行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
(レンタカー)
伊予西条IC~石鎚山ロープウェイ駐車場迄約30㎞ 60分
石鎚山ロープウェイ乗り場にある泉屋さんの駐車場一日700円
ロープウェイ往復券1950円
この登山記録の行程
山頂成就駅(08:38)・・・石鎚神社成就社(08:52)[休憩 1分]・・・八丁鞍部(09:02)・・・休憩所(09:37)・・・夜明峠(09:51)[休憩 1分]・・・二ノ鎖(10:10)・・・石鎚神社(10:36)[休憩 3分]・・・天狗岳(10:48)[休憩 9分]・・・石鎚神社(11:05)[休憩 7分]・・・二ノ鎖(11:24)・・・夜明峠(11:39)[休憩 2分]・・・休憩所(11:51)・・・八丁鞍部(12:14)・・・石鎚神社成就社(12:32)[休憩 2分]・・・山頂成就駅(12:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
LCC格安航空で四国へも気軽に行けるようになり、一泊二日で剣山、石鎚山の二座の遠征しました。
登山後レンタカーで高松空港迄帰りの飛行機の時間の関係上急ぎ目の登山になりましたが、天候に恵まれ終始心地いい絶景満載の石鎚山登山でした。
平日のロープウェイ始発は8時40発。
30分前に既に団体登山者で溢れかえっていたので臨時便で10分早い8時30分発に乗り込めました。
ロープウェイは上りも下りも20分おきに出ています。
山頂駅迄約7分くらいで到着。
成就社迄は緩やかな登りで15分位で到着し安全祈願して登山届を提出して出発。
神門を通って八丁坂いきなりの下りです。
八丁鞍部までは木漏れ日の中ブナ林に囲まれた心地のいい下りでした♪
ここから登り返し 緩やかに角度が増していくうちに最初の難関試しの鎖。噂によるとこの鎖場が一番難関と感想をネットで見ていたのですが、確かになかなかのハードな鎖場でした。
三点指示で足場を確かめながら確実に進めて行けば問題ないと思います。
登りきった所に祠があってここから正面に石鎚山の眺めが見事でした。
ただこの試しの鎖は下りもあり結構な垂直です(^_^;) そういう意味も含めて4っある鎖場の中で一番難易度は高いかもしれません。
試しの鎖場の直下に休憩所があります。
ここから15分程急騰を登ったら夜明峠の石鎚山の絶景が広がります。
一の鎖。多分距離と一番危険度が低い鎖場です。
登り終えると夜明峠より近くになった石鎚山が目の前に広がります。ニノ鎖迄の気持ちのいいクマザサ地帯に一ヶ所テント場がありました。その他に現在数ヶ所キャンプ場を作っている最中の所が数ヶ所あってここはいつか利用してみたいいいキャンプ場だと思います。
キャンプ場から直ぐ鳥居を潜ると公衆トイレがあってニノ鎖。見上げるほぼ垂直の鎖場です。この辺りからは足で昇ると言うより手の力で昇らないと厳しいですね。
そして最後の三ノ鎖。角度も長さもあります。開けているので上下を見ても振り返って夜明峠の稜線も小さく見えて足がすくみました。疲れもピークなので一番息があがってました(^_^;)
この三ノ鎖が一番怖かった。去年登った槍ヶ岳の鉄梯子より自分は怖かった。
安定していない鎖の輪に足を入れるうえ垂直の岩壁、体力も、腕力も弱ってきたころだけに精神的にも・・・。正に修行でした。
全ての鎖場には迂回路があるので自信の無い方でも安心です。
三ノ鎖を上りきれば直ぐ石鎚神社の祠があって1972㍍弥山山頂、そして目の前は尖った迫力の天狗岳。
石鎚神社の広場はゆっくり景色を楽しめる休憩場所が充分あってのんびりできます。
イシヅチサクラの木もあって5分咲位でした。
そして天狗岳へ 時間にして10分位です。
最初に短い鎖を下って天狗岳まで岩の稜線の右側を慎重に渡ります。気を付ければ大丈夫ですが少し岩登りの経験があった方がと感じた箇所ありましたが、風が無ければそれほど難しくはないと思います。
弥山から約10分関西最高峰1982㍍天狗岳山頂に到着!ロープウェイ山頂駅から140分位目の前に同じ高さの南突峰に見事な石鎚山脈の眺めが素晴らしい♪風もほぼ無風でポカポカ5月の暖かな日差しを浴びながらおにぎりいただきました。
下山は迂回路からにしました。鉄梯子が設置してあって眺めも良くて巻き道だからこその景色が楽しめるので帰りは迂回路でがおすすめです。
最後の八丁からの最後の登り返しがバテました。最後まで体力温存すべきですね(^_^;)
また秋の紅葉の楽しめる季節に来てみたいと思います。
フォトギャラリー:107枚
石鎚山登山ロープウェー入口
2~3分程でロープウェー乗り場に
受付と料金表
往復1950円です
ロープウェー内より(7分間程)
石鎚山の登山案内のアナウスがあります
8:38 山頂成就駅
山頂成就駅からの眺め
成就社へ向かいます
こんな緩やかな樹林帯の登り道
15分程で石鎚山成就社の鳥居に到着
石鎚山中宮成就社
安全を祈願して
神門前のポストに登山届を提出して
9:52 成就社神門を通過して登山開始!
いきなりの下り(^^;)
八丁坂
少しして鳥居があります
たまに景色が♪
かなり下ります
帰りの事考えると・・・(^^;)
9:02 八丁鞍部
休憩スペースあります
ここから登り返しの登り
木段が続きます
アケボノツツジ
9:28 試しの鎖に到着
74mと最も長いです。
下を見下ろすと・・・(^^;)
登り切ると目の前に石鎚山が
♪
頂きには祠があります
香川方面良い眺めです
下ります
下りも鎖です
下が見えない!えっマジ?って思いました
直ぐ休憩所(前社ヶ森小屋)があります
振り返るとさっき登った
試しの鎖の山頂部
更に木段を登ります
オオカメノキ
アケボノツツジと木段
石鎚山の全体と初お目見え♪
いろんな鳥の囀りが癒してくれます
9:51 夜明峠に到着
快晴の石鎚山
笹道を行くと
10:00 一ノ鎖場
ここから33㍍4ッの鎖場で一番短いです
試しの鎖に比べ難易度はそれほど高くないので一つくらいはという方にはおすすめ。
左側上り 右側下りに分かれていました
上り切ると石鎚山の全容がみえます
岩壁が近くなってきました
二ノ鎖場手前にテント場ありました
テン場からの眺め①
テン場からの眺め②
急坂の木段を上ると
10:10 石鎚山公衆トイレ休憩所
凄く綺麗です
階段右側がトイレ
左側確認するの忘れた
避難小屋かな
鳥居をくぐると
10:12二ノ鎖場65㍍
見た目に急そうですが足場は比較的ありました。
そしてこの三角のトライアングル型の鎖が手ごわいです。
この辺りからは手で上る必要ありました
大鎖が無いと足の置き場に苦労します
振り返ると・・・
終わりかと思いきやもう一つ細い鎖場がありました。
巻道との合流地点
10:24 最後の三ノ鎖場68㍍
右側は巻道
先ずは細い鎖から
なかなかの垂直です
そしてクライマックス
太い鎖とトライアングル型鎖のミックス
こちらもほぼ90度 ほとんど岩壁のようでした。
一息入れて・・・
ラストスパート
ここでは怖くてこれ以上撮影できませんでした(><;)
高所が苦手な方は辞めた方が良いかも。
槍ヶ岳の鉄梯子より正直怖かった
10:36 そして石鎚神社到着!
おおっ!天狗岳もばっちり
石鎚神社頂上社
イシヅチサクラが少し咲いていました
弥山の石鎚山山頂標識
ニノ森方面
天狗岳へ向かいます
アケボノツツジ
ここの岩の稜線は切れています
あと少し
10:48 天狗岳山頂到着!
1982㍍天狗岳の山頂標識2枚
弥山方面
二ノ森方面
成就社からの道のりの稜線
正面の南突峰同じ1982㍍と瓶ヶ森(かめがもり)1897㍍方面
更に右側の石鎚山脈
戻ります
弥山側この岩渡りが少し高度感あります
弥山とアケボノツツジ
最後に鎖を上って
弥山の頂上社に帰ってきました
方位盤
弥山山頂の広場 結構広いです
石鎚神社の裏側は鎖に覆われていました
頂上山荘
一泊二食付で\8,700
巻道から下山
鉄階段を渡ります
西条市、しまなみ海道方面を眺めながら
左(谷)側が下り、右(山)側が上りです
鉄梯子は下がスケスケで結構怖い
でも眺めが良いので紛れます
そして木段の下り
ここの鉄梯子が巻道一番の絶景スポット!
公衆トイレに帰ってきました
トイレ待ちで並んでました
夜明け峠への美しい稜線
ここの下りは気持ちいい♪
右側土小屋と直進成就社への分岐
11:37 夜明け峠より振り返る
さようなら石鎚山
11:50 前社ヶ森小屋に到着
12:14八丁鞍部
根こそぎ倒れてた
ブナからの木漏れ日は気持ちが良いです♪
テレビで紹介していました曲がったブナ
最後の登り返しの上り坂
12:32神門に帰ってきました
帰りに再度感謝のお参り
中宮成就社御神体が背景の石鎚山
12:50山頂成就駅に帰ってきました
駅の内部
20分おきに出発しています
お疲れ様でした
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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