行程・コース
天候
早朝:雨のち快晴、日中快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
笹ヶ峰登山口(13:20)…杉野沢・苗名の湯(13:40~14:00)…妙高高原IC…上信越道…関越道…外環道…京葉道・武石IC7:10
★苗名の湯は入力料500円
笹ヶ峰登山口の駐車場にトイレはない。その先にあるキャンプ場駐車場にトイレ有ります。
この登山記録の行程
高谷池ヒュッテ(6:17)…茶臼山(6:38)…黒沢池ヒュッテ(7:03~7:10)★WC休憩…大倉乗越(7:30)…長助池分岐(8:06)…妙高山(北峰・南峰・北峰)(9:02~9:25)…長助池分岐…大倉乗越(10:58)…黒沢池ヒュッテ…富士見平分岐(11:58)…十二曲(12:41)…黒沢橋(12:51)…笹ヶ峰登山口(13:24)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
高谷池ヒュッテの朝、奥のテン場には数張。小屋の中では晩にはストーブを焚いてくれたが、ダウンパンツを履いて過ごす。布団の中ではさすがに暑くて長袖シャツ一枚。お湯は200㏄で200円。コーヒーはお湯を入れてもらうと400円だったか、缶ビールは650円。空き缶は持ち帰り。自分の出すゴミを少量ずつ持ち帰るのは賛成。「ちりつも」でヘリの荷揚げで散財するくらいなら呑んだ人、食べた人が持ち帰ればいい。5時30分の朝食は中華丼。シャリバテしないようにたくさん食べて欲しいから、という理由。前泊の男性と再び会い、相席で朝食。彼は妙高山登頂後、赤倉新道で下山するとか。暗い時間から既に出発する人もいた。急ぐわけでもないので高谷池の畔で旅支度。早朝降った雨でしっとりとしてそれもまた良い。
先に出発した人々に道を譲って頂き茶臼山。やがて下っていくと面白い屋根の形で目を引く黒沢池ヒュッテ。200円払ってトイレを借りる。ここから外輪山を登って下って、漸く妙高山へ登り詰める。力水を一杯、飲んでいると「あと5分でヘリが来るので風に注意して欲しい」との事。黒沢池ヒュッテは小屋閉めだ。大倉乗越を目指す登りで聞こえるヘリの近づく音と離れる音。都合、3往復くらいしている。
登り詰めて大倉乗越。これから長助池分岐までが滑落注意セクション。ちょっとした鎖場に笹の根の上を歩いて、狭くて心細い道を慎重に通過。麓で「火打は整備されているけど、妙高はね‥。」と言っていた理由がこれだ。長助池分岐からは妙高山へ向かってひたすら直登。火打山の天国へ続くような長い階段も辛かったが、妙高の枯れ沢の岩場をとにかく登り詰めていくのも辛いよ。心拍数が上がる心臓破りの登山道。頚城の山はなんて過酷なんだろう。それでも美しい花、景色に魅せられて足を向けてしまう。雨飾山も友人は「二度と来たくない」と放言したくらい、体力のない人には容赦ない登山道。スピードも落ちかけた頃、後ろから男性が迫って来る。足の長さの差は大きい。(笑)お先にどうぞ、と言える場所もないので一気に山上へ。私の最終目的地は妙高大神様の鎮座する南峰。途中、日本岩をくぐって素晴らしい景色を堪能。山座同定もたやすくできる程の大快晴。先月諦めた大きな山姿の剱岳、とがった槍ヶ岳はすぐ見つけた。雲海の中、素晴らしい絶景に歓声があがる。
頑張った甲斐はあるな、こんなキツイルートを高齢のおじいちゃんが登っていた。あの年齢で登山に向かう気力、体力があるのは凄いな、自分だったら山を引退しているだろう。‥なんて考えていたら友人からLINEメッセージ。何やら用事があるらしい。急いで下山にとりかかる。
大倉乗越で息を整え、黒沢池ヒュッテで再びトイレを借りる。小屋番さんは建物にペンキを塗っている。長い冬が間もなくこの山域を覆うのだろう。昨夜、高谷池ヒュッテのDVD鑑賞会で1年の山のサイクルを学んだばかり。大きな池塘群の黒沢池を進み、程なく富士見平。これから山へ向かう人とすれ違う。今日も秋の山を楽しみに辛い登り道を超えていく。頑張ったお陰で13時半には登山口下山。もちろん、整備料を料金箱に収め、帰路は苗名の湯で汗を流す。
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) |
ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | GPS機器 | ||
【その他】 ココへリ、ニット帽子、ニットグローブ(二種類)、帽子、ダウンパンツ |
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