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妙高山 - 赤倉登山道往復

妙高山( 上信越)

パーティ: 4人 (やまねこN さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 上信越自動車道妙高高原ICを降りて、赤倉温泉スキー場の妙高高原スカイケーブル駅へ。スキー場の駐車場を利用するので、駐車可能台数は100台以上。

この登山記録の行程

妙高高原スカイケーブル山頂駅(8:20)・・・大谷ヒュッテ(9:55)・・・天狗堂分岐(10:20)・・・くさり場(11:45)・・・山頂(12:35~13:20)・・・天狗堂分岐(14:25)・・・ケーブル山頂駅(15:50)

コース

総距離
約15.3km
累積標高差
上り約1,989m
下り約1,989m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

クラブ定例山行の妙高山日帰り登山。
火打山には笹ヶ峰から何度か登っているが、妙高山は初めてだ。
妙高高原スカイケーブルの始発を待って行動開始。山頂駅から、最初はスキー場のゲレンデの中を登る。ゲレンデの途中から登山道に入り、前山の中腹を大きくトラバースしながら、大谷ヒュッテへと続く林道に出るまでの約2時間、深い樹林帯の中を歩く。
この日は、中腹に雲が雲海のようにまとわりついていたので、濃密なブナ林の中の登山道は薄暗く、一人で歩くのは気がちょっと気後れしそうな雰囲気だった。
トラバース区間を抜けて、林道に出ると間もなく大谷ヒュッテが見える。
そこから少し林道を歩いて、再び登山道に入り、ひと登りすると天狗堂分岐に到着する。
ここからは登山道は尾根筋を歩くようになり、折り良く雲の上に出たこともあって、青空の下、気持ち良い登りになる(ただし、傾斜は意外ときつい)。
尾根道を登りきって、山腹をトラバース気味に登ると間もなく、くさり場に出合う。高さは20m弱だが、足場が切られているので不安はない。
くさり場を登りきると、登山道は次第に火山岩のごつごつした岩場をたどるようになり、それと共に視界も開けて、気持ちの良い展望が楽しめる。
最初に到達する南峰は、いかにも溶岩ドームのピークを実感させる岩の塊で、360度、遮るものが無い展望がすばらしい。
南峰から北へ10分ほどので北峰は、もう少し平な山頂で、広々としている。ここから南峰を見ると、東側は垂直に切れ落ちて、その奥の南地獄谷の景観と共に、なかなか迫力のある眺めだった。
下山は、同じルートを引き返す。
天狗堂分岐を過ぎると雲の中に入り、ポツリポツリと雨も落ちてくる。
前山中腹のトラバースは、しとしと降る雨の中を黙々と下り、霧の掛かったスキー場のゲレンデに出て、ほっと気が緩む。
ところが、ゲレンデを下っている途中で、10mほど先の藪をガサガサと揺らして、何かの動物が逃げる音がした。思わず立ち止まって様子を伺うが、その後はそよとも音がしないので、その薮を避けるようにゲレンデの真ん中を歩いて、ゴンドラ駅まで下った。
姿は見なかったが、薮の揺れ方から、クマかニホンカモシカだと思うが、果たして正体は何だったのだろう?

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 行動食 テーピングテープ

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登った山

妙高山

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2,454m

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