行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
和田神社前に駐車
この登山記録の行程
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
東近江市の和田山。
私が小学生の時は頂上でお昼を食べたはず。ルート調査に行きました。標高180mの小さな山。
麓を周回しながらルート探しました。その結果、ルートは3本見つかりました。
①和田町の神社へ登り、右側から登るルート。笹が茂っていて、誰も登ってないみたい。でも、足元は古い木製の階段などしっかりしています。②、③からのルートと合流してリボンに従って登ると小高い部分が右手に見えます。これが山頂。
②長勝寺町からのルート。石材店の前の道から。石段を登り地蔵さんのいらっしゃるところから右に山道を登る。
③神郷町の墓地横からのルート。墓地の右の山道。石段を登ると、②のお地蔵さんのところで合流。
まず、小学生の時に登ったはずの和田神社からスタートします。本殿前の御手洗で手を清めてお詣りします。ここから右に広い石段があり、和田山城址の石碑があります。戦国時代、繖山に城を構えた佐々木六角は、出城としてこの和田山城、箕作山城を有していたそうです。羽柴秀吉がこれらの出城を落としてしまったので、佐々木六角は繖山から落ち延びたようです。父からの口承ですので不正確かもしれません。
石碑の右から登れそうな道が見つかりました。しかし、すぐに笹だらけの道になりました。少なくとも今年は整備されていません。ここを登るもの好きもいないのか蜘蛛の巣だらけです。ストックを前に向けて左右を交互に上下に振ります(バタ足の要領)。これで頑固なく蜘蛛の巣にかからずに進めます。登りは緩く、ほとんど負荷なく登りますが、炎天下で暑い。まもなく、右手の高みに進む分岐があり、リボンがついています。ここに登る方もいらっしゃるようで少し安心。和田山の山頂は180mですが、名板すらありません。もちろん、展望がありません。小学生の時、ここでお弁当を食べたんだよね。
この先、北東に進んでみますが、倒木で下ることはできませんでした。そこで、元のリボンのところに戻って、西への道を進みます。この山は、もう一つ、150mくらいのピークがあり、踏み跡もしっかりあります。ただし、150mピークには何もありません。この先にも踏み跡がありましたが、途中で消えていました。無理すれば降りられそうですが、引き返します。
上記2つのピークの鞍部から、明瞭な分岐がありました。ここを下ると、お墓があり、その下の広場にはお地蔵さん。ここから左右に下る道がありました。どちらもすぐに麓につきました。ここが②、③
山頂にに直ぐに着くので、スパッツ、ストック姿の私は異様だったかもしれません。もちろん誰にも会いませんでしたが。
ほかにもルート探りましたが、倒木がひどくて、進めない箇所もありました。また、夏はやぶ蚊、蜂がいるので、探りにくいです。ヘビには遭遇せず、サルなども見かけませんでした。獣除けのネットはないので、動物はいないのかもしれません。
炎天下で風もないので、この辺で引き上げました。
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今回、歩いたルート。和田山山頂へは①~③のルートで登れます。
和田の神社から出発します。
ここを登ります
石段を登った先は和田山城址の石碑。ここの右に道がありました。
途中から笹だらけ。今年は手入れされてないようです。でも、足元の道は丸太で区切った階段があり、古いけどしっかりしています。目の前には蜘蛛の巣。ストックが大活躍です。
笹だらけの和田山山頂180m。これしかありません。山の銘板も道標もなし。
もう1つのピーク150mくらいかな。ここは何もない。木にひもが巻かれている程度。
山頂から下る道を下りると広場があり、お地蔵さんとお墓があります。ここから右に行くと③、左に行くと②に下ります。
ルート③の登り口へ降りてきました。神郷のお墓。この写真の正面右側を山に向かって登ります。
③を再び登りなおします。登りやすい苔むした石段の径
登った先の広場を直進してルート②を長勝寺に下ります
ルート②の登り口。長勝寺。
ほかにもルートがないか探ります
竹林が倒れており、進路を妨げます。やぶ蚊の攻撃を受け、蜂も飛んできたので敗退。