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尾瀬沼横断:関東地方境-山-群馬県境 大清水 三平峠 尾瀬沼山荘 長蔵小屋 尾瀬沼横断 沼尻(関東)
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山車(dashi) さん

この登山記録の行程

大清水-尾瀬沼横断-大清水:関東地方境-山-群馬県境 2015年4月19日
  ●全歩行距離: 18.1km  累積標高差:±738m
  ●群馬/福島県境(長蔵小屋-沼尻)歩行距離: 2.4km 累積標高差:+1m -3m
大清水(9:30)・・・(10:30)一ノ瀬・・・(11:30)三平峠・・・(11:40)尾瀬沼山荘・・・(12:00)長蔵小屋・・・沼横断開始(12:15)・・・(12:55)沼尻(13:10)・・・(13:50)尾瀬沼山荘(14:00)・・・(14:20)三平峠・・・(15:00)一ノ瀬・・・(15:50)大清水


総距離 約17.9km 累積標高差 上り:約674m
下り:約674m
 群馬と福島は、20km余りの短い県境で接するお隣さん同士である。その内の2.4kmが尾瀬沼を東西に横断している。冬は大量の降雪により、沼は雪で埋まり、湖面を歩いて渡ることが可能となる。この旅の翌週、尾瀬から丹後山までの縦走を計画していて、その際、尾瀬沼を横断することを検討したが、雪解けで渡れなくなる可能性があり、1週間前のこの旅で、尾瀬沼横断に挑戦した。結果は横断に成功し、翌週は自分なら渡らない状態になっていたことから、一応、良い判断だったと思う。ただ、そんなぎりぎりではなく、3月とか、もっと早く実行すれば!という声も聞こえてくる。
 湖面の状態は問題なかった。ただ、全面、どこでもOKというわけではない。群馬側の取水口の周りと浅湖湿原、大江湿原の近くは水が溜まっていたので注意が必要である。
 GPSを持っていないので、目印のない県境をトレースする為に、こんな方法を採った。まず、県境を“く”の字に近似し、折れ点Xの目印を陸上に求めた。尾瀬沼山荘Aと大入洲半島Bを結ぶ直線AB。長蔵小屋Cと皿伏山の右のピークDを結ぶ直線CD。直線ABとCDの交点がほぼ折れ点X相当と決めた。そして、直線AB上にストックを2本立て、直線CDは2本のストックの真ん中となるように、トライ&エラーでストックの位置を求めて、折れ点Xとした。結果はこんなものかな?実際の誤差は当然あるし、GPSの誤差もある。曲がっていないつもりの所で屈折している。検証はカメラのGPS機能、撮影ポイントの緯度経度で行った。登山ルートはこの撮影ポイントを結んでいるので、実際の県境とのズレが確認できる。
 今回の尾瀬沼横断で、群馬/福島県境は沼尻-竜宮小屋間を残すのみとなった。この区間は翌週の尾瀬-丹後縦走のアプローチでトレースする予定である。ここは沼尻川に沿った群馬側が県境であるが、沼尻-見晴-竜宮の登山道で代替とする予定である。
 

関連レポート
○関東地方境一周:群馬県境
 ・残雪の景鶴山に登る:関東地方境-山-群馬県境:2014年5月1日(木)~2日(金)
  <https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=117322>
 ・燧ヶ岳・至仏山・尾瀬一周の旅:関東地方境-群馬県境:2012年8月19日(日)~20日    <https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=117269>
・尾瀬から日光沢温泉を巡る、夏の終わりの静かな山旅:2006年8月18日(金)~20日(日)
  <https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=117060>
 ・巻機-丹後、縦走 敗退記:2017年04月25日(火)~27日(木)
  <http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=92462>
○日本アルプス縦走~日本弧状列島完全人力横断(御前崎~親不知)~
 ・全体版:2015年6月30日~2016年7月22日
  <http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=72911>
 ・Round.1:御前崎スタート(御前崎~畑薙第1ダム) 2015年6月30日~7月5日
  <http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=72732>
 ・Round.2:南アルプス・南部(畑薙第1ダム~三伏峠)2015年7月19日~25日
  <http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=85112>
 ・Round.3:南アルプス・北部(三伏峠~駒ヶ根) 2015年8月8日~13日
  <http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=85249>
 ・Round.4:中央アルプス・乗鞍岳・焼岳(駒ヶ根~西穂山荘下)2015年9月11日~17日
  <http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=85409>
 ・Round.5:北アルプス南部(西穂山荘下~種池山荘)2015年10月2日~10日(土)
  <http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=112065>
 ・Round.6:北アルプス・北部(種池山荘~親不知) 2016年7月17日~22日
  <http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=115955>

登山中の画像
  • 大清水:ゲートからは全面雪で、土踏まずの旅となった。
  • 一ノ瀬まで車の通れる沼田街道を歩く。群馬と福島の県境は長野/富山県境のトロリーバスを除くと、車で越えられない唯一の県境と聞く。歩道では会津から沼田に抜ける沼田街道が沼山峠、三平峠を通っている。自動車道の建設も着工されたが、長蔵小屋の3代目、平野長靖氏の活動もあって建設が中止されたそうである。この一ノ瀬までの車道はその名残である。
  • 三平峠辺り。オオシラビソ(大白檜曽)の森。昔、アオモリトドマツ(青森椴松)と教えてもらった。
  • 沼は渡れそうだ!@尾瀬沼山荘の湖上
  • 天気は悪いが見通しは効く。尾瀬沼山荘から沼を渡って長蔵へ
  • 長蔵にある環境省の詰所。誰かいるようだ
  • ビジターセンター?:誰か中にいるのか、話声が聞こえた。冬季小屋があり、泊まれるらしい。ここかな?
  • 横断開始:県境跨ぎ。右足:群馬県、左足:福島県
  • 尾瀬沼山荘Aと大入洲半島Bを結ぶ直線ABの線上にあることを確認。尾瀬沼山荘A側:2本のストックが重なって1本に見え、その延長上に尾瀬沼山荘を確認。
  • 尾瀬沼山荘Aと大入洲半島Bを結ぶ直線ABの線上にあることを確認。大入洲半島B側:2本のストックが1本に見え、その延長上に大入洲半島を確認
  • 長蔵小屋Cと皿伏山の右のピークDを結ぶ直線CDの確認。長蔵C方向:直線CDがストックの中央であることを確認
  • 長蔵小屋Cと皿伏山の右のピークDを結ぶ直線CDの確認。D方向:直線CDがストックの中央であることを確認
  • 尾瀬沼中央から見る燧ヶ岳
  • 沼尻休憩所、もうすぐ横断終了!
  • 沼尻到着:沼尻川源流の流出口と休憩所
  • 帰りも湖面を戻る。尾瀬沼山荘方面
  • 沼尻休憩所方面を振り返る
  • 長蔵小屋方面:右の台形が檜高山
  • 群馬側取水口:明治時代から始まった尾瀬の水利問題は平成8年(1996年)尾瀬ヶ原の水利権を東電が放棄して決着したが、尾瀬沼については、放棄せず、現在でも、水路トンネルで片品川水系のナメ沢に年間2万トンを放流している。写真はその取水口。
  • 燧よ、また来週来るよ!今日は無事、尾瀬沼を横断させてくれて、ありがとう!
  • 烏が毛繕いでもしているのか?
  • 白尾山(右)、荷鞍山:三平峠の下り。尾根から冬路沢への下り手前。
  • 一ノ瀬はまだこんなに雪があった。
  • 大清水到着。無事、尾瀬沼横断成功に感謝!
  • 鳩待、湯ノ小屋への道路情報
  • 富士見峠下への除雪も進んでいる
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