干支にちなんで南総里見八犬伝の舞台「富山」へ　2018年

ハイキング

岩井駅~福萬寺~南峰~富山北峰~展望広場～伏姫籠穴～道の駅～岩井駅（関東）

2018.01.14（日）

パーティ： 10人 (ポンタポンタさん、ほか9名)

ポンタポンタさん

行程・コース

天候

雲一つない大快晴

登山口へのアクセス

電車
その他：往路：さざなみ１号　岩井駅 9:51着
復路：さざなみ４号　岩井駅16:14発
トイレは岩井駅、福萬寺、展望台、伏姫籠穴、道の駅にあります。
《富山コースサイト》
https://www.mboso-etoko.jp/c_course/c30.html
《道の駅富楽里とみやま》
http://furari.awa.or.jp/

この登山記録の行程

岩井駅(10:05)･･･福萬寺（10:45/10:50)･･･５合目(11:25/11:30)･･･南峰(12:10)･･･展望台(12:20)･･･富山北峰山頂（12：30）･･･展望広場(12:30/13:00)･･･伏姫籠穴(14:00/14:25)･･･道の駅富楽里とみやま(15:05/15:30)･･･岩井駅(15:55)

コース

総距離: 約10.1km

累積標高差: 上り約512m; 下り約513m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年も干支にちなんだ山に行くことに・・・。
昨年の烏場山へは日の出前に家を出て在来線で館山へ
車内は寒くてトイレを我慢、辛かった。
近くて遠い千葉、今回は往復特急を利用することにした。
浜金谷あたりから海がきらきら、富士山の全容がきれいに見えた。
動く車窓から障害物が入らず、上手に撮影できたと自画自賛。

岩井駅を出ると正面にコース案内図があり確認できる。
駅舎を左へ進むと伏姫と八房の像があり、「行ってらっしゃい」と見送ってくれる。
踏切を横切り、そのまま道なりに40分ほど進んで行く。
途中から道が広くなり、歩道もあるので安心して歩けるが、
それまでは道が狭く、交通量が多いので要注意。
伏姫籠穴の案内板を左に分け、まっすぐ進むと福萬寺・登山口の道標があるので
それに従う。
福萬寺のトイレを拝借、装備を確認してスタート。

富山のコースは急で高さも幅も不定の階段が多くて歩きにくいが、
歩幅を小さく、ゆっくり歩けば大丈夫。
５合目を過ぎたところにベンチがあり、小休止にちょうど良い。
７合目で一瞬景色が広がり、また木々の中を歩く。
あっという間に９合目、南峰入り口に着く。
古びた観音堂を通り、南峰（342㍍）山頂へ
ここからの展望はないので北峰へ向かう。

北峰の途中に八犬士終焉の地、東屋があり展望台となっており、
富士山がきれいに見えた。
ここから10分ほどで北峰349.5㍍の山頂になる。
山頂は展望広場になっていて大きな展望台があり、360℃の眺めでこれまでの
歩きを忘れさせてくれる。
テーブルやベンチがあるので、ランチタイムに最適。
雲一つない青い空、青い海、風もなく素晴らしい天気
最高の登山日和である。

来た道を10分ほど戻り、分岐を右に伏姫籠穴に向かう。
長い階段をひだすら下り、舗装されたゆるやかな道を歩いて行くと
「伏姫籠穴」の山門が現れる。
山門をくぐり、木立の中階段を上ると伏姫が八房と籠っていたという籠穴があり、
籠穴の中には仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字が書かれた八つの玉がある。
離れた所から籠穴を眺められる八角形の舞台の８本の柱には八犬士の名前が
書かれている。
江戸時代後期の小説なのにまるで史実と錯覚してしまう。

籠穴を後にして道の駅「富楽里とみやま」へ
人がいっぱいでゆっくり商品を見てられなかったが、
しっかりソフトクリームは味わった。
紫いもと黒ゴマ、さっぱりして風味良く美味しい。
喉を潤し、リフレッシュ出来た。
駅まで30分かからず、のんびり歩く。　
ドラマや映画と重ね合わせながら歩く登山もなかなかいいものだと思った。
アクセスに電車も車も可能で楽しめる山、ぜひおすすめです。

※福萬寺登山口と伏姫籠穴登山口に杖の設置あり。
※駅には自販機はあるが、コンビニなし。
※特急さざなみは車内販売なし。

フォトギャラリー：50枚

さざなみからの眺め

岩井駅

駅正面にある案内図

駅舎を左へ

伏姫と八房が見送ってくれる。

籠穴は帰りに行くので直進

福萬寺

１合目から９合目まで石柱がある。

急な階段を上って行くと・・・

７合目　一瞬広がる景色

７合目付近の眺め

マメシダ

９合目

南峰へ

観音堂

南峰　342㍍

南方からの展望はよくないです。

北峰へ向かいます。

富山　愛の鐘

展望台

八犬士終焉の地

展望台からの眺め

北峰　349.5㍍

北峰からの眺め

展望広場　360℃の大展望

マルちゃんのおもちすうぷでランチ

館山の街が見える。
遠くは太平洋

鋸山

伊豆方面

伏姫山門

犬塚

籠穴へ

籠穴には八犬士の玉がある。

八角形の舞台の柱には八犬士の名前が書かれている。

舞台から見える籠穴

生き生きしている。

力強くきれいに咲く水仙

ピカピカの富山学園

道の駅へ

道の駅「富楽里とみやま」

紫いもと黒ゴマ　美味しい。

駅の歩道橋から見た富山

さざなみ４号

車窓からの夕景色

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル	帽子
グローブ	サングラス	着替え	地図	ノート・筆記用具	腕時計
カメラ	健康保険証	行動食