このところ、気温がぐっと下がりましたので、紅葉は少し早まるかもしれないとの情報があります。

天気・気温

山と周辺の状況

石鎚山頂、弥山の周辺は秋風がそよぐきせつになりました。
お花は、 アキノキリンソウ アキノキリンソウ 、オタカラコウが終わりかけていますが、リンドウはまだまだ元気よく咲いています。

紅葉前線は石鎚山頂の天狗岳(標高1982m)から始まるといわれています。
毎年、10月初旬から始まり、成就社(標高1450m)や土小屋(標高1450m)へ紅葉前線が下がっていきます。
土小屋あたりに紅葉が見られるのは、10月20日ころになります。

天狗岳が目前に見られる石鎚山の弥山(1974m)には、多くの観光登山者や家族連れがその紅葉を愛でに来られます。また、多くのアマチュアカメラマンたちで山荘広場はにぎわいます。

石鎚の紅葉は、その葉の緑と黄色と赤のバランスが絶妙と言われます。広葉樹と針葉樹の植生がバランスよく、調和され、その山肌は、錦の織物を広げたような景色になります。

登山道の状況

石鎚神社成就社登山口－石鎚山山頂
「石鎚登山ロープウェイを利用して石鎚神社成就社登山口まで行きたい方のアプローチ自動車道路の情報」
台風12号の影響を受けて、国道11号から入り、成就社行き石鎚ロープウェイ山麓下谷駅まで続く県道12号が、途中の極楽寺手前で崩落し、9月28日現在、通行止めです。
復旧工事はすでに始まっており、9月30日(金)の開通をめざして工事は進んでいます。
詳しい情報は、石鎚登山ロープウェイ㈱TEL0897-59-0331まで。

成就社登山道：崩壊箇所はありません。
土小屋登山道：崩壊箇所はありません。

石鎚山頂へ続く、土小屋登山道の今は、リンドウ、ナンゴク クガイソウ クガイソウ 、レイジンソウなどの花がまだ咲いています。

登山装備

これから秋も深まると、朝夕の冷え込みが厳しくなります。日中との気温差がありますので、防寒着を一枚位多めに持参していくとよいでしょう。

注意点

日没が早くなりますので、テント泊、山小屋泊にかかわらず、早着きの早出の鉄則を守って行動計画を立ててください。

また、到着したら、必ず、乾いた下着に着替えて、整理体操、ストレッチをして、自分の体をケアしましょう。
そうすることによって、筋肉線維がほぐれ、体調が整うことになり、その日の疲れが翌日に持ち越されにくくなります。
また、翌日の出発前には準備体操をしてから出発してください。事故やけがの70%は下山時に発生するといわれます。体調を整えて、朝ごはんをしっかり摂ってから、出発するように心がけましょう！

お知らせ

石鎚神社頂上山荘では、10月8日と9日はほぼ満室の状態になっており、キャンセル待ちの状態です。ご宿泊のご予約は、平日でしたらまだ空いていますので、できましたら、平日のご予約をお願いします。
このところ、気温がぐっと下がりましたので、紅葉は少し早まるかもしれないとの情報があります。
紅葉の情報につきましては、石鎚神社頂上山荘のホームページから入る気まぐれ日記のブログの「石鎚山紅葉情報」（http://www.shikoku.ne.jp/ishizuchi/sansou/index2.htm）をチェックしてください。
ナナカマドに始まり、モミジやカエデ、ドウダンツツジやコメツツジなどの葉の色づきは、これからの気温の推移と湿度（ガスのかかり方）の具合、夜と昼との寒暖の差等によって、変わるといわれます。

今年の紅葉（黄葉？）はどのような色づき具合になるのでしょうか？

昨年の今頃の様子は？

5月1日より営業開始しております2023.05.15

石鎚神社頂上山荘周辺の過去の様子

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