行程・コース
天候
雨(スコール)多し
登山口へのアクセス
その他
その他:
現地ツアー会社による送迎(車)
この登山記録の行程
12/24 成田発
12/25 アジスアベバ経由エンテペ着
現地ガイドの車でカンパラ移動 カンパラ泊
12/26 現地ガイドの車でカンパラ~カセッセ(約7時間)
カセッセ泊
12/27 現地ガイドの車でニャカレンギジャ(登山口)へ
ニャカレンギジャ(8:40)~ニャビバタ小屋(13:00)
12/28 ニャビバタ小屋(8:40)~ジョンマテ小屋(15:00)
12/29 ジョンマテ小屋(9:10)~ブジュク小屋(13:30)
12/30 ブジュク小屋(9:00)~エレナ小屋(12:20)
12/31 エレナ小屋(4:00)~Margereta峰(7:50)~
エレナ小屋(10:30)~ブジュク小屋(15:40)
1/1 ブジュク小屋(8:00)~ジョンマテ小屋(10:30)~
ニャビバタ小屋(14:40)
1/2 ニャビバタ小屋(7:50)~ニャカレンギジャ(10:00)
1/3 カセッセで休養
1/4 クイーンエリザベス国立公園でサファリ
1/5 カセッセ~カンパラ(車 7時間) カンパラ泊
1/6 カンパラ~エンテペ
エンテペ~アジスアベバ~日本(1/7着)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
アフリカ第3位のルエンゾリ(Rwenzori 5109m)に行ってきましたが,
あまり報告例が見当たらなかったので,皆さんの参考になれば幸いです。
(地元ガイドにも是非日本人に来て欲しいからPRしてっ!と頼まれましたw)
【総論】
低標高(~3000m)の森林,中標高(3000~4000m超)の湿地帯,高標高の山岳風景と
非常にバラエティに富んだ景色を堪能することができます。
世界遺産に登録されているだけあって,植生が非常に珍しく,他ではなかなか見られない景色かなぁと思います。
ただ,雨が非常に多く(ガイド曰く,雨のメッカ),雨,そして湿地帯の泥濘に対する備えが大切です。
(12月末は乾季が始まったところでまだ,雨が多い,とのことだったので,2月以降とかがいいのかも知れません)
エレナ小屋より上はFIXロープ箇所がありますが,それほどの技術は要求されません。
(8字環を持っていきましたが,使いませんでした)
【コース状況】
・ニャカレンギジャ~ニャビバタ小屋(2650m)
普通のハイキングコース。季節によっては象が通行するときがあるらしい・・・
・ニャビバタ小屋~ジョンマテ小屋(3380m)
やや湿地気味。多少歩きにくい箇所がある程度。
・ジョンマテ小屋~ブジュク小屋(3977m)
湿地帯。特にブジュク湖近辺は泥濘が激しく,膝上までハマルことがある。
・ブジュク小屋~エレナ小屋(4540m)
最初は湿地帯。やや急登の登りとなり,エレナ小屋直前はスラブ状の岩場となるが,表面が濡れていたり,薄い雪,氷があったりすると,非常に滑りやすく怖い。
(ある意味,一番怖かった)
・エレナ小屋~山頂
FIXロープ箇所(30mくらい? 身軽な人ならロープは使わなくても?)を過ぎてちょっと登ると,氷河を少し歩いて,一旦,高度を下げてから氷河を直登。
コルに出て少し進むと,FIXロープ(10mくらい)を越えて,少し登ると山頂。
フォトギャラリー:54枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | ノート・筆記用具 | カメラ | 虫除け |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | シュラフ | スリーピングマット |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル |
ゴーグル | エイト環・ATC | カラビナ | ハーネス | ヘルメット | |
【その他】 胴長靴(泥濘は最大でも膝上程度だが(天候によっては変わるのかも?),にわか雨が非常に多いので,雨合羽のズボンを兼ねることができるので,胴吊りタイプがお勧めです。) |
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