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20190309 日本一の「蒲生の大楠」を訪ねて

蒲生の大楠( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

曇り!

登山口へのアクセス

バス
その他: [往路]鹿児島中央駅バス停~蒲生[楠田]バス停
<< [南国交通]10鹿児島中央駅~重富~蒲生・楠田車庫(楠田車庫行)>>
①14:30発 鹿児島中央駅 - 15:25着 蒲生[楠田]
[復路] くすくす館バス停~鹿児島中央駅バス停
<< [南国交通]27帖佐駅~教育セ~鹿児島中央駅(鹿児島中央駅行)>>
①16:41発 くすくす館 - 17:44着 鹿児島中央駅

この登山記録の行程

蒲生[楠田]バス停15:29 - 15:40八幡神社16:14 - 16:20くすくす館バス停

コース

総距離
約1.9km
累積標高差
上り約61m
下り約61m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 日本一の大楠が鹿児島にあると知り、帰省した際に立ち寄ってみました。大楠の所在地は鹿児島市から北へ約15 kmに位置する姶良市(旧蒲生町)の蒲生八幡神社。公共交通機関ではなかなかアクセスが難しいところがネック。調べて見ると、なんと、蒲生八幡神社近くまで行けるバスがあるではありませんか、しかも乗り換えなしで!往復2時間の長いバス旅となりましたが、「蒲生の大楠」、それだけの価値がありました(^^)v。

[参考情報]
◆南国交通バス停情報
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1e7B3c8TUeIWbiMXhTxz6_BBWEPM&ll=31.75811884208063%2C130.57636707800816&z=15

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フォトギャラリー:54枚

今日のスタートは、蒲生[楠田]バス停です。鹿児島中央駅発のバスに乗ってここまできました。揺られること1時間、長かった~。

かごしまロマン街道。「蒲生の大クス」の文字もしっかりと。

大楠が蒲生の町おこしの主役ですね。あちこちにが大楠の看板があり、否が応でも期待が高まります~。

蒲生八幡神社につきました~

参道を進んだところで、大きな楠が目に飛び込んできました。

「蒲生の大楠」って、これ・・?

なかなか立派ですが、

これではありませんでした。間違える方も多いんでしょうね、親切な案内板があります(笑)。

この奥になるようです。

樹齢1,500年、目通り幹囲24m、根周り33m、高さ約30m。昭和63年の環境庁の巨樹巨木調査(昭和63年度)で日本最大の巨木と認定されているそうです。ちなみに、国の特別天然記念物にも指定されているとか。

入口にあった楠が小僧のように見えます~。

老木ながら木にはまだまだ元気。

幹の内部には直径4.5m(タタミ8畳敷分)の空洞があるそうです。大楠の周囲は立ち入り禁止となっているので確認はできませんが、ひょっとして、ここから入れるのかしら?

遅くなりましたが、礼拝。

こちら吽形。

拝殿前に狛犬がいました~。こちらは阿形、昭和10年生まれ、ランと見開いた目で存在感を放っています。

「蒲生の大楠」のインパクトが強すぎるため印象が薄くなっていますが、境内右にある「榧(かや)」もなかなかのもの。

樹高30m、幹周7.42m

こちらは拝殿、大楠に気をとられご挨拶が後になっていました。

階段を上ったところにありました~、蒲生八幡神社の御神木「蒲生の大楠」です。遠目からも、幹回りのゴツゴツ観がハンパじゃありません。

言い伝えによると、蒲生の地を訪れた「和気清麻呂」が手にした杖を大地に突き刺したところ、それが根付いて大楠になったとか。ここで「和気清麻呂」の名前をきくことになるとは思いもしませんでした~(笑)。

根の周りの苔も半端じゃありません。

折角なので、八幡神社の後ろの山に登ってみようと境内を山頂に向かって進みます。途中で見かけたこの花は、どうみてもツツジのよう(後で調べてみると、落葉期に最も早く開花するハヤトミツバツツジのようです)。

何か顔のような、なんでしょうね。

全体が見渡せます~(振り返っての一枚)。

歩を進めていくと

祠があってここで行き止まりとなっていました。もう少し探索をしようかと思いましたが、バスの時間があるので、お参りを済ませたあと引き返します。

途中にあった展望台

蒲生の郷が一望できます。

土手には春の訪れがあちこちに。

クロガネモチ

再び、「蒲生の大楠」

これからも元気でいてください~(@^^)/~~~

参道の巨木にもわかれをつげ

先ほどは花が高いところに咲いていたのでアップできませんでしたが、これです!ハヤトミツバツツジ(あってるかな・・(^-^; )

あれ~、恵比寿様ですよね!これも鬼瓦っていうのでしょうか。

帰りは蒲生町物産館「くすくす館」から。

とても賑やかなバス停でした。

予定のバスに乗り再び鹿児島中央駅に戻ってきました。バス往復2時間はちょっと長かったですが、日本一の大楠を見ることができ満足です。今日も無事で「おやっとさぁ」でした!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 水筒・テルモス
着替え ノート・筆記用具 腕時計 カメラ GPS機器

みんなのコメント

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  • ぼっけもんさん、おはようございます。

    早速行かれたのですね!!。相変わらずの行動力に脱帽です!
    帰省のついでとは言え往復2時間のバス旅、おやっとさあですが、それでも日本一の巨木の為なら、行った甲斐があるというものですよね!

    そして日本一の蒲生の大楠、しっかり頂きました!!!!
    これは凄い、さすが日本一ですね~。瘤や洞がまるで人の様にも見えてきますし、8畳分の洞に扉まで着いているとは! 最初の大木には一瞬ズッコケましたが、これでは西丹沢の箒杉や上谷の大クスでさえも小僧に見えてしまいます(笑)

    いや~、いいものを見せて頂きました。
    巨木の宝庫、九州に住まれているのが羨ましい限りです~!

  • ガバオさん、こんにちは~。
     
     ちょうど、鹿児島に行く用事があったので、師匠から頂いたミッションを果たすべく行って参りました(^^ゞ。田舎あるあるで、ご多分にもれず交通アクセスがネック。たまたま、都合のいい時間にはまるバス、しかも直行バスがいたということで俄然気合が入り、行ってみたというところです。

     早速、「蒲生の大楠」、ご査収いただきありがとうございます!!!!
     師匠も機会がありましたら是非にお越しください。でも、師匠がおっしゃるように、「一度これを見てしまうと、他の巨木がか細く見えてしまうのが難」というのを強~く実感しています。どれも小僧に見えて・・(汗)

       ぼっけもん拝

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