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京丈尾根の最高所へ

京丈山( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (nagasen さん )

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行程・コース

天候

開始時晴れ 平家山分岐~頂上~雁俣山分岐まで一面雲 下山完了時晴れ 

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道443号から国道218へ。美里町三和交差点で右折して国道445号を進み二本杉峠を目指す。峠を越えて約4.3km、左斜めに進む道があり「登山口まで5キロ」の案内板がある。林道を少し進むと左側にゲートがあり、登山口の案内板。橋を渡ると右側に駐車スペースがある

この登山記録の行程

ハチケン谷登山口(9:40)…ワナバノ谷登山口(10:30)…ルート間違い(崖上り下り?分)…二俣(11:56)・(12:00)…ルート間違い(大迂回?分)…休憩5分…平家山分岐(13:22)…カルスト5分…京丈山山頂(13:57)・(14:15)…雁俣山分岐(14:40)…京丈山登山口(14:50)…ハチケン谷登山口(15:28)

ハチケン谷登山口…自己50分/標準60分(倍率0.83)…ワナバノ谷登山口…86/60(1.43)…二俣…77/80(0.96)…平家山分岐…30/30(1.00)…京丈山山頂…25/45(0.56)…雁俣山分岐…10/15(0.67)…京丈山登山口…38/50(0.76)…ハチケン谷登山口 ※ルート間違いのロスを含む
コースタイム 316/340(0.93)

コース

総距離
約12.7km
累積標高差
上り約939m
下り約938m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 かねてからの願望であった京丈山登山、ワナバノ谷から山頂、ハチケン谷へのコースを歩いてきた。登山口から平家山分岐、特に途中の二俣までが厳しそうで躊躇してきたが、九重の山などいろいろ経験もしてきたので、意を決して出かけた。
 登山口から少し登ると足の幅もないような狭いトラバース道の連続、時にはザレた斜面だけの所もあった。木もロープもなく、足を下すと崩れていく斜面をつま先で蹴って足場を作りながら進んだのは初めての経験。また、数ヶ所の崩落ヶ所を越えたり踏ん張りのきかない急斜面をロープだけを頼りにトラバースしたり、ロープが切れて進めないため沢まで崖を下りたり・・・固い岩壁と鎖の由布岳西峰登山よりもはるかに厳しさと危険を感じながらの進行は二俣手前まで続いた。
 いつもは自己満足のためだけに記録を作成するが、今回は知らせたい気持ちが大きい。スリルを楽しみたい人は別だが、普通に登山を楽しみたいならハチケン谷登山口からの往復を勧めたい。
 遭難に繋がりかねない大きなミスもしてしまった。二俣の手前でのこと。二俣では右俣へ進むことが頭にあり、「もうそろそろだ。」と思いながら沢を歩いていた時、右の斜面に踏み跡を見つけた。登り始めるとすぐに崖になり、両手両足を精一杯使って10数mの高さまで登ったが、踏み跡はその前になくなり、上を見上げると登れるような崖ではない。諦めて引き返すことにし、滑落の危険を感じながら更に慎重に元の場所まで下りた。それまでも厳しい場所が続いていたので疑わず登り始めたが、下りた後確認すると、地図記号にある「岩崖」を登っていた。二俣までは残り約100m。なぜ、こんなところに道はないと早く判断できなかったのか、そもそも二俣は沢が分かれている所、なぜ、登る前に地図を確認しなかったのか・・無事下りられたからよかったが、猛省。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
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ホイッスル 医療品 ロールペーパー 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器
【その他】 モバイルバッテリー、携帯トイレ

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登った山

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