ミレー
「サースフェー NX 60+」

あの“進化する定番”に
大型モデルが登場！

文＝高橋庄太郎、写真＝小山幸彦　
[PR]2024.04.10

創業100年を超えるミレーは、いくつもの“定番”を持っている。その代表が「サースフェー」だ。時代に合わせて少しずつ進化を遂げ、新しいモデルが登場するたびに買い直すという熱烈なサースフェーのファンも多い。

現在の最新モデルである「サースフェーNX」の登場は昨年のことだが、そのNXには小型～中型ザックしかなく、大型モデルが待ち望まれていた。そこで、とうとう今年デビューするのが、「サースフェーNX 60+」。テント泊にも対応する大型モデルで、「50+」と「75+」も同時に発売されている。

理想的な姿で荷重を体に寄せるボディフィットストラップや、驚くほどの高撥水性を見せるメイン生地、背負ったままでも手が届きやすいサイドポケットなどの工夫は、昨年発売のNXシリーズと同様だ。だがそれだけではなく、中央へくぼみをつけて通気性を高めた背面パッドは厚みを増してますます荷重を支えやすくなり、ショルダーハーネスは芯を入れた立体的な構造に変わり、重い荷物も負担なく背負えるように工夫されている。フロントはU字形に大きく開き、荷物の取り出しが容易に。サイズが大きくなっただけでなく、使い勝手も増しているのが大きなポイントなのである。