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ユーシン山釣り2019春(×敗退)

ユーシン渓谷( 関東)

パーティ: 1人 (みや さん )

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行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

  やどりき大橋  

登山口へのアクセス

バス
その他: 往路/復路:新松田駅~寄バス停

この登山記録の行程

寄(08:00)・・・林道分岐(08:29)・・・やどりき大橋(08:38)[渡渉可能地点探索 120分]・・・林道分岐(10:59)・・・寄(11:20)

コース

総距離
約4.7km
累積標高差
上り約405m
下り約405m
コースタイム
標準1時間25
自己1時間20
倍率0.94

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 丹沢の登山情報を見ていたら、玄倉林道の通行止め区間が、調査の結果、より深刻な危険個所が複数発見されたことから、平成31年開通であったのが、令和4年3月に延期とのこと。そのため、ユーシン渓谷はより秘境となる。
「そうだ。山釣りに行こう!」と思い立ち、いつもの寄から2泊3日での山行(釣行?)に行くことにした。

 24日は数日前の大雨が大気中の水分をかき落としてくれたような快晴。幸先が良さそうだ。
 途中の電車の中、昨晩、バタバタと準備した時のことを思い出していると、「ガス缶入れたっけ?」と忘れ物の気配。今回の宿泊は沢登装備ではないが、沢沿いでの幕営なので、調理は焚火だけでなんとかなるかなと考える。
 寄に着くとバスを降りた登山者は1人。静かな山行になりそうだと檜岳を見ながら思った。

 強い日差しの中、ゆるい登り傾斜の車道を歩いてやどりき大橋のゲートを抜けた。最奥の登山口に着くと、登山道右手の枯れ沢にバシャバシャと水が流れていた。初めて見る光景。
 その先、成長の森と登山道の分岐で成長の森方面へ進み最初の渡渉地点の川原へ出た。川幅がいつもの倍くらいになっていて水深もあった。飛び石になっている個所も、流されてきてからあまり経っていないため、ストックで突いたぐらいでもグラグラする。

 しばらく川沿いを渡渉可能な個所がないか見て回ったものの、へつりが必要な岩壁になってそれ以上は行けなかったので、先ほどの分岐まで戻り、登山道の方へ向かい、先ほどの場所を高巻くことにした。高巻いた先で、再び川岸に出たが、こちらも先ほどと同様で、流速はさらに早かった。

 靴とズボンを脱いで裸足で渡渉しようかとも考えたが、20kgを超える荷物を背負ってこの激流を超えるのはきつい。また、この先数か所ある渡渉箇所も厳しいことも予想されたし、山がこれだけ水を含んでいる状態だと、雨山峠から先でも崩落の危険性も考えられた。
 今回は敗退しよう。
 シダンゴ山を右手に眺めながら元来た道を寄へ向かう。山は逃げないと考えながら。

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フォトギャラリー:5枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 サンダル バックパック サブザック スタッフバック スパッツ・ゲイター
水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ サングラス
着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 テント シュラフ シュラフカバー
テントマット スリーピングマット ストーブ ライター カップ クッカー
カトラリー ローソク・ランタン カラビナ スリング
【その他】 装備重量:約18kg(水1.0kg、ポカリ500ml×2、日本酒180ml紙パック×4)
食料:1日昼食@コンビニおにぎり&パン、夕食@白米+カレ
   2日朝食@白米、昼食@カロリーメイト&行動食、夕食@白米+岩魚+麻婆ナス
   3日朝食@白米、昼食@寄の食堂
非常食:カロリーメイト×4、スニッカーズ×2
水:3.0L(水2.0L+スポーツドリンク0.5L×2)
その他:渓流竿3.6m&仕掛けセット、マグマ

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