行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅:11/4 0100 ⇒ 名頃登山口P:11/4 0600
この登山記録の行程
名頃登山口(07:22)・・・登山口(08:04)・・・ダケモミの丘(09:07)[休憩 9分]・・・三嶺ヒュッテ(10:16)・・・三嶺(10:39)[休憩 25分]・・・三嶺ヒュッテ(11:11)[休憩 53分]・・・ダケモミの丘(12:58)[休憩 10分]・・・登山口(13:57)・・・名頃登山口(14:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋なのでススキか紅葉かを迷って紅葉を選択し、四国の二百名山 三嶺に嫁さんと二人で行ってきた。
さすがに日帰りはキツイので祖谷の温泉旅館を予約。
金曜日の夜1時に自宅を出発。
土曜朝6時前に名頃Pに到着して、しばし仮眠。
30分ほどウトウトしてパンを食べて出発。
駐車場には白足袋を履いたクロわんこが「無事帰ってこいよ!!」と登山者に声かけしてくれている(実際はおやつが欲しいのだろう)。
人馴れした愛嬌のあるわんこだ。
駐車場周辺の木々はキレイに紅葉している。
今日も晴れのようで予報は夏日となっており、ウェアリングが難しい。
登山口から紅葉を見ながら、発電所や鉄塔を越えて進む。
所々急登もあるが、比較的緩やかな登りの多い里山的な樹林帯の登山道だ。
登山開始から1時間半でダケモミの丘に到着。
このあたり一帯にダケモミ(ウラジロモミ)が自生している。
しばし休憩。
この三嶺は剣山との縦走路が有名で、テン泊装備の登山者が多い。
ちょうど縦走を終えて下山する登山者とすれ違う。
昨日も最高の天気だったとのことで、みなさん晴れやかな笑顔で下山していく。
我々も早く樹林帯を越えた絶景を見たくて先を急ぐ。
さらに40分ほど登ると視界が開けて、東側に剣山の頭が見えるようになる。
ここからはガレた登山道となり、ところどころハイステップもあって脚がパンパンに。
岩やクマザサの斜面に群生しているコメツツジが紅く色づいて、青空とのコントラストが美しい。
ヒュッテと池を越えるとピラミダルな三嶺山頂が望める。
最後10分程度登りつめると登頂である。
ここには360°の絶景と二等三角点があり、多くの登山者で賑わっている。
東にはハッキリと剣山(太郎笈と次郎笈)がそびえており、西にはうっすらとではあるが石鎚山も確認できた。
好天で行動中はベースレイヤーだけで十分だったが、山頂は風があり少し寒いので、ヒュッテまで下って空いていたテン場でランチにした。
クマザサ越しの三嶺を見ながらのカップ麺は最高だった。
ヒュッテの中を少し覗いて下山。
2階もある綺麗なヒュッテ(外にトイレも有)で人気があるのも頷ける。
下山は2時間半のピストンで無事完了。
下山後、かずら橋近くのかずらやさんに宿泊して、翌日 少し観光をしてから帰宅した。
今回は大紅葉ではなかったが、黄葉とコメツツジの草紅葉が満喫できた。
三嶺はやはり縦走のお山のようで、下山時にも三嶺ヒュッテを目指す多くの登山者とすれ違った。
次回は是非縦走してみたい。