きれいにスタッキングができて丈夫で軽いチタンクッカーが新登場。使いやすさの工夫も随所に

文＝『山と溪谷』編集部　写真＝小山幸彦　
［PR］2025.09.30

2018年に長野県松本市で誕生したゼインアーツ。キャンプ用ギアから登山用テント、シュラフ、アパレルまで、精力的に開発・販売を展開するブランドだ。同社がつくり出すプロダクトには“シンプルな機能美”が通底しているが、この10月に新しく登場するチタニウムポットのシリーズにも、ミニマルなデザインに細やかな機能性が込められている。

もともとシェラカップを製造・販売していた同社は、金物系の開発は得意とするところ。マグ350、ワイドマグ450、ポット600、950全4種類のクッカーは金型から新設計され、きれいにスタッキングできるサイズ設定だ。チタンの厚みは4種とも0.4mm。変形しにくい強度と軽さを両立させている。

ハンドルの形状は持ちやすさを考慮したデザインで、ポット2種に付属するふたのつまみにはバネ特性を持たせて、立ち上がった状態で固定される仕様。ユーザーの視点に立って作られた、「いい感じに使いやすい」クッキングギアとして、日帰り山行からテント泊まで、多様なシーンで活躍してくれるはず。