• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

真夏の渡渉 幌尻岳2023

幌尻岳( 北海道)

パーティ: 1人 (ひでろく さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

初日:曇り 2日目:早朝晴れのち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 新千歳空港からとよぬか山荘までレンタカー利用、宿泊し翌朝、登山口まで送迎バスで登山口(第2ゲート)まで

この登山記録の行程

【1日目】
林道第二ゲート(04:55)・・・奥幌尻橋(05:40)・・・幌尻橋(06:20)・・・取水施設(06:54)[休憩 8分]・・・幌尻山荘(09:25)[休憩 30分]・・・幌尻岳(12:55)[休憩 25分]・・・幌尻山荘(15:52)

【2日目】
幌尻山荘(05:25)・・・取水施設(07:37)[休憩 15分]・・・幌尻橋(08:25)・・・奥幌尻橋(08:45)・・・林道第二ゲート(09:23)

コース

総距離
約28.1km
累積標高差
上り約2,457m
下り約2,457m
コースタイム
標準16時間10
自己13時間37
倍率0.84

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回、北海道最初の登山は幌尻岳としました。
幌尻山荘までのアプローチは取水所から20分ほど先から渡渉が始ります。
出だしからヒグマの存在と沢渡りの不安はありましたが
とよぬか山荘で知り合ったMさんWさんKさんと4人で一緒に行動できることになり
大変心強くラッキーでした。
渡渉時は渓流専用フェルトソールのブーツを使用しましたが、ほかの方はマリンシューズ2~3千円ほどのものを使用していました。 
皆さんはコストと後利用をお考えとのこと、ちょっと後悔しました。
渡渉と岩場が幌尻山荘付近まで続きます。浅瀬を探し確認しながら渡りますが
深目で急流なところもあり、足元のグリップを一歩づつ確認しながらすすみます。
先発の方たちの通ったところは水コケでぬめることは少なかったですが、ちょっと
外すと滑り易かったです。
幌尻山荘から命の水の先まで急登が続きますが、稜線から先は高山植物の花が一面に広がり大変きれいでした。 
先に下山されてきた方から、目の前でヒグマが木の根を掘っているのを目撃しホイッスル
を吹き、ヒクマが立ち去るのを待っていたとのことでした。
頂上は、強風が続き、ガスが湧きたっており、時折ガスが消えた瞬間の景色をわずかに眺めてから下山しました。
幌尻山荘では前払い宿泊料2千円のほかにトイレ利用協力金として1千円必要です。
この日も、満員ではなかったですが、外の調理場所も確保しづらい状況で混雑してました。
翌朝5時半ごろ、幌尻山荘を出発、余裕を持ったつもりでしたが、送迎バス9時30分発
の5分前に第2ゲートに到着し何とか間に合いました。
下山後、びらとり温泉ゆからでMさんWさんと再会し、そのままランチ反省会で歓談
又の再会を楽しみにそれぞれの登山さきへ分かれていきました。 




続きを読む

フォトギャラリー:55枚

とよぬか山荘(夕食はジンギスカン)

送迎バス 4:00出発

第2ゲート到着

バス時刻表

ヒグマの糞 
※幌尻山荘まで十数カ所有り

この先渡渉が近い

取水所

取水所より20分ほどで渡渉付近

渡渉

幌尻山荘目前

幌尻山荘到着

幌尻岳へ

頂上はガスっていた

命の水場

命の水

頂上への稜線

頂上への稜線

カール

頂上への稜線 ガスが切れ目なく覆う

頂上付近のケルン

幌尻岳頂上

下山途中の稜線より頂上を振り返る

幌尻山荘に到着 水場

下山時の渡渉

早朝は快晴

足がかりの少ない岩場を慎重にすすむ

取水所

第2ゲート到着

とよぬか山荘

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ ショートパンツ サポートタイツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック サブザック スタッフバック スパッツ・ゲイター
水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー カトラリー
【その他】 渡渉靴・水2L・4食(カレー・アルファ米×2・ラーメン・缶詰)・(ビール×1、ウイスキー1本)

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

幌尻岳

幌尻岳

2,052m

よく似たコース

幌尻岳 北海道

カールを見下ろす日高山脈最高峰に登る

最適日数
2泊3日
コースタイプ
周回
歩行時間
18時間10分
難易度
★★★
コース定数
68
登山計画を立てる