行程・コース
天候
晴れ・・午後、雲が多く湧くが良い天気でした
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名高速・大井松田IC・・三保ダム(丹沢湖)を経て西丹沢自然教室前〜用木沢出合へ
この登山記録の行程
用木沢出合(07:20)・・・林道終点(07:35)・・・滝展望地(08:35)・・・白石峠[休憩 10分](09:35)・・・道志温泉分岐(10:00)・・・加入道山(10:05)・・・前大室(馬場峠)(10:30)・・・西の肩[休憩 30分](11:20)・・・大室山[休憩 10分](12:05)・・・西の肩(12:25)・・・犬越路[休憩 10分](13:30)・・・用木沢出合(14:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
…立冬を過ぎ、ようやく街路樹の銀杏や花水木の色づきが鮮やかになって来ました。
錦秋に染まる丹沢山塊の入り口、西丹沢へ向かう道からは、雪が増えた富士山が朝陽でピンクに染まる姿を見ることができました。丹沢湖周辺のイロハ紅葉は一部、真っ赤に色付いてる木もありましたが、全体的には色付きはじめの様子。猿の親子が道へ飛び出して驚かされました。自然教室前の駐車場は満車、対面の駐車場には余裕がありました。用木沢出合の駐車場には4、5台の車があり、身支度を終えた方は用木沢沿いを犬越路へと向かって行かれました。
ゲートから林道を通り、白石沢沿いを渡り返しながら緩やかに登っていく道。周囲の樹々は陽を浴び金色に煌いて見えました。あたりは植生保護柵が多く設置されています。沢を離れると針葉樹林に囲まれた川底のような白い石(白石沢の由来?)がゴロゴロした場所を登っていきます。さらにジグザグに峠へ向けて荒れた急登が続きます。段差が大きいので、この時期にしては珍しく大汗をかきつつ登りました。(筋肉痛…確定)苦しい登りが続きますが、樹間から見え隠れする錦繍の山々…早く眺めたいという気持ちが手伝って上へ上へと登っていけました。
白石の滝は大理石の滝なんだそうです。…樹木に阻まれ展望台付近からは滝の全体像は見渡せない状況…残念です。
比較的温かく感じていましたが、白石峠から先は道志側から吹き上がってくる北風が体を一気に冷やしていくので、足を止めるたびにアウターの脱ぎ着を繰り返しました。
加入道山山頂へ至るまでに振り返ると富士山が見え、何度も振り返りました。遠く山中湖や南アルプスも覗けて逆回りの方が眺望を楽しみながら下れそう・・。
熊よけの板を叩き(湿っていてならなかったけど…)木道を行きます…西の肩へ出るとベンチ(2基)で休憩しているソロの方々がいらして、大室山にはベンチがないと教えていただいたので、ここで昼休憩にしました。風もなく日が当たると暖かく感じますが、一枚羽織って休憩します。結構汗をかいたせいか、ここ迄で500mlのスポーツドリンクを消費仕切りました。
大室山山頂のナナカマドの木では鳥たち(カラ類)の声が多く聞かれ、中でもツグミが群れをなして飛んでいるのが見られました。山頂付近にはナナカマドの他にアセビの群落が見られました。
西の肩から犬越路へ向う道は、大きく下っていきます。幅員が狭くすれ違いは譲り合い。一部、笹が膝上の深い場所がありますが、概ね整備されています…ひと気がないので歩いているのが寂しく感じていると…団体のグループと行きあいました。挨拶を交わし‥行く道を尋ねあったりすることは、互いの安全をたしかめ‥安心もできます。
犬越避難小屋のある峠へ真上から下っていくと…今日一番の人出で賑わっていました。
新しい避難小屋のはずですが、トイレは故障(多分、使用紙の持ち帰り等の利用方法が徹底されていない為)しているようでした。檜洞丸を眺めながら春先、鎖やハシゴを伝ってヒヤヒヤしながら降りて来たことが思い出されました。一息入れて用木沢へ下ります。
水音が聞こえ、広い用木沢沿いへ出ると紅葉に彩られた木々が見られ、思いがけず沢沿いの美しい光景を楽しめました。
何処からか…甘い香りが漂いました。この時期なら・・タカノツメかしら?
丹沢の紅葉がこんなに綺麗だったなんて・・・。百聞は一見に如かず・・
フォトギャラリー:72枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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