行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
その他
その他:
石鎚山はしっかりと歩きたかったので、朝一番のロープウェイに乗るべく、前日夕方に羽田空港から高松空港in、その後、レンタカーで伊予西条市へ。伊予西条市は、石鎚山の最寄の町。高松空港から伊予西条市は、高松道・松山道で2時間半ほど。
伊予西条市から石鎚山は約20km程度で、1時間程度。朝6時半発で0720には西之川着。ロープウェイ口には駐車場があり、700円で終日駐車可能。
復路は、伊予西条市にある湯の谷温泉に立ち寄り、R11経由で高松空港へ。約3時間の道程。
この登山記録の行程
山頂成就駅(08:00)・・・石鎚神社成就社(08:08)[休憩 5分]・・・八丁鞍部・・・休憩所・・・夜明峠(09:10)[休憩 3分]・・・二ノ鎖・・・石鎚神社(10:00)[休憩 15分]・・・天狗岳(10:28)[休憩 5分]・・・石鎚神社・・・二ノ鎖(11:00)・・・東稜基部(11:20)・・・二ノ鎖(11:45)[休憩 15分]・・・夜明峠・・・天柱石(御塔石)・・・十字路・・・刀掛(13:40)[休憩 5分]・・・岩原・・・成就分岐・・・西之川(14:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
GW期間中は石鎚山ロープウェイの始発は0740。0720にはロープウェイ口に到着したが、既に長蛇の列。結局、3周目で乗車。約10分ほどで成就駅へ。
成就駅から石鎚成就社までは、なだらかな登りで10分弱。成就社で本日の登山の無事と家族の健康を祈る。
成就社から八丁坂をくだり、八丁鞍部へ。ここから登りが始まる。しばらく登ると、試し鎖に到着。「試し」というものの、結構な高さあり。一回登ると下りも鎖があるので、下りに不安がある人は、試し鎖を避けて、一の鎖に行ったほうが良い。前に何人かいたが、連なって登っていたので危ない。前の人が登り切るまで下で待機。
試し鎖から夜明峠はそれなりの斜度のある山道を登っていく。夜明峠に出ると、目の前に石鎚山が全貌を現す。これから登る岩肌の急峻が見えるのでワクワクする。夜明峠は風が吹き抜けで気持ちいい。小休止に最適。
夜明峠を過ぎると、石鎚山のクライマックスである一の鎖から三の鎖へ。鎖の途中で下を見ると、相当な高度感で足がすくむ。慎重に慎重を重ねて一歩ずつ。足場が少ないところもあるので、腕力も使って登っていく。
三の鎖を登り切ると、弥山頂上は目の前。弥山頂上からは、北に夜明峠、成就駅はもちろんん、遠くは伊予西条市街も望むことができる。松山・高知方面は比較的なだらかな山肌が見える。徳島方面を見ると、天狗岳の尖った岩肌が目の前に。天狗岳には10分ほどだが切り立ったナイフリッジに身がすくむ。安全をとってナイフリッジの上部ではなく、南側斜面を進むのが無難。
復路はロープウェイを使わず、夜明峠から西之川へ。往路でロープウェイに乗る際、片道乗車券を求めると、受付の女性に復路を聞かれる。夜明峠からの下り道は、登山道が荒れていて遭難も発生しているとのこと。大丈夫かと念を押される。実際、夜明峠直下は、極めて道が不明瞭なうえ、途中は倒木で登山道が塞がれていたり、登山道が崩れていたり、極めて悪路。慎重に赤テープを探っていく。途中に赤テープが途切れるところもあり緊張。他方、西之川に至る道は谷間を進み、渓流はこれまで見たことないくらいの透明度。とはいえ、途中に全く人とも会わず、二度と一人では行きたくない登山道ではある。
伊予西条市にある湯の谷温泉は、源泉かけ流しの町の温泉。若干ひなびた感じも風情あり。硫黄分も含むナトリウム泉で、温泉感満載。
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石鎚山ロープウェイ。
始発の20分前にも関わらず行列。
石鎚神社成就社。
石鎚神社成就社。登山の無事を祈願。
八丁坂くだり。
八丁鞍部からの本格的な登り。
試し鎖の登り。
試し鎖のくだり。
試し鎖を過ぎたところから、試し鎖の丘を振り返り。
夜明峠から石鎚山を望む。
夜明峠から石鎚山を望む。
一の鎖上部から下を望む。
二の鎖手前の石鎚神社。
二の鎖上部から下を望む。
三の鎖下部から見上げる。
弥山から天狗岳を望む。
弥山から夜明峠・成就駅方面を望む。
弥山から高知方面を望む。
弥山頂上。
弥山から天狗岳を望む。
天狗岳から弥山頂上を望む。
弥山から三の鎖・二の鎖の迂回道を下る。
雪渓が残る石鎚山。
夜明峠から西之川に至るザレ道。登山道が不明瞭。
最高に澄んだ川。




