行程・コース
天候
雨、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
【雌阿寒温泉登山口】オンネトーの北側にあり、40台程度可能な駐車場は車道に面していて舗装されています(無料)。24時間トイレが有ります。駐車場から登山口までは約200m車道を北上します。【オンネトー登山口】オンネトーの南側にあり、車道から未舗装路を進んだ先が「オンネトー国設野営場」です。80台程度可能な駐車場は未舗装で駐車料金は300円です。24時間トイレが有ります。
オンネトーの東側に両方の登山口を結ぶ遊歩道が林内にあり、約1時間で歩けます。
この登山記録の行程
オンネトー国設野営場駐車場(06:10)・・・雌阿寒温泉登山口(07:20)・・・1合目(07:30)・・・3合目(07:55)・・・4合目(08:15)・・・5合目(08:30)・・・6合目(08:50)・・・7合目(09:00)・・・8合目(09:10)・・・9合目(09:25)・・・雌阿寒岳山頂(09:40)・・・九合目(09:55)・・・八合目(10:00)・・・阿寒富士鞍部(10:15)・・・阿寒富士山頂(10:45)・・・阿寒富士鞍部(11:20)・・・七合目(11:30)・・・六合目(11:35)・・・5合目(11:55)・・・4合目(12:10)・・・3合目(12:20)・・・2合目(12:30)・・・1合目(12:40)・・・オンネトー国設野営場駐車場(12:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
雌阿寒岳のメインの登山口は、オンネトーを挟んで北と南の2ヶ所ですが、両方を利用して
周回する方も結構います。南側のオンネトー国設野営場から出発して北側の雌阿寒温泉へ
湖畔を進み、右回りのコースで周回しました。北からのルートは南の約2分の1の距離です。
オンネトー国設野営場を突き抜けて奥に進むと、湖畔の道が現れるので湖の横を進みます。
湖畔の道はすぐに森に入り、軽い起伏で森を抜けると、右手に雌阿寒温泉が見えてきます。
駐車場を抜けて、車道を約200m北上したら、右手の森に雌阿寒岳温泉登山口が有ります。
ここまで約1時間平坦な道でしたが、登山口からは根の張ったいきなりの急登が始まります。
山頂までは、北からのルートは南の約2分の1の距離なので、その分勾配は2倍となります。
樹林帯の急登が続き、3合目を過ぎるとハイマツ帯になりますが道が狭くて進みにくいです。
うるさいほどのハイマツの間を縫って進むと、足元の岩が大きくなり登りにくさが倍増します。
7合目を過ぎるとやっとハイマツが少なくなり、8合目からは最後の登りですが意外と楽です。
登りきった場所は9合目なのですが、そこはいきなり噴煙を見下ろす火口の上部で驚きます。
眼下に「赤沼」と激しい音を出す噴気孔を見下ろしながら、火口を右回りに山頂を目指します。
活火山に良く有る様に、火口から山頂一帯には植生がほとんど無い、「雌阿寒岳」山頂です。
そのまま山頂を抜けて火口を右回りに進みますが、このルートは南のオンネトー登山口への
下山道です。順に9合目~8合目と下りますが、8合目が「阿寒富士」への分岐点になります。
「阿寒富士」はその名の通り、「富士山」に登るように、火山礫をジグザグに黙々と登ります。
「阿寒富士」から下山して振り返ると、その大きくて堂々とした黒い山の姿には圧倒されます。
7合目の後はオンネトー登山口を目指して、往路とは違う緩い勾配を長々と下って行きます。
途中の5合目から3合目までは、根の張った急勾配ですが、登山道が広くなると駐車場です。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
ライター |
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