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もうひとつの高層湿原 小松原湿原(太田新田ルート)

小松原湿原( 上信越)

パーティ: 1人 (Tatsu さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 太田新田ルートの林道ゲート手前に駐車
3台まで駐車可

この登山記録の行程

林道ゲート(05:45)・・・黒滝(06:00)・・・物見尾根・黒滝分岐(07:40)・・・黒滝コース分岐(08:30)・・・中ノ代(09:13)・・・小松原小屋(09:50)[休憩 40分]・・・中ノ代(11:10)・・・黒滝コース分岐(11:35)[休憩 5分]・・・物見尾根・黒滝分岐(12:15)[休憩 5分]・・・黒滝(13:00)・・・林道ゲート(13:15)

コース

総距離
約16.6km
累積標高差
上り約1,080m
下り約1,080m
コースタイム
標準7時間40
自己6時間40
倍率0.87

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

危険個所はないが、あまり人が入っていない模様
草丈が高く道迷いに注意

梅雨の晴れ間。花には少し早いかとも思ったけど、元上司お勧めの小松原湿原に向かいました。
どのルートで行くか迷いに迷って、林道を長く歩かないことと、湿原を全て見ることのできる黒滝コースを選択しました。駐車スペースが気になったものの、平日だから大丈夫だろう、との見切り発車です。

途中、グリーンピア津南でトイレを拝借し、林道を進みます。多少落石もあり車高の低いタイプはお勧めできません。
ゲート手前のスペースは3台分程駐車可能でしょうか。予想通り誰もいません。

タニウツギ、オオカメノキ、ツボスミレなどが林道で咲いていました。15~20分程で登山口に到着。
全体を通じてですが、このコースは道標や目印がほとんどありません(朽ちたものが2~3ありましたが)。草丈や笹が生い茂ると道を見失う可能性が高いと思われます。
というか、登山口から5分でルートをロスト。GPSと地形図を駆使し、30分の藪こぎの末、やっとルートに戻りました。どうもこのコースはあまり歩かれていないようです。
ただ、このコース、沢に行き当たると必ず対岸にルートがあるので、対岸を注意すれば迷わないと思います。

アップダウンの少ない、歩きにくい登山道を進んでいくと、いつの間にかブナの極層林。ギンリョウソウが至る所から顔を出しています。ニョキニョキって感じ。

物見尾根に取り付くと道も明確になり、花も増えてきました。イワナシ、ミツバオウレン、イワカガミ、ユキザサ、マイヅルソウ、ショウジョウバカマ・・・。

下ノ代付近にはマイヅルソウがびっしりと。残念ながら花はこれからです。花の少ない湿原の朽ちた木道を進んでいくと、ショウジョウバカマがこれでもか、というほど咲いていました。そしてコバイケイソウもかなりの数がありました。これも花には早いですが。

湿原では、ヒメシャクナゲとイワカガミが咲き始め。
規模は小さいながらも池塘もあり、中々楽しめました。

尾瀬や苗場のような湿原や池塘ではありませんが、未整備な部分が多いためか、人が少なく(私はこの湿原を独り占めでした)、中々の穴場だと感じました。

花の時期が楽しみな所です。

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