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ムサシ「坂戸山」の山上トレッキング(北尾根)

坂戸山(冬季限定北尾根)( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☁から☀

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で月夜野ICへ
関越高速に乗り湯沢ICで降りる
又、国道17号で六日町へ、
六日町より坂戸城方面指示に従って
今回は、ディス・ボート南魚沼駐車場は本日はイベントがあるので登山者の方は駐車禁止となってゲートが設置されて、駐車場へは入れませんでした
下山口を確認してから、ディス・ボートすこし先の銭淵公園駐車場へ

この登山記録の行程

【車移動】
             自宅        5:35
    7:44   銭淵公園駐車場
【山歩き】
           銭淵公園駐車場     8:00
   8:12    薬師尾根駐車場
   9:02    薬師・寺ヶ鼻分岐    9:06
   9:20    坂戸山山頂       9:24
   9:35    大城山頂        9:45
   9:56    坂戸山山頂      10:04
  10:16    主水郭
  10:26  白く広いピークで休息地  11:00
  11:29    雪の落ちたやせ尾根  11:30
  11:36    車道トンネル     11:44
  12:00    銭淵公園駐車場
【車移動】
           銭淵公園駐車場    12:10
  12:20    金城の里(温泉入浴) 13:25
       入浴料金       320円
   登山口からの距離       4.7km
     〃   時間       10分
  
  15:20    自宅
     

コース

総距離
約6.3km
累積標高差
上り約601m
下り約601m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

いつものディス・ボート南魚沼駐車場は本日はイベントがあるので登山者の方は駐車禁止となってゲートがあり、先のトンネル下山口を確認してから、銭淵公園駐車場へ。

 車道を案内板に従って薬師尾根登山口へ向かい、駐車場から登りだします、三本鳥居の下よりアイゼンを装着して登りだし、無風状態の非常に熱い曇り空の下で薬師尾根を登っていきます、アイゼンをつけてからすぐ、マンサクの黄色い花が尾根を飾っています、登山路には雪は残っていますが所々地肌が見え所々踏み抜き高度を上げて行きます、
 抜いていった地元民、降りの地元民は皆空荷でスイスイと追い抜いていきます、こちらは汗びっしょりとなりながら山頂へ足を運びます、途中山頂下の木々が淡いピンク色していたので何の花が咲いているかと期待しつつ登ったら、マンサクに雨氷がついて光の加減でピンク色に(梅か桜を期待していました・・・大はずれ)でも雨氷を見る事ができました、山頂からの展望はまだ雲が多くスッキリとはまだ見えていません、

 荷物をデポして大城へ向かいます、本日ノートレース稜線の雪崩を警戒しながら稜線尾根を歩き、目の前の木々が白くなっていて、これも雨氷でした、朝方は雪が降る予報でしたのでうっすらと雪の降った跡が確認できます、大城の山頂で徐々に日差しが出てきて青空に輝く雨氷を見ながら「SCW天気予報」は当りうれしくなってきました、再度ムサシ山頂に戻る、

 俺だけワカンをアイゼン上より付けて主水郭(もんどくるわ)へ北尾根で降りていきますが、雪の尾根は途中雪がなく、又崩れ落ちて忠実に尾根歩きはできないところが数多くあり巻いて、また戻って他の歩けるコースで降りたしながら主水郭(特定できなかった)を通りすぎ平らな広い場所でもぐもぐタイム、その後は忠実に尾根を降って最後のトンネル上のピークへ向かう尾根へ雪が落ち斜面はブロック雪崩気味で危険と思い下に見える杉林根降って下界の(トンネル)車道に出た、危険予知完了、トンネル入り口で身支度を整えて車道歩きで駐車場へ、本日は越後の里山で楽しいトレッキングの旅出した。

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フォトギャラリー:66枚

朝の銭淵公園駐車場より坂戸山
雪はやんで曇り空状態です

駐車場より案内板で薬師尾根駐車場へ
まだ積雪のため使用できません

三鳥居はるか下の方で
アイゼンを装着しました
祈り事は(声が聞こえていました・・・孫の事)

薬師尾根は
現在マンサク咲く尾根となっています

マンサクを眺めながらゆっくりと登りますが
無風で暑い
もう下山者(地元民で空荷)とスライド

今年初の花(マンサク)
まず最初に咲く花と言う意味らしいです

青空も見えだして来ています

SCW気象予報は当たっているようです、
10時ごろより坂戸山上空は晴れ予報
そして、六日町の平野は日差しがさしていました

一人に抜かれ、
今度は二人に抜かれ
汗びっしょり・・・大きな荷物が恥ずかしいってさ(妻)

六日町平野をバックに
必死に登ります
スパッツを外し、裾まくりで

山頂方面に何やらは花らしいものが遠くより見えてましたが
正体は・・・マンサクの雨氷でした

雨氷は初めて見ます、
足元の登山路の上にみぞれのような白い粒の雪が

雨氷のマンサクとこれから訪問する
大城です

これも雨氷マンサク

ムサシ山頂より(坂戸山)
下権現堂と上権現堂のアップ
まだ守門は雲の中

八海山をバックに
ムサシより

大城へ向かう稜線尾根より
(本日トップバターです)
青空に輝く雨氷がきれいでした

雨氷はそこらじゅうの小枝に
咲いてました

雨氷で白くなった
稜線尾根
ここまで来るとすぐに大城です

大城へ向かう尾根の
小枝は白くなっています

大城山頂シンボルの大木
イイ感じですね、
俺たちを迎えてくれました雨氷とともに

妻が大城台地を歩いてきます

大城最高点で制覇したポーズ

俺は、すかさず
ジャンプ一発

大城山頂台地に
雨氷が白く輝いています

シンボルも青空の中に
キラキラと雨氷を輝かせていました

ここまでポケットに入れて持ってきた
唯一の飲み物・・・ラッパ飲み
「おい、俺にも(持ってきたのは俺だぞ)飲ませろ!」

大城で
日差しが出てきました

青空に輝く
シンボルの雨氷

SCW気象予報の雲の動き当たっていましたね!
まだ、上越の山には雲がかかっているけど。
輝く雨氷の小枝と雲切れ

再びムサシ山頂へ
ここで俺だけワカンを付ける、(体重差考慮)
日射しとともに雪が緩んできました

いきなり絶壁に(巻道を探って)
降りたところより上を見ると、雪が落ちています
真っすぐ来たら降りることは不可能でした

北尾根の稜線歩き
反信、雪があるか心配でいます
いまの所、何とか巻きながら

と、思っていたら
土の上をワカンで歩く羽目に

でもすぐに雪尾根になりました
この辺より眺めがよくなってきました。

朝は雪降りで見えなかった
飯士山とご対面

気持ちのいい尾根歩き
絶好調と言いたいところですが・・・春ですよ

この先には行けなく
ちょっと戻り
巻き道を選んで降りる

雪のない斜面を降りる
ワカンで降りるのはつらい
妻の身軽なこと・・・うらやましい

さらに進むと
急下りで・・・ウキウキ気分
トレッキングの始まり

見ろよ白い稜線
坂戸山の冬季コース

後ろを振り返って(振り返った景色がいいです)

降りた平らな稜線ピークで
ランチタイム(もぐもぐタイム)

尾根の止まり木に鷹かな?
大きな鳥が飛んできました

ふらふらと散策し
妻を見上げる
青空と白い雪いいですね

北アを見ているような錯覚が生まれてくる展望

まさに新潟の山トレッキングコース
この低山でこの展望

そういえば、前回この山へ来た時
下山時にザックが壊れた
その日の買いに行ったザックを写してます
とても低山の風景には見えないでしょう?

すごく絵になった山風景と妻
下の里がなければ、もう北ア稜線歩きです

八海山も姿を現し
11時ごろから快晴予報でいた(坂戸山上空は)
越後三山も晴れです(2山しか確認できませんでしたが)。

根開きの進んだ斜面脇の尾根を快適に歩く

坂戸山(ムサシ)山頂を振り返ります
金城山は恥ずかしがり屋。

稜線尾根の先には
八海山。
低山トレッキング尾根歩き

上越の山々が
青い空の下に

美しき稜線尾根(北尾根)

小さなコブを幾つか越して
歩き続けるトレッキング雪尾根

この展望
里の風景がなければ
北アにも勝る

北尾根に咲く
マンサク
踏み抜き多くなる

魚津川の流れが見えてきました
フィナーレは近づいてきました
雪の落ちたやせ尾根はどこ?

なごり惜しむように
八海山と中の岳へ目をやります
立ち休憩

トンネル上のピークまで
雪がつながっていなく(雪の落ちたやせ尾根)
下より巻こうとしたが
危険度大・・・ヒヤリハット活用
(雪上のトラバースで一緒に斜面をおちてしまいそう)

トンネルピーク手前下にある樹林帯へ下降する

するとすぐに沢沿いの車道に出る

しかもトンネルの脇へ
大正解のう回路

トンネルを抜けて車道歩きで
朝の公園駐車場に
坂戸山上空は、雲なし。
楽しい北尾根トレッキングでした。

温泉は、金城の里へ
その駐車場より金城山

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 トレッキングポール スリーピングマット ライター アウターウェア オーバーパンツ
バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ワカン

みんなのコメント

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  • スーさんさん こんにちは。
    スーさんの花巡り…始まりましたね〜。毎回、楽しく拝見しておりますよ。
    私の方は、ぼちぼちですが、予てから行きたいと思っていた…カタクリ咲く「坂戸山」へ行って来ました。カタクリは、全体的には見頃後半に入っている様子でしたが、その群落の多さに驚きました。残雪の残る場所では、まだまだ咲き始めのものも見られましたし・・イワウチワやエンゴサクも多くて・・なんだか…得した気分です。
    スーさんの坂戸山の記録も…参考にさせていただきました。ありがとうございました。

  • やぎやぎ さん コメントありがとうございます、
    又、投稿記録を参考にしてもらって嬉しく思います。
    坂戸山は、地元の人に愛される山の一つですが、
    他県から行くと、花の時期は素晴らしいです、一回行けば虜に待ってしまうほど
    残雪の後に咲く花は魅力的です。
    俺達は今年、雪山ではの坂戸山に魅了されました。

登った山

坂戸山

坂戸山

634m

よく似たコース

坂戸山 新潟県

春の花に彩られる、六日町のシンボル的な山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間15分
難易度
★★
コース定数
14
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