行程・コース
天候
1日:晴れのち曇り 2日:曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
1日:東京駅-長野新幹線-高崎駅-上越線-沼田駅-関越バス-鳩待峠バス連絡所-鳩待峠
2日:大清水--関越バス--上毛高原駅-上越新幹線-東京駅
この登山記録の行程
【1日目】
鳩待峠(14:20)・・・山ノ鼻(15:20)・・・牛首(15:35)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(16:00)・・・竜宮十字路(16:30)・・・ヨッピ橋(16:55)・・・東電小屋(17:10)
【2日目】
東電小屋(06:30)・・・東電小屋分岐(06:45)・・・見晴(下田代十字路)(07:00)・・・燧ヶ岳分岐(07:15)・・・白砂峠(08:30)・・・沼尻平(08:50)・・・浅湖湿原(09:30)・・・尾瀬沼東岸(10:00)・・・三平下(11:00)・・・三平峠(尾瀬峠)(11:30)・・・三平橋(12:20)・・・大清水(13:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日:鳩待ち峠から山の鼻への下りの遊歩道は峠に還る人達が殆どでかなり混雑し、思うように下りてゆけない状態でした。なんとか山の鼻に到着したが東電小屋到着時間が遅れそうなので至仏山荘から無線電話で連絡をいれておきました。尾瀬ヶ原にはほとんど人影はなく
二人だけの貸し切り状態で歩いていきました。渋滞の遊歩道を想像していただけに本当にラッキーでした。水芭蕉の花はピークを過ぎたのか、茶色に変色したものもあり少々残念な思いでした。湿原は乾燥状態で水が地中に吸い込まれてしまったのでしょうか雪解け水を湛えた池塘の数がテレビでみる尾瀬とは想定外でした。二人きりの尾瀬ヶ原、爽やかな風と鶯の囀り,雪渓を残した至仏山を背に、はるかな尾瀬を満喫しました。至仏山荘の方がヨッピつり橋付近に熊が頻繁に出没しているので気をつけるように忠告してくださいました。こわごわ大声でしゃべりながら東電小屋に到着することができました。
2日目:東電小屋から見晴までは朝もやのかかった尾瀬に遭遇し、幽玄の尾瀬を感じました。水芭蕉も沢山咲いており春の尾瀬を満喫しました。見晴台で休憩し尾瀬ヶ原をあとにして尾瀬沼に向かうことにしました。10分ほど登ってゆくと雪渓が木道の上に被さるように
拡がっています。歩きにくい状態が続きますが気合を入れなおして登ってゆきました。小屋のかたが少し雪渓がありますよとの情報を下さいましたが、少しではなくほとんど雪の上を歩く雪上行軍になっていました。想定外もいいとこでした。沼尻になんとか到着しほっとしました。ここでコーヒータイムをとり気合を入れなおしました。浅古湿原辺りの水芭蕉は花も小さくこれから満開になって行くでしょう。尾瀬沼の南岸は雪のため通行禁止になっていました。北岸から東岸のルートも雪上行軍がかなりありました。尾瀬沼ビジターセンターで花の説明を聞いて休息をとり、三平下に向いました。ここで軽く昼食をとり三平峠に向かうことにしました。峠までは雪の上をのぼってゆきました。急坂をくだって三平橋の登山口に到着し、大清水までの林道を歩いてゆきました。尾瀬沼の周りは雪また雪の連続でお年寄りや足の弱い方は要注意だと思います。今日も手を骨折した女性が沼尻あたりで救出を待っておりヘリコプターとレスキュー隊が出動していきました。大清水山荘の女性が言っておられましたが、5日間連続怪我人が出ているそうです。雪の上で滑ってこけて手足を骨折したり腰骨を打ったりして動けなくなったりしているそうです。また木道でよそ見をしていて足を踏み外して転倒落下が発生しているそうです。くれぐれもお気をつけ下さい。私の山友がキャンプをしながら尾瀬に行くと言っていましたが、この2日間でテントは一張りも見られずみんな、小屋泊まりか日帰りのようです。また熊がでているようなので敬遠されてるのでしょうか。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
燃料 | カップ | クッカー | |||
【その他】 ガスバーナー |
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