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新雪の高取山、八ツ尾山

八ツ尾山、高取山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (キタ さん )

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行程・コース

天候

曇り、無風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 高取山ふれあい公園から出発

この登山記録の行程

公園(9:54)-高取山(11:53)-八ツ尾山(13:27)-分岐(14:54)-公園(15:43)

公園-1:59(標準コースタイム1:25)-高取山-1:34(1:00)-八ツ尾山-1:09(0:50)-高取山分岐-0:49(0:50)-公園

コース

総距離
約7.0km
累積標高差
上り約748m
下り約748m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

高取山ふれあい公園から出発。受付に登山届を出して使用料200円を支払い、ノートに氏名を記入する。12月中旬以降の氏名がない。12月中旬以降、誰も登ってないのか?聞いてみると積雪の中に登る人はいないとのこと。でも届け出なして登る人もいるでしょうから、気にせず出発。パノラマコースから登る。今日の状態だとロングスパッツとストックは必携。途中からアイゼンを装着。今日は35年前に購入したカジタックスのアイゼンをプレートなど整備しなおして、再登場。スパッツも同じころに購入したもの。新しい登山靴にしっかり密着して快適に登る。確かに人の踏み跡はなく、シカかウサギの足跡のみ。それらの足跡に導かれるように登る。雪は足首まで入り、深いところは脛あたりまで潜る。右へ左へ道は折れて進むと展望台が見えてくる。展望台からの景色は素晴らしい。晴れていればもっと良いのだが今日は曇り。ただ、風がないのが助かる。ここから稜線伝いに登ると高取山頂上。右側は植林されており、登山道の途中にあるため唐突感はあるが、確かに一番高いところにある。このあたりから八つ尾山を遠望する。結構距離がありそうだ。下っていくと、道が大きく左にカーブしている。明らかに八ツ尾山の方向から外れる。道標はないが、尾根伝いに先のほうにテ-プが見えた。ここから右の尾根伝いに進むのが正解。尾根を忠実に進む。多少、右に左に降りて進むがテープの目印がありがたい。しかし、シダの群生地では滑りやすく、トゲのある木で進路を妨げられる。さらに積雪で垂れた枝で進路が塞がれ、雪をかぶりながら進む。こんなことが数えきれないほど続く。急降下のあと、細い林道が横切る場所で出た。正面には「八ツ尾山20分」の看板があり、これに励まされて進む。しかし、道の雪は深く、膝まで潜る。ゆっくり一歩一歩踏みしめて登ると頂上らしき場所に出た。この先にもテープはある(林道への道らしい。こちらから登る記録もネットにアップされている)が、頂上から離れてしまう。GPSで確認すると頂上は南で、よく見ると南に下降する箇所にテープがある。降りてひと登りすると頂上にでた。ここは展望はない。予定より到着が遅くなったので、登山届を提出した事務所に帰着が計画書より遅れる旨、電話した。頂上から、元の道を戻ればよかったが、南方面に黄色テープがあり、道もよかったのでそちらに進んだが途中で道が不明になり、やむなく頂上に戻った。15分のロス。さらに戻る途中で、左に林道らしき平坦な道があったので尾根伝いより楽できそうと、吸い込まれるように進んだが、途中で崩落しており、高巻きしたが元の歩いてきた道には戻れず、仕方なく右の尾根を鹿らしい足跡に助けられながら登り、数々の枝をくぐって何とか、元の登山道に戻れた。この間に、サーマレストのシートを落としてしまった。枝に引っ掛けたみたいだ。ショートカットしようとした報いとおもい、あきらめた。 大文字に続いて、二回目の落とし物。学習能力のない自分が情けない。あとは正規の道を踏みしめて出発点に戻った。どの道も全く踏み跡がなく、残るのは自分の足跡のみ(動物以外)。誰一人として会うことはなかった。
今日みたいな積雪時でも高取山は問題ないが、八ツ尾山へは厳しいです。

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フォトギャラリー:26枚

高取山ふれあい公園

高取山ふれあい公園の案内図。

2つの建物の間から登り始めます

鹿やウサギの足跡とともに登ります

部分的に道路の一部が崩落して狭くなっていますが通行は可能です

途中の休憩所。そこら中、雪だらけ

展望台が見えてきました

展望台からのパノラマ写真

高取山頂上から北方面を望む

高取山頂上から北方面を望む

高取山頂上のパノラマ写真

八ツ尾山への分岐。案内図はありませんが尾根伝いに進みます。少し先にテープの目印がありました

細い林道にでますが、そのまままっすぐ登ります

膝までの雪をラッセルしてピークに到達しますが、本当の頂上は南にあります。テープに導かれて下降、登り返すと八ツ尾山山頂です。

林道を下ります

左のほうから降りてきました。ここでアイゼンを外します。

舗装道路を降ります。

帰宅途中から、高取山(左)、八ツ尾山(右) ・・・多分?

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食
テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 スリーピングマット ストーブ
燃料 オーバーパンツ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン 安全環付きカラビナ
スリング

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