行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
湯河原駅発にバス停には梅鑑賞であろう人々が長蛇で並んでいて、予定のバスに乗れなかったが、幸い臨時の無料送迎バスが来て乗れ、幕山登山口にある
この登山記録の行程
幕山公園バス停(09:30)・・・幕山登山口(09:40)[休憩 40分]・・・幕山(11:38)[休憩 40分]・・・自鑑水・大石ヶ平分岐(12:35)・・・南郷山(13:00)・・・白銀林道出合・・・五郎神社(14:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅を鑑賞しながら幕山から南郷山まで縦走するいつものツアーに参加。
最寄り駅の湯河原のバス停には長蛇の人が並んでいた。乗るべきバスに乗れなかったが、町営の無料送迎バスで集合場所の幕山公園入口に9時半ごろ到着。梅の最盛期の時は、桃色だったり白かったりで幕山が一面広範囲に色づいているが、今回は少々見頃は過ぎていることがバス停に着き入園料を払った直後に見えた幕山の姿から十分に想像できた。
幕山に登り始める前に30~40分をかけて、広がる梅園の梅を見て回った。近づいてみると、個々に美しい梅があちこちにまだたくさんあるではないか。よく見かける白の梅やピンクの梅、珍しいのはがくの部分がかなり濃いピンクの梅は遠めでも美しかった。
梅が終わる辺りでは幕山の有名なクライミングスポットが見渡せ、しばしその光景に見入っている登山者に交じってわがグループも歩を止めた。
メジロが沢山いて梅をついばんでいる姿にも癒された。
幕山の山頂は東京スカイツリーほどの高さがあり、眼下には真鶴半島が一望でき、近くの初島、遠くは大島まで見える。山頂は銀座並みの人でにぎわっており、私たちは真鶴半島が良く見える特等席でランチタイムとなった。トンビが上空で何か食べるものを狙って旋回している。注意注意!40分ほどのランチ休憩後に南郷山に向かって出発。
途中、自鑑水(別名:自害水)と言われる水たまりに着く。面白いいわれのある池だそうだ。そのお話が面白い。自分への自戒を込めて記しておく。
『源頼朝がある合戦に敗れ、郷土の英雄に導かれ山中をさまよっている時、ある水たまりに着く。この池の水を鏡に見立てて、自分のやつれた顔を見て一時自害を決意したが、水面の自分の姿を見て髪の乱れを正し心機一転勇気を奮い起こしたと言われている』
南郷山までは両側背の高い笹の林道を歩く。南郷山も幕山とほぼ同じ高さがあり、真鶴半島、伊豆半島、千葉県側と良く見える。山頂は幕山ほど広くはないが平らで穏やかな場所だ。五郎神社まで約一時間林道をひたすら歩き、途中農産物無人販売所で無農薬のレモンを買って、無事下山、バスで湯河原駅へ戻る。
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