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八幡平紅葉 2017

八幡平( 東北)

パーティ: 2人 (和風 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: 盛岡駅発着の八幡平自然探索バスを往復で利用した

この登山記録の行程

八幡平頂上バス停11:09出発
→見返峠  11:22~24   (13分)
→八幡平山頂 11:36~43 (12分)
→陵雲荘  11:54 (11分)
→源太森分岐 12:05 (11分)
→源太森 12:15~30 (10分)
→黒谷地湿原(デッキ) 13:04~08 (34分)
→茶臼山荘 13:44~48  (36分)
→茶臼岳  13:52~14:06 (4分)
→茶臼山荘 14:11    (5分)
→茶臼口バス停 14:49  (38分)

コース

総距離
約7.5km
累積標高差
上り約252m
下り約436m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

茶臼口から登り出すか、茶臼口へ下りるかだったが、時間的な余裕を考慮し、後者を選択。
八幡平頂上バス停から歩き出す。
山頂へは直行するコースを予定していたが、その分岐がそれと気づかず道なりに行くと見返峠に出る。岩手山から西にかけての展望がすばらしい。
表示板に照らして鳥海山と思しき、上部は雲のかかった大きな山体もうっすらと見えた。

山頂は、山頂というより最高点というのがふさわしい。
散策路のやや広まった部分に木製の展望デッキがあり、そこから北東の山並みが望める。
八幡沼そばの湿原は草紅葉の青空とのコントラストが清々しい。
快晴で気持ちいい天候だが、平日のせいかハイカーはまばらだ。
湿原から林に入り、分岐を少し登ると源太森に出る。
このころには大分霞がかかり遠方の山の特定は難しい。
東側の麓の耕地の広がりも見える。

黒谷地湿原に下りる。ここの道は水に削られ深さが背丈ほどのところがあったり、段差が大きくなったりしている部分があった。
ここの湿原も草紅葉が美しいが、人気もなく静かだ。
小休止してから出発。
茶臼岳は茶臼山荘からみると本当に240㍍で行けるのかと思ってしまうが、5分ほどで着く。
最高点の先に何個かの巨石のある展望地に出る。
岩手山の迫力ある姿が目に入る。
北側の展望は利かないが、南に続くなだらかな稜線とその下に広がるふたつの沼を抱えた樹海の景色も雄大だ。

茶臼山荘から茶臼口に下りる道は歩きやすい道だったが、一カ所だけ登山道が流されたようになっていて斜面を歩かなければならないところがある。たが、慎重に進めば特に問題はない。
そこから程なく、眼下に茶臼口のバス停が見え出すあたりは、正面に岩手山と、足元からその下に広がる紅葉を見下ろす雄大な眺めが広がる絶好のビューポイントだ。
バス時刻のほぼ10分前に茶臼口に着く。
茶臼の山頂で会った老夫婦が下ってくるのが見えた。

盛岡からのバスの行程の中でも八幡平の散策中も、岩手山の姿の存在感は大きいが、天空に広がる湿原と沼となだらかな森の稜線は山歩きとはまた別の魅力だろう。
もう花の時期ではないが、黒谷地から茶臼に向かう道のそばには時期が過ぎたリンドウが見え、シャクナゲの株が多く見られた。

自然散策バスの他に盛岡駅前発着の一般路線バスもある。こちらはアスピーテラインを利用していて、自然散策バスの頂上バス停〜御在所間で路線が重複するが、運行経路が逆になっているので注意が必要だ。

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登った山

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