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三国山北嶺サンカヨウ観賞登山

三国山( 中国・四国)

パーティ: 1人 (いずみやま さん )

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行程・コース

天候

15℃ ☁から小雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: ルート482号で辰巳峠を越えて佐治谷を下り栃原から山王谷第2林道へ進入し
ます。林道を200m進入し、土砂崩れ手前の路側へ駐車した。

この登山記録の行程

山王谷第2林道Ⓟ7:50→10:20登山口10:30→12:30三国山北嶺山頂13:00
→14:30登山口→16:50駐車地Ⓟ

コース

総距離
約12.2km
累積標高差
上り約1,339m
下り約1,130m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 ↑784m ↓791m 19.8㎞ 30,577歩 9:01分 1人

入口に看板、アレ?・・・・何か書いてある。この先200mがけ崩れの為 通行止め。・・・・ま、時間も有るし歩くか( `ー´)ノ。往復16㎞林道を歩く事にした。

がけ崩れは、舗装が途切れる地点から数十メートル先で道をふさいでいた。斜面の途中に大岩が乗っている。岩が崩れ、斜面の大木と共に道路に押し出している。

車をUターンし路側に止め、早速支度して8時前に歩き始めた。この林道は標高500m付近から山王谷西側の山腹をトラバースしながら北へ向かって伸びる長い林道だ。辰巳峠からギラガ仙へ向かう県境尾根の東側の斜面になる。

大きくジグザグに三国山北嶺登山口まで、谷を超えていく。登山口には山小屋もあって、登山者もたくさん訪れる林道。地図で見ると途中まで県道になっているらしい。いずれは道路整備もされるだろうが、生活道路でないので後回しになっている。

緩やかに登って行く林道歩きは次々と状況が変わり、広葉樹林の芽吹きや、植林の薄暗い木陰。滝・岩盤の道・砂利道ゃ泥道、沢になって水が流れているところなど次々変化する。

カーブを回るたびに景色が変わって次はどんな景色なのか、目指すお山はまだ見えないかと期待しながら奥へ、奥へ進むが、8kmは早々簡単には終わらない。

途中で花を観察、ワラビ摘み・ウドやフキを探したりしながら、気を紛らわせ進むこと2時間半、やっと登山口に到着した。ベンチに腰掛け小休止だ。

これからが今日の登山、三国山への急登が始まる。往復4㎞の登山道だ。
丸太階段に取り付くと、早速白花ニシキゴロモ・ツクバネソウ・ユキザサ、そしてイワカガミのピンクの花が迎えてくれた。

20分程で途中の休憩ベンチへ着いた。山頂へ1.6㎞の指導票がたっている。一息ついて次へ進もう。少し下って再び丸太階段を登ると視界が開けてきた。スズダケ越しに目指す山頂部が見えてきた。

もう少しでサンカヨウの谷だ。今年も残雪が残っていた。昨年は残雪に埋まって先へ進めず、ここで折り返した。今年は地面が見え名物の斜め階段も見えている。大きなブナが倒れて、登山道を塞いでいる。

下に降りてどっこらしょっと倒木を超えていく。サンカヨウはまだ蕾、上の良く陽が当たる株は咲いている。雪崩痕の岩盤を慎重にトラバース、V字谷の階段を通過する。

次の渡渉もけっこうスリリングなⅤ字谷を通っていく。滑っても大して落ちることはないのだが、それなりの緊張感はある。

ここを過ぎると稜線のブナの森に入って行く。積雪期おんばら三国山から北嶺へ向かうコルだ。コルでお昼を準備して山頂でお昼の予定。

心地よい新緑のブナ林を歩くこと20分、山頂へ到着。12時半だ。天気下り坂、風が出てきた。眺望を楽しんで早々に食事を済ませ、下りへ向かう。

来た道を快調に下り、途中の休憩ベンチまで下山したら、ピッとGPSの電池残量低下警告。電池を替えるのも面倒、そのまま下ることにする。

14時30分登山口へ降りて一息つく。まだ8㎞の林道下りが残っている…( `ー´)ノ

長~い林道も一歩踏み出さないと帰れません。よろよろしながら頑張って下ります。股関節が悲鳴を上げて来た。出来るだけ歩きやすい所を選んで歩きます。

下りは谷を超えるごとにまだかな~まだ着かないかなー、そんなに甘くはないだろうと自問自答が続いた。入口付近の山火事注意の啓発幕が来たときはやっと着いたとつぶやいた。

カーブを曲がって愛車が見えたときには雨も本降りになっていた。17時到着だ。
8時からちょうど9時間19㎞の行程でした。ヤレヤレ(#^.^#)

詳しい記録はブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2018/05/2018506-1251m.html

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