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ツアー大雨の雨飾山登山(雨飾高原~雨飾温泉)

雨飾山( 上信越)

パーティ: 1人 (a m さん )

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行程・コース

天候

雨(早朝から降り始め、段々強まるが、荒菅沢からの急登の一部や笹平、山頂など一時的に止む。しかし薬師尾根を下り、中の池を越えてからは大雨になった。)

利用した登山口

雨飾高原キャンプ場   雨飾温泉  

登山口へのアクセス

バス
その他: 早朝及び平日の雨天なので雨飾高原キャンプ場はほぼクルマなし、テントは見えた。)

この登山記録の行程

雨飾高原キャンプ場(05:30)・・・荒菅沢(07:20)[休憩 20分]・・・笹平分岐(09:07)[休憩 23分]・・・雨飾山(09:50)[休憩 35分]・・・笹平分岐(10:40)・・・中の池(11:57)[休憩 5分]・・・雨飾温泉(14:20)

コース

総距離
約6.9km
累積標高差
上り約994m
下り約1,278m
コースタイム
標準7時間
自己7時間27
倍率1.06

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

早朝5時、雨飾高原キャンプ場登山口に到着すると雨がいきなり降り始めた。ヘッデンを頼りに登山道へ入るが、しばらく続く木道は泥水でグチョグチョ状態、今日はズボンの汚れは無視するしかない。真っ暗な中なので、どのような森かわからず15分位で木の根が多い急登が始まった。今日は雨なのでガイドさんも早めの休憩を取りつつ、若干広めな休憩適地のブナ平辺りからはアップダウンを繰り返し、出発から休憩含めて2時間位で荒菅沢に出た。
雨なので沢の流れはいつもより多めと思われ、飛び石を注意深く踏んで渡る。ここからは雨飾山の稜線や有名な一枚岩の布団菱も見えるはずだが望める状況にない。休憩後今日一番の登りに運よくガイドさんのすぐ後ろのポジションを得て、足跡をリズミカルに切り刻むうちに、後ろの人がついてきていないと声がかかる。ここでガイドさんから元気そうなので後ろに回るよう言われ、リズミカルな登りはおしまい、このコースは上部に行くとちょっとした岩稜や梯子、鎖などが順番に出てきて飽きない。雨でなければ楽しい登りになるはずがやむを得ないか。途中休憩したところで雲が一瞬きれ布団菱の真横が見えた。上部の稜線もほんの僅か垣間見た感じ。笹平に着くと偶然にも雨は小雨になり、山頂部が見える時間帯も出てきた。荒菅沢の絶壁を左手に150mという急登を登りきると山頂に着く。右手に北峰、左手に南峰、有名な笹平の天使の横顔も雲の合間に見える。山頂部からは白馬方向の山々が雲の切れ間に見え隠れする。20日前に登った白馬三山は雪が降ったと聞いた。1000m低い雨飾山から見えるはずの日本海方向や新潟焼山、火打、妙高など全く見えない。数年前に火打山から見た雨飾山がかっこ良かっただけに、今度は反対から火打山が見たかった。
今日の山行はここからが極めつけ、薬師尾根を雨飾温泉に下りるルートだが、急下降の連続に高妻山を思いだした。あの日も今日と同じ雨で、段差の高い岩・石、ヤセ尾根の連続がツアー客を悩ませた、おまけにこの日一番という大雨になって、体は冷えるし緊張は続くし、誰も怪我せず下りれて雨飾山の神様に感謝するしかない。唯一の慰めは北面の紅葉が見事だったこと、写真は1枚しか撮れなかった。雨飾温泉入りたかったな。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ サポートタイツ
靴下 レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス
ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) 健康保険証
医療品 虫除け ロールペーパー 行動食 トレッキングポール GPS機器

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登った山

雨飾山

雨飾山

1,963m

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