ウェア類その他 : 2件
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バーグハウス(berghaus )
ウルヴェタンナハイブリッドダウンジャケット
【お気に入りの点】 極寒の中で生活する水鳥から得られるダウンには天然撥水性があるので意外に濡れにくいものだが、一旦濡れてしまうと山行中に乾かすのは困難だ。水の中につけても濡れることが無い撥水加工を施した「ハイドロダウン™」、水の中に浸けてシャッフルし続ける意地悪な実験通りの性能なら相当期待できると思う。このモデルは今シーズンのモデルだが、別のモデル(イラムダウンジャケット)では一年たった今もホワホワ、ふわふわだ。 【もう一つの点】 運動中にかく汗による濡れ対策にも気を使うとなお一層快適になるのだが、からだの構造上、腋の下は熱がこもりやすく湿り気が多い場所だということに気づいているだろうか。上半身を覆うジャケットなら、部位によって保温性能を変え、湿りと圧迫による中綿素材へのストレスに対しては耐久性があるシンセティックな素材を使うのが合理的なのだ。 発汗し易く熱がこもる部位には「Hydroloft™」を使い、保温性が求められる部位には850フィルパワーの「ハイドロダウン™」を配置しているので、行動中でも来ていたい低温環境で最適だ。 【使用時のエピソード】 使っている生地は最近のトレンドにありがちな極細繊維というだけでないのだ。高密度に織られ、しなやかなのに耐久性と防風性を向上させた生地を使っているので、まさにアクティブなダウンジャケットといえるだろう。
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アウトドアリサーチ(Outdoor Research )
Flurry Gloves
【お気に入りの点】 ウールを使っていること、ナイロンを混紡しているので強度をあげていることです。高い山に登る場合であっても、登山前半は標高の低い樹林帯を登るので気温は低くても風も弱く、発汗も多いので通気性が高い中厚の手袋が重要なためです。 【もう一つの点】 手袋の内側にループが付けられ装着が素早くでき、且つカラビナなどでぶら下げることが簡単にできます。 【使用時のエピソード】 手袋は必ず購入前に手を入れて確認しなければいけません。手が汗で湿ってもスムースな脱着できる内側ポリエステル素材、フィット感がよい割に指への圧迫が少ないのが購入したポイントです。 シリコンラバーがプリントされているのですべりやすい金属などを握るときに助かります。
クライミングギア : 2件
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クライミングテクノロジー(Climbing Technology )
マルチチェーン
【お気に入りの点】 ハーネスと結ばれている状態の時にダイニーマテープに結びべと極端な屈曲が起きていないことです。 【もう一つの点】 ハーネスへの取付は、特別なループ(特許取得済み)に通すことで、ハーネスに付いているビレイループと同じように取付ループが閉じることがありません。従来のガースヒッチによる取り付け方だとハーネスのタイイングポイントが接近して締め付けられてしまい履き心地を損なってしまいます。 【使用時のエピソード】 テープやロープは結び目や極端な屈曲で強度低下が起きることは周知の事実です。うっかりオープンスリングやデイジーチェーンを直接ハーネスのビレイループにガースヒッチで装着するのは避ける方が無難です。ガースヒッチをすることでスリング自体の強度劣化が起きることに加えて、頑丈に縫製されたナイロン製ビレイループを摩耗を早めてしまいます。
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クライミングテクノロジー(Climbing Technology )
アルパインツアー
【お気に入りの点】 軽量でありながら、ねじり強度を強化したテクニカル「Tタイプ」なので、所有欲が刺激されます。 ヘッドは手にしっくり馴染む手ごろな大きさと形状は小柄の手でも持つことができます。 【もう一つの点】 アノダイズド加工されたアルミ合金は断面が異形にプレスされているので、シャフトは軽く丈夫です。シャフトを握ったときしっかり握れるのも気に入っています。 【使用時のエピソード】 雪山一般に活躍するピッケルなので、60cm と65cm のどちらを選ぶかを少し迷いましたが、初級者向けから中級向けの雪山で使うことを考えて、アルパインツアーは65cmを購入しました。
その他 : 2件
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レキ(LEKI )
マイクロバリオカーボン(1300287)
【お気に入りの点】 三段折り畳み式ポールにも色々と選ぶことができるようになりました。 ます、グリップの素材と形状が秀逸、表面がソフトなのにグッと握ると手に馴染みます。登山道でグリップ位置をずらすのはよくあることですが、ワングリップ分の凡そ10cmを素早く下にずらしたとき、スピードロック機構が具合よく下支えできる形状になっています。いや~細かいところにも気を使っています! ストラップ素材が薄く手に馴染むので手首を通す時もそうで無い時も違和感がありません。 【もう一つの点】 女性が使いやすい100~120㎝のショートサイズモデルもあります。こちらはレギュラータイプより軽い464g(1ペア)です。 どちらのモデルも折りたたんだ状態、私は仕舞い寸法といいっていますが38cmなのでバックパックの中に入れてしまえるのでスッキリです。 【使用時のエピソード】 ポールは全体の重量だけでなくバランスが大切です。腕に近い一段目から先端に向けて軽くなり、先端を的確に突きたい場所に向けることがし易いです。 カーボン素材の良さは浸透していますが、気を使う必要があるのは連結部分です。硬く強靭なカーボンですが、繰り返しストレスがかかるジョイントには粘りがあるアルミ合金でガードしてあるので安心感があります。
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その他(others)
A2 Care
【お気に入りの点】 今まで見たことが無いタイプの除菌消臭剤です。なんといっても無臭・無色・無刺激なので、本当?という感じでしたが、使って納得でした。 有機物をなどの臭い物質や細菌・ウイルスを酸化分解するので、靴下や登山靴に小まめにスプレーしておくのがお薦めです。 【もう一つの点】 香りの成分で臭い物質を包み込んだり、私たちの嗅覚をごまかしたりするタイプでないのが気に入ってます。 香水系を振りかけて「私、臭いのエチケットに気を使っていますよ。」とアピールはわかるのですが、逆効果になっている残念なこと、私経験しています。 【使用時のエピソード】 カラダに直接、かかっても安全であることは第三者機関の試験で確かめられているのは good! 成分は99.99%が精製水、0.01%の二酸化塩素です。この二酸化塩素を活性化させたうえ精製水の中で安定させたところにノウハウがあるようです。 不特定多数の旅客が繰り返し利用する旅客機の清掃やメンテナンスで実際に使われているの購入の後押しポイントは高かったです。 大雪山縦走で使い納得!そして自宅の枕にスプレーして超納得!