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登山記録
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白雲ノ池駐車場にマイカーを停め、白雲ノ池野営場セントラルロッジ横の登山口から衣笠山へ。白雲ノ池の向こうには普賢岳と赤い屋根のロープウエイ駅が見えています。
黄葉した落ち葉を踏みながら、比較的なだらかな道を衣笠山へ。
山頂からは目の前には国見岳、普賢岳、平成新山がどっしりと聳え立ち眼下には赤い屋根が目立つ雲仙の温泉街が広がっています。更に展望台からは橘湾が一望できます。腰掛けて汗ばんだ背中を陽射しで乾かしながら、しばし雄大さに見とれていました。
苔むした岩の道を衣笠山登山口まで下り、温泉街を抜けて地獄めぐりコースから矢岳を目指します。急坂から矢岳園地のあずまやでひと休み。季節を間違えたミヤマキリシマが咲いていました。
ここからの急登が、お腹が空いた身体にはこたえました。息を切らして着いた山頂は狭いものの、ここでまた雲仙岳の絶景が広がる展望台でした。
お腹を満たしたあとは、南の矢岳登山口へ森のなかに真っ直ぐな道が続きます。一旦車道を横断して宝原園地から、今日3つ目の山高岩山へ向かいます。園地内の標識に従って進むと、高岩神社と書かれた扁額の鳥居がいくつも立てられた参道になって驚きました。どこまで続くのかと思う長い階段を登って山頂についてもそこは展望がなく、ガッカリしましたがその先にある大岩によじ登ってみると、360度の大展望に同行者も歓声を上げました。
登りと同じくらい長い階段を下って、高岩林道を終点まで歩き小地獄温泉への途中から一切経の滝へ。由緒ある滝のようですが林道歩きで疲れを感じ滝を見ることなく、植林の中の道を国道へでて、またも現れた長い階段を登って白雲ノ池にゴールしました。
紅葉は始まったばかりですが、展望の素晴らしさは申し分なく、次はミヤマキリシマの頃に訪れてみようと思いました。
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