アークテリクス
「ベータ ライトウエイト ジャケット
メンズ」

自然に優しく、より軽く、
よりしなやかに！

文＝吉澤英晃、写真＝小山幸彦　
[PR]2024.04.10

アークテリクスが展開するシェルジャケットのなかで「ベータ」の名を冠するモデルは、登山からクライミングまで幅広く使えるオールラウンダーに位置づけられる。そして、「ライトウェイト」の名前のとおり、軽量性と小さく収納できる携行性に重点を置いたモデルが、今季の新作「ベータ ライトウェイト ジャケット」だ。

今年のニューモデルは軽量コンパクトという特徴とは別に、新たに採用された素材にも注目したい。新素材には、自然界に長期的に残留して人体への影響が懸念されている有機フッ素化合物不使用のePEメンブレンを使った3層構造のゴアテックス ファブリックをブランドとして初めて採用。表地と裏地ともに100%リサイクル素材で作られており、PFC（フッ素化合物）フリーの撥水加工が施されている。さらに、環境に与えるインパクトが少なくなっただけでなく、副次的に従来のゴアテックスよりもメンブレンの厚みが薄くなった結果、重量が340gと軽くなり、よりしなやかな着心地に仕上がった。

オールラウンダーのコンセプトどおり、ヘルメット対応フードや脇下のベンチレーションファスナーを備え、中低山から岩場が増える高山まで活躍する。ベータ ライトウェイト ジャケットの新たな着心地を、ぜひ実際のフィールドで試してもらいたい。