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【丹沢】玄倉~大杉山南北山陵~板小屋沢ノ頭~五右衛門沢左岸尾根~西丹沢VC

遠見山、大杉山( 関東)

パーティ: 1人 (Yamakou さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

電車
その他: 行きは、JR御殿場線谷峨駅前からバスで玄倉バス停へ。新松田駅からの始発バスは既にほぼ満員、10分ほど後の臨時便も混み合っていました。
帰りは西丹沢VCから山北駅までバス。こちらも臨時便が出ましたが、立っている方がちらほら居る程度でした。谷峨駅から山北駅間で30分ほど渋滞にハマりました。

この登山記録の行程

08:20 玄倉バス停
08:35 今日沢橋(取り付き)
09:40 戸沢ノ頭
09:48 杭#126
09:55 遠見山
10:20 大杉山
10:35 小割沢ノ頭
10:45 湯ノ沢乗越
11:10 仲ノ俣乗越?
11:25 撫ノ平(昼食)/11:50
12:10 弥七沢ノ頭
12:30 箒沢乗越
13:10 ザレ場
13:40 石棚山西尾根合流(標高1210m)
14:00 板小屋沢ノ頭
<五右衛門沢左岸尾根経由>
14:50 石棚沢出合
15:20 西丹沢ビジターセンター(VC)

コース

総距離
約11.0km
累積標高差
上り約1,659m
下り約1,449m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

ルートのほぼ全て、一般の登山道ではありません。道標はほとんどなく、踏み跡が不明瞭なところや急斜面、迷いやすい支尾根、痩せ尾根、崖沿いが多数あり、道迷いや転滑落、落石などの危険があります。

今日沢橋を渡るとそこが取り付きで、木の根や幹に掴まりながら急登します。大野山の手前には膝下丈くらいの笹の急登もありました。一応足回りをチェックをしますが、マダニは見つかりませんでした。

大杉山を抜け、小割沢ノ頭からは、花崗岩のザレ質となり、痩せ尾根の稜線伝いにアップダウンが連続します。マーカーはゼロで、道しるべといえば、湯ノ沢乗越の地面に置かれた朽ちかけの手製道標くらいでした。

新緑がきれいでしたが、反面展望がきかず、方向感覚がつかみにくいです。北山稜ルート全体としては南から北上しながらの登りですが、弥七沢ノ頭は西から登り北へ下るような恰好で、誤って南東へ伸びる支尾根(弥七沢左岸尾根)に下らないよう注意です。ピークとコルの連続により現在地に不安があったので、一度スマホのGPSアプリでチェックしました。弥七沢ノ頭から北への下りは広めの尾根で、支尾根への迷い込み注意。箒沢乗越への最後の下りは、どちらかというと主尾根を外して隣のザレた痩せ尾根を下るようなイメージで下りました。詳細地図とコンパスで頻繁に確認しながらの山行となりました。

五右衛門沢左岸尾根は、板小屋沢ノ頭の北尾根(真北に延び、やがて石棚沢へ行き詰まる)を誤って下らないよう注意しました。下り始めは西方向にとり、五右衛門沢源頭の崩壊地を回り込むようにして尾根沿いに下りました。マーカーはありませんでした。

通過中の寒気の影響か、稜線の日陰は涼しく、比較的快適に歩くことができました。
帰りはJR御殿場線山北駅前のさくらの湯で汗を流しました。

・水分
テルモスお湯800ml
ペットボトル500ml x 3本(あまり1本)
アミノ系ゼリー x 2(あまり1本)

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