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心に刻む・親子で白馬岳【白馬大池テント泊・雨撤退】

白馬岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 3人 (ののとく さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

曇り時々雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 栂池ゴンドラリフト駅前の第一駐車場(1日500円)、夏休み平日の11時で約7割の駐車状況。下山時の土曜日は下山の12:30でほぼ満車 ※モンベル会員カード提示でリフト割引あります!

この登山記録の行程

【1日目】栂池ゴンドラリフト駅前の駐車場11時着。
自然園駅(11:40)・・・自然園駅(12:00)[栂池自然園レストランでランチ~12:30出発]・・・天狗原(13:45)[休憩 15分]・・・白馬大池山荘キャンプ場(16:00) 1人1泊1000円キャンプ代 20:15就寝☆

【2日目】3:40起床~朝食~準備~4:20小雨の中いざ出発! 小雨が大雨へ・・・5:00下山決定!~5:30キャンプ場へ帰還。 撤収作業後、白馬大池山荘を出発(7:30)~天狗原10:00(休憩10分)~11:40ロープウェー自然園駅に到着。12時発のロープウェーで下山開始。駐車場へ12:40到着。

コース

総距離
約10.8km
累積標高差
上り約897m
下り約898m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

中学2年の長女・小学4年の長男と親子3人での白馬岳キャンプ泊の山行。長女は来年受験年、再来年は長男は少年野球6年の集大成を考えると、3人での山行は最初で最後かも!・・・と思いながら、長女の希望で白馬岳へ目標設定。子供連れでも大雪渓ルートよりは安全で、リフトで標高も稼げる栂池ルートからで、白馬大池キャンプ場でテント泊。ルートは明瞭で迷う箇所は無かったですが、天狗原から乗鞍岳までの岩場が小学生低学年ではつらいかも。ご来光を見るためにキャンプ場を4時半前に出発しました(船越の頭までの稜線でもご来光見れると山小屋のスタッフさんに前日確認済み)が、船越の頭の手前の雷鳥坂付近で激しい雨になったので、白馬岳までの往復約4時間以上の行程に、頂上での眺望はまず望めない・・・そして雨の中でのテント撤収後の安全に下山まで考えると子供連れで登る環境ではない!と判断して撤退・・・。長女も長男も撤退ちゃうのこの天候!と内心は思っていたようで、お父さんの撤退宣言待っていたみたい(^_^)早めに下山することで予定変更!温泉&美味しいディナー(糸魚川の洋食レストラン・メモリーハウスさんへ)へと山行から新潟プチ旅行に変更(^_^)となりました。テント撤収時は雨が降っていたので子ども達2人を山荘の中で待機させてましたが長男が手伝いに出て来てくれたり、長女もトイレ戻りに何か手伝おうか?と2人の子供達が雨で更に濡れることを覚悟してでも自分に手伝えることを自ら考え行動してくれた姿を見て、親父は雨の中で涙しながらテント撤収・・・何とも幸せな時間でした(陶酔してました)。長女は靴が小さくなったけど、もう買わなくて良いからね!登山は最後やからね!今回が!との話を下山中に聞いて、淋しいなあ~親離れの一歩と喜ぶべきか~・・・長男の来年の富士山に靴使うわ!紐の色だけ青にするわ!と長女には話しました。親子3人の山行に来れただけでも思い出の1ページになり幸せな時間となりました。天候が悪く白馬岳の山頂は踏めませんでしたが、白馬大池の夕陽の風景、時折見えた小蓮華山山頂、雪渓、雷鳥も会えた!、そして子供達の優しい心が沢山見れて最高の山行となりました。下山の雨に濡れた岩場は子供連れには特に気を遣う道で、大池から天狗原までは通常の約2倍の時間を要しました。雨で濡れた岩の上は気が抜けませんでした、やはり早めの撤退で正解と思いました。いつの日か長女と長男が大人になった時にリベンジで白馬岳に挑戦したいです。その頃はテント用具は子供達が担ぎ上げてくれるのかな?(^_^)お父さんが一番軽いザックで登らせてもらおう(^_^)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
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ライター クッカー
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