行程・コース
天候
晴時々曇 強風
登山口へのアクセス
バス
その他:
分倍河原(5:25) - 登戸(5:42/5:47) - 小田原(6:57/7:15) = 早雲山駅入口(7:54)
バスは空いていました。
この登山記録の行程
早雲山駅(07:59)・・・大涌谷・早雲山分岐(09:17)・・・神山(09:59)・・・大涌谷・早雲山分岐(10:44)・・・大涌谷駅(11:11)・・・桃源台(12:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【ご参考時は自己責任でお願いします】本来2月朔日の予定が1/27山行で右膝内側側副靱帯損傷をやって了い晴れて復帰の第一弾…。年初の天城から北上して箱根金時を目指す計画…現役時に強羅で毎年知人と合宿したのが懐かしいが、以来8年振り…。火山活動の立入制限はwebで調べる限り解除され、警戒区域からは外れていると思い込みで入山記録もアップされているので一先ず行って見ようと…。
小田原からバスで早雲山入口までアクセス。バスの運転手さんも当方の姿を見て注意もなかったのである意味揚々と取付きへ向かったが…。何だか荒れている様子で繁みの様な入口を少し入ると開けたのでそのまま進む。するとゲートが現れたが施錠もなく横から通れる状況。だが、自己責任で行くしかあるまいと意を決してクライムを進める。その先一定区間は踏跡も定かではなく、荒れ放題の状況だったが何とか道筋を見つける。急登区間は少し荒れているがまずまずの登山道…。所々倒木が道を塞いでいるので少々厄介だが何とか1時間程で1244mのポイントまで登り切って、少し平坦部分に出ると今度は笹の藪漕ぎ…。大抵は膝位だが、場所によっては胸(120cm)まである。その隠れた場所に倒木の枝など隠れており結構難行する。いい加減疲れた頃(20分程)、温泉地特有の硫黄臭が漂う神山・駒ヶ岳への分岐に到着。既にこの時点で計画から20分の遅れ。予定していた金時登頂は断念し湖尻かで中断する事に決めた。
指導標には神山まで40分とあり、急登に入る。それ迄ちらほらと見掛けた残雪が可成りの頻度で出て来るがアイゼンを装着する程ではない。20分程で勾配は緩くなり更に10分で冠ヶ岳への分岐を通過。その先少し下ってコルを通り10分で神山山頂へ到達。案内の通り展望の余りないこじんまりとした山頂。ここ迄の登山道はやはり荒れていた。
このまま駒ヶ岳へ進んで下山しようかとも思ったが大涌谷の様子も確認したく、取って返し、途中で目前に拡がる悠然とした富士を拝んで元来た分岐へ40分掛けて戻る。
さてここから大涌谷まで15分とあるが、荒れ放題の下りは相応の負担を強いられ30分足らず掛かる。出口のゲートは当然閉鎖されており、何とか横を乗り越えて脱出。
係員がやって来てお小言を頂戴するかとも思ったがそんな事はなかった。ここからは観光客も見掛ける状況。車道に入って姥子目指して下るが、遊歩道に入り逸れてそのまま進む。途中に車止めを設置した入口があったのでそこから遊歩道へ入る。ここも所々に枯れ枝が落ちて放置気味だが随分歩き易い。だが出口に金網のバリケードがあった。これは失態と思ったが左手に笹群を通る抜け途が出来ていて(相当数の人間がここを通ったのだろう…)そこから脱出…その先は舗装路で車道まで抜けられた(大涌谷から20分)。姥子から再度遊歩道へ入り(ここは立入制限なし)下って30分で芦ノ湖畔へ到着。ここで昼食を摂り湖尻まで往復…最後は桃源台からバスで箱根湯本へ。取り敢えずちゃっかり三百名山の記録を得ました。
フォトギャラリー:22枚
早雲山入口バス停。
取付きから10分足らずの場所に指導標。
途の荒れ具合。
急登を終えた辺りに小さな石の祠。
駒ヶ岳への分岐。
笹の繁み多し。
神山・大涌谷との分岐。
急登途中に残雪多数。
冠ヶ岳への分岐。
神山山頂直前の急登。
神山山頂。
戻る際に撮影した富士。
分岐から大涌谷へ。
大涌谷の様子。
大涌谷のインフォセンターを見下ろしつつ、真正面の富士を堪能。
登山道末端のゲート。
大涌谷・湖尻自然探勝歩道の入口(制限区域と気付かず入って了う)。
探勝歩道の様子(荒れ気味)。この先でフェンスに遮られるが、抜け途あり脱出。
姥子から再度探勝歩道へ。
芦ノ湖畔へ到着。桃源台の駐車場。
湖尻まで往復した。
標準タイムとの比較。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | カップ | カトラリー |