にシンパシーを感じる道具では無いけど、そう言う道具が一番安定していて活躍するんだろう。とにかくトラブルフリーでガスがあれば機能する。三つ足じゃないので安定感は今一つだけど、バルサの板を下に敷けば安定は取りやすいし、まあ何とかなる。 今では一番出動回数が多いストーブだ。
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エムエスアール(MSR )
Whisperlite Int'l
【お気に入りの点】 火力と燃料のコンパクトさ。氷点下以下の気温でもしっかりとした火力が得られるし、調節も容易。液体燃料なので嵩張らない。三つ足は礫地でも安定した姿勢をとり易い。 【もう一つの点】 プラスチック部品の耐久性。予備で買っておいたポンプが元のものがポキって折れたので取り替えたら同様に折れたのには絶句した。宴会登山の時で幸いだった。 【使用時のエピソード】 学生時に単車ツーリングでの旅でお伴として使っていたEPIを友人に譲って替わりに冬季にも安定した火力が得られるWhisperliteを購入した。もうはっきり何時かは覚えていないけど90年代に入った頃、湾岸戦争のドル安に乗じてREIで買った。10年位はかまどの正妻の座を守っていたが、2000年代になって山に入る機会が減ると途端に影が薄い存在になってしまった。たまに使おうとするとプラスチックのポンプが破損してしまったりと最近は出番が少ない。やはり数日以上の冬季山行とか海外とかで一番価値を発揮すると思う。
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エバニュー(EVERNEW )
コッヘルセット(2人用)
【お気に入りの点】 ステンレス製ならではのタフさ。IHでも使えるのはリゾートホテルでも助かる所。 ご飯が美味しく炊ける。 【もう一つの点】 やはり重いと言う所。でも1人用に限定すればそれほどでも無い。 【使用時のエピソード】 確かエバニューのだったと思う。1990年頃に購入したはずだからもうすぐ25年選手になる。ステンレス製である。最近はアルミかチタンでめっきりステンレスを見ないので驚く。 鍋大、フライパン大、蓋大、鍋小、蓋小、皿のセットで最初は中に収納できる伸縮できるお玉とフライ返しもセットで付いていたが子どものままごと道具に成り下がり、今では行方が判らない。でも空いた場所にはストーブがピッタリ入る。 全体としては530g、ソロ用(小さいセット)としては210g。 モチヅキ扱いのナチュラルスピリット製ランチャーIクッキングセットって言うのが見た感じ似ている。 ソロ用を取り出せばチタン製と40g程度の違いなので、新しくするメリットは費用対効果から小さい?と思っていたが、つい買い物券があって買ってしまったのが写真の右側のSnowPeakのチタンコッヘルセット。これは2012年のことだ。 何と言ってもステンレスならではのタフさが良い。IHに使えるのも実はメリット。 また、米飯を炊くには良い。2合では溢れるので1.5合が限度かな。 そう言えば独身時代の一時期、家でスモークするのにフライパンを使ったりもした。桜のチップを燃やしたせいで焦げ目が取れなくなってしまってるが、まあそれ程問題ではない。
その他 : 2件
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その他(others)
OMM Trio Map Pouch 4
【お気に入りの点】 マップケースと一体化した軽量フロントバッグ。4Lと容量もあり、500mLペットボトルとコンパクトデジカメ、行動食が楽に入る。キーリングと携帯用ポケットがあり、オーガナイズできる。 取付はフックが4個付いていて上の2つがアンカーになり、下の2つが振られ止め用。ザックのウエストベルトを通して留めることもできる。いろいろな使い方ができる。 【もう一つの点】 ザックのフロントバッグとしてもっぱら使われると思うが、休憩時などでザックを降ろす時にちょっと面倒くさい。防水性は無いと思うので他に対策が必要。 【使用時のエピソード】 BDのウエストバッグを長年使用して来たが地図の角が曲がるのが気に入らず、地図が楽に入れられるウエストバッグまたはフロントバッグを探していた。 今の所これで完全に満足できるのかは未だ解らない。1日雪山で使った限りでは軽いし良い感じだが、ザックのフロントにぶら下げるのでザックを降ろす時に少し面倒。Millet ProLighter 30にはチェストベルトの付け根の所にフックを差し込んで済ませたが、これでどんなシチュエーションでも安定しているかは不安もある。ザックのショルダーベルトにDリングが付いているモデルであれば安心かも。 腹部が覆われて暖かいので寒い時には良さそうだが、逆に暑い季節はどうだろう?
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その他(others)
PRO TREK PRW-3000-1JF
【お気に入りの点】 トリプルセンサーで従来のPRO TREKよりも高性能になった、と言うのがメーカーの売りだけど、個人的には老眼も入った年には前モデルの見難さは受け入れ難かった。SuuntoとかBarigoのスッキリとした盤面が好ましいと思っていたが、このモデルではその希望通りのデザイン。これなら耐久性とかサービスとかに目をつぶる必要もなくカシオを選べる。 【もう一つの点】 携帯電話を持つようになってから腕時計をしなくなっていたが、再び腕時計をしてみると常に時間や高度を携帯やGPSを出さずともチェック出来る点でストレスが無い。精度的にも期待通り。 【使用時のエピソード】 携帯電話を持つようになって日常生活で腕時計の必要性を感じなくなり時計を持つ習慣から遠ざかっていた。もう15年位だろうか?山でも時間を見るのに携帯、高度を見るならGPSと言う使い分けで済まして来た。以前はG-Shockの高度計付きモデルを使っていたこともあったが、やはり精度と安定性が今一つだったのも理由の一つだったかもしれない。 でも山友達がPro Trekを使っているのを見て今のセンサー技術ならばベターな選択か、と思うようになった。でもPro Trekの盤面は老眼の入った年には見難く、かと言ってSuuntoとかBarigoを選ぶのも冒険のような気がしてなかなか踏み出せないでいたのだが、その山友達が新しいセンサーを積んだPro Trekが出ると教えてくれ、見てみるとすっきりとした盤面のデザインでこれなら迷うこと無く操作もできて読むのも楽だと前向きになれた。 購入してもその印象は裏切られなかった。たまに家に忘れていくのは未だ腕時計をすることが習慣になっていないからだろうが、そのうちに慣れることと思っている。