行程・コース
この登山記録の行程
枝折峠(06:02)・・・明神峠(06:20)[休憩 1分]・・・道行山(06:55)[休憩 1分]・・・小倉山(07:25)・・・百草ノ池(07:54)[休憩 1分]・・・前駒(08:21)[休憩 1分]・・・駒ノ小屋(08:42)・・・越後駒ヶ岳(08:59)[休憩 2分]・・・駒ノ小屋(09:11)[休憩 7分]・・・前駒(09:31)・・・百草ノ池(09:48)[休憩 1分]・・・小倉山(10:12)・・・道行山(10:41)[休憩 20分]・・・明神峠(11:41)・・・枝折峠(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
距離的にも獲得標高もさほどではないと思い、5時間往復を想定、気楽に登り始めた。尾根伝いの登山道、景色は良いが頭上を遮るものがなく蒸し暑い。日が高くなる復路に不安を覚えた。序盤は細かなアップダウンの繰り返しで標高は稼げず、後半一気に高度を上げていく。1,500mを越えると涼しくなり、最後の急登付近では北側斜面から強風が吹き上がり体温の上昇は抑えられた。およそ3時間で頂上。東に会津駒、南東には今日のもう一つの選択肢だった燧ヶ岳、南に至仏、谷川岳、そして新潟の山々と景色を満喫。ただし頂上混雑のため写真数枚パチリで休むことなく下山。駒の小屋で小休止。その後一気に下っていった。しばらくは順調だったが、アップダウンで徐々に足が重くなる。気温がどんどん上がっていき、容赦ない直射日光のためか耳鳴りが始まった。用意した水分1.5リットルは明らかに誤算。セーブしながら飲むが、体温の上昇を抑えるのには十分でなかった。道行山から明神峠までの間がとても辛く、木陰に達しては腰を下ろしてクールダウンを繰り返した。実にこの辺りになると前後を歩いていたソロハイカーが皆同じような行動をとっていた。先方に木陰みつけ、あそこで休もうと近づいてみると、先行者がそこで休んでいる。近くに腰を下ろして休む。先行者が立って先に進むと、今度は後続者がやってきて、私の近くに座る。「今日は少し風があるから良いが、なければ熱中症で何人も倒れているのではないか」それほど過酷な状況だった。
結局往路も復路も同じような時間がかかった。新潟の夏は暑い。暑さ対策は万全にという教訓になった。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ |
バックパック | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 腕時計 | ナイフ | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |
みんなのコメント