石鎚全山が燃える紅葉につつまれるのはこれからです。ぜひ、見事な紅葉を愛でにお越しください。

天気・気温

山と周辺の状況

石鎚山頂天狗岳、弥山の周辺は秋たけなわ。紅葉が見ごろです。
多くの登山者が来られています。
石鎚山頂へ続く、土小屋登山道はあざやかな紫色の ミヤマリンドウ ミヤマリンドウ が、日当たりのよい場所で、多く咲いています。
石鎚全山が燃える紅葉につつまれるのはこれからです。ぜひ、見事な紅葉を愛でにお越しください。

登山道の状況

石鎚神社成就社登山口－石鎚山山頂
「石鎚登山ロープウェイを利用して石鎚神社成就社登山口まで行きたい方のアプローチ自動車道路の情報」
台風12号の影響を受けて、国道11号から入り、成就社行き石鎚ロープウェイ山麓下谷駅まで続く県道12号が、途中の極楽寺手前で崩落し、9月28日現在、通行止めです。
復旧工事はすでに始まっており、9月30日(金)の開通をめざして工事は進んでいます。
詳しい情報は、石鎚登山ロープウェイ㈱TEL0897-59-0331まで。

成就社登山道：崩壊箇所はありません。
土小屋登山道：崩壊箇所はありません。

石鎚山頂へ続く、土小屋登山道の今は、リンドウ、ナンゴク クガイソウ クガイソウ 、レイジンソウなどの花がまだ咲いています。

登山装備

これからは朝夕の気温が徐々に下がりはじめ、厳しい冷え込みになる日もあります。また、日中との気温差もありますので、防寒着を一枚位多めに持参していくことをお勧めします。風が吹く日は、風速が1メートル増すごとに体感気温も1℃寒く感じられるといわれます。冬将軍が南下する日は北風が強く吹き、日本列島全体は西高東低の冬型の気圧配置になることがあります。そのような日は、防寒着だけでなく、スキー用の手袋や、カイロがあるとよいでしょう。また、温かいお湯や飲料を保温ポットに入れて、カップ麺やカップみそ汁を持参することをお勧めします。

注意点

日の出の時間が徐々に遅くなるのと同時に、日没時間が早くなります。テント泊、山小屋泊にかかわらず、早着きの早出の原則を守って、行動計画を立ててください。
また、目的地に到着したら、出来れば、乾いた下着に着替えて、整理体操、ストレッチをして、自分の体をケアしましょう。そうすることによって、筋線維がほぐれ、体調が整い、その日の疲れが翌日に持ち越されにくくなります。
また、翌日の出発前にはストレッチや準備体操をしてから出発してください。事故やけがの70%は下山時に発生するといわれます。体調を整えて、朝ごはんをしっかり摂ってから、出発するように心がけましょう！

お知らせ

紅葉前線は石鎚山頂の天狗岳(標高1982m)から始まるといわれています。
毎年、10月初旬から紅葉が始まり、成就社(標高1450m)や土小屋(標高1450m)へ日毎に紅葉前線が下がっていきます。
土小屋あたりに紅葉が見られるのは、10月20日ころになります。
紅葉の天狗岳が目前に見られる石鎚山の弥山(1974m)には、多くの観光登山者や家族連れがその紅葉を愛でに来られます。また、多くのアマチュアカメラマンたちで山荘広場はにぎわいます。
石鎚の紅葉は、全国的に有名です。その黄色と赤のバランスが緑の針葉樹とのコントラストが絶妙に調和し、と絶賛されています。広葉樹と針葉樹の植生もバランスよく、調和され、その紅葉の様は、錦の織物を広げたような艶やかな色彩になります。特に面河谷の紅葉は見事です。

紅葉の情報につきましては、石鎚神社頂上山荘のホームページから入る気まぐれ日記のブログの「石鎚山紅葉情報」（http://www.shikoku.ne.jp/ishizuchi/sansou/index2.htm）をチェックしてください。

昨年の今頃の様子は？

5月1日より営業開始しております2023.05.15

石鎚神社頂上山荘周辺の過去の様子

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