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行程・コース

天候

☀ 8℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: ルート181号で勝山から新庄村へ向い、野登呂トンネルを抜け蒜山へ。
ルート282号に乗り換え内海乢を超えて下り蚊屋からサントリー奥大山の水工場を通って奥大山国民休暇村へⓅ

この登山記録の行程

7:10⇒9:10鏡ヶ成Ⓟ9:26→11:16尾根到達→11:52 1本目ドロップ→12:10昼食ポスト12:53→13:50 2本目ドロップ→14:30 Ⓟ 14:45⇒16:30分着

コース

総距離
約6.0km
累積標高差
上り約765m
下り約772m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

☀ ↑883m 770m 7.1 ㎞ 5,219歩 5:00分 1人

鏡ヶ成に着くと、カーラ谷はまだ十分滑れそう。2パ―ティーが出発された。単独ボダーと2人連れの山スキーヤーだ。

新小屋峠へのゲートは相変わらず閉じている。脇を潜りシールSKIを履き斜面に取り付いた。
先週歩いたばかりなので、ルートファインディングは必要なし。どんどん登り、ほぼ同じ地点で小沢を超え、支尾根に取付いた。

上へ進むほどブナが折れ、ひどい被害だ。前回は樹氷が付いていて、倒木が目立たなかった。今日は1人できょろきょろしながら登るので、倒木被害が目立つ。

ブナの大木の幹には、大きなクラックが入っている。尾根上部のテラスで、スキーを仕舞い、アイゼンを装着。稜線歩きに備える。

雪はまだ締まっていて、日陰はアイゼンの方が安心だ。稜線には一歩・1っ歩、ツボ足のトレースがあり、足跡を追って慎重に100m程登る。

キャンプ場からの登山道と、新小屋峠登山道との分岐標柱が真上に見え出すと、ドロップ地点だ。例年の幅は無いが、雪のテラスが出来ている。

眺望を楽しんで、シールを剥がしドロップインだが。
いつも苦労するのが、支度に手間取ること。

まず、スキーのヒールピースを滑走モードへ、ブーツカフロック、リーシュ装着、ストック調整、シール収納、カメラ装着、上着着用、ヘルメットとサングラス装着。色々支度が重なり時間が掛かる。段取り悪く、いつも同行の方に待ってもらう様になる。

回数をこなし、身に付くまで練習`ー´)ノだ。
最後に点検してドロップダウン。エキスパートは下に滑走しているが、管理人はまず斜行、しっかり足場を確かめて最初のターンへ入る。

スピードをコントロールしてから、再び溜を作り再度ターン。出だしは急斜面だが2・3ターンすると調子が出て来た。

下に行くほど斜度が緩く、中回りから小回り系も滑ってみる。下部は雪が解け場所によってはスキーが埋まる。

12:01分から5分ほどで200m高度を下げた。1,190m付近のブナの大木が倒れた左岸でお昼にする。

右岸の夏道を登山者が登っている。昼からどうしましょう?
このまま左岸を登るか、斜面中央に見える尻制動の後を直登するか、このまま下るか?…

良い天気で、雪もまずまず。このまま下るにはもったいない。ツボ足で歩いて見て直登するか左岸を登るか様子見だ。結局、烏谷へ切れ落ちた絶壁の稜線歩きを、心理的に回避したく、谷直登にした。

5分で下った斜面を47分かけてエッチラ、オッチラ登り返した。再びドロップ地点で滑走準備。スキーを履くのも緊張します。

13:50分、2本目滑走へドロップ。今度は谷をそのまま下り、目印の大ブナ下の左右俣合流地点から左岸の斜面を下ります。

杉の植林帯に入り、枯枝の積もったルートを下って行く。沢筋に突き当たり、降り場を探しながら下ります。

雪が続いた斜面を見つけて沢筋を下ると、夏道が横断している。沢底から左岸へ登ると下に道路が見えてきた。

今日も無事に下山だ。14:25駐車場へ帰り、滑った斜面を見上げ、満足感に浸ります。
楽しませてくれたお山に感謝です。\(^o^)/

詳しいレポはブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2018/03/2018330bc-ski1380m.html

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