行程・コース
天候
曇り、平穏
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR中央本線の「梁川(やながわ)」駅を出て国道20号線(甲州街道)を渡り、「梁川大橋」を渡って南の「秋山山稜」に向かいます。そのまま道なりに舗装された道を登って行くと住宅はなくなり林道になります。「梁川駅」から高度を45m上げると、右側に黒い石碑のある「倉岳山」登山口があります。「梁川駅」から1.2km・15分です。
この登山記録の行程
JR中央本線「梁川駅」(05:50)・・・「倉岳山」登山口(06:05)・・・休憩ベンチ(07:15)・・・立野峠(07:35)・・・「細野山」山頂(07:45)・・・「鳥屋山」山頂(08:15)・・・「船山」山頂(08:50)・・・寺下峠(09:10)・・・「丸ツヅク山」山頂(09:30)・・・「矢平山」山頂(09:55)・・・「甚之函山」分岐(10:10)・・・大地峠(10:25)・・・「大丸」山頂(10:30)・・・千足峠(11:05)・・・「高柄山」山頂(11:20)[昼食 20分]・・・新矢ノ根峠(12:15)・・・御前山分岐(13:00)・・・「御前山」山頂(13:20)[休憩 10分]・・・高柄山登山道入り口(13:45)・・・デイパーク「上野原駅前第1」駐車場(14:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「道志山塊」は山梨県南東部に広がる山塊です。「桂川(相模川)」と「道志川」に挟まれた
1,000m前後の低い峰々で神奈川県の水源となっています。「道志山塊」には「道志川」の
北側に東西に延びる主稜線があって「菜畑山」などが有名です。その主稜線に平行して
北側の県道35号線(秋山川)とJR中央線(桂川)の間に「秋山山陵(秋山山系)」の稜線が
有り、二等三角点のある秀麗富嶽十二景「倉岳山」等が有名です。昨年、紅葉を求めて
高山から低山へと山旅を続けました。その時縦走した「秋山山稜」の紅葉の素晴らしさが
忘れられず今年も入山しました。JR中央本線の「梁川」駅から車道を南に約15分登ると
「倉岳山」登山口に着いて入山します。最初は狭い道でトラバースのように登って行くと
「月屋根沢」沿いの道になり、数回渡渉します。暗く、しっとりとした登山道を登って行くと
登山口から約70分の場所に、ポツンと木製ベンチがあります。ベンチからは急登になり
一気に登って行くと「秋山山稜」の主稜線にある「立野峠」に出て、本日の縦走開始です。
東に向かい縦走しますが、低山なのでアップダウンはそれほど激しくありません。しかし
8座の縦走なので累積標高差は1,800m前後になります。まだ緑も残る紅葉を愛でながら
とても歩きやすい登山道を進みます。たまには岩場も超えたり、針葉樹林帯に入ったりと
「細野山」「鳥屋山」「船山」を超えて進み、「寺下峠」に下ったら登り返して「丸ツヅク山」
「矢平山」から再び「大地峠」に大きく下ります。低山なので樹林の中を進む「秋山山稜」
ですが「矢平山」の先で南側の「道志山塊」の主稜線を眺めることができます。「大地峠」
から登り返し「大丸」を超えたら「千足峠」に向かい下って行きますが一度車道に出ます。
再び入山すると倒木の多い荒れた登山道になります。アップダウンを繰り返し「千足峠」
から急登を登り返すと、三等三角点のある山梨百名山「高柄山」の山頂です。目の前に
奥多摩の山々が見渡せる展望場です。「高柄山」で昼食後、最後の「御前山」に向かい
一気に大きく下って行きますが、いきなり登山道は狭く不明瞭になります。軽く1山超え
最後に荒くロープで急勾配を登り返して進むと、四等三角点のある「御前山」の山頂です。
眼下に中央道とJR中央本線が見渡せる、なかなかの展望に驚きます。景色を堪能して
下ると、霊園の前の車道の「高柄山登山道入り口」に出ます。あとは車道を歩いて下り
JR中央本線「上野原」駅に30分で着きます。「秋山山稜」の紅葉はクセになりそうです。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | ライター |
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