行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道303号を揖斐川方面へ。夜叉ケ池登山口の看板で左折。池の谷林道へ。そこから約10km。バイクランドを過ぎて程なく、道が極端に細くなる。中型バスは進入禁止につき。団体で来られる方は注意。道は細いものの舗装されているため危険な場所はない。
林道の突き当たりが登山口。大きな駐車場あり。また、駐車場手前、100メーター手前にトイレと水場あり。靴とか洗うに便利。
この登山記録の行程
池の又谷登山口駐車場(09:16)・・・水場(09:33)・・・幽幻の瀧(09:55)・・・夜叉ヶ池山頂と三週ヶ岳の分岐(10:14)・・・三周ヶ岳(11:05)・・・夜叉ヶ池山頂と三週ヶ岳の分岐(11:55)・・・夜叉ヶ池山頂(12:04)・・・夜叉ヶ池(12:14)(昼食~12:23)・・・水場(12:54)・・・池の又谷登山口駐車場(13:07)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
山は色んなコースを繰り返し登ることで、より山を知り楽しくなると思っているが、今日の登山はまさしくその好事例。
先週に続き二週連続の夜叉ヶ池。
でも、今回は趣を変えて、いつかは行ってみたいと思っていた岐阜県(揖斐川)からのアクセスを選択。駐車場についた瞬間からドキドキする。福井県側と同じように沢に沿うように登山道を歩いていくが、こちらは緩やかな坂が続く。決定的に福井県側と違うのは、ことらは樹木の間から遠くに険しい頂が見えること。あの頂に向かうんだ!とそう思うだけで胸が躍る。一歩一歩が楽しい登山だ。幽幻の瀧。さほど大きな滝ではないが、実に趣があってカッコいい。そこからは斜面を登る感じ。登っていくとどんどん岩山が近づいてくる。鎖(ロープ)場をよじ登ると、いきなり目前が開けて、、、、「おおっ、池だ!!」。夜叉ヶ池が目と鼻の先に。福井県側から登ると、熊笹をかき分けて木道を進むと、池の真ん前に出る。それはそれで大好きだが、こちらも突然、池という意外性は負けていない。登山コースを変えるだけでまったく違う山に登っているような気がする。夜叉ヶ池が、こんな荒々しい岩肌を持った山だとは知らなかったし。あまりにも感じが違ったので、見慣れた池を見ても、なんだかパラレルワールドに迷い込んだような不思議な気がした。大好きな夜叉ヶ池を知ったような気でいたが、山はコースや季節によって様々な装いを見せるということを改めて認識した。
感動ついでに、登ってくる途中、岩山が続く稜線を見て、日ごろ眺めるだけだった三周ヶ岳に行ってみた。時折、身長を超える熊笹で、どこに進んでよいのか状態の道に苦戦したが、いくつかのピークを越えて続く稜線は実に素晴らしかった。
こんなに身近な山で、発見の連続とこれまでの感動を味わえるとは。とても良い登山でした。
そして、来週も三週連続の夜叉ヶ池(福井県側)の予定があったりして。 :)
次週に続く、、、?
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