行程・コース
天候
曇りのち雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路/復路:三浦海岸駅~小浜バス停/宮川町バス停~三浦海岸駅(1時間に1本)
この登山記録の行程
小浜バス停(10:00)・・・遠津浜海岸(11:00)・・・大浦海岸(11:15)・・・間口漁港(11:50)・・・剣崎下の磯(12:05)・・・江奈湾(12:50)・・・毘沙門茶屋(13:20)[休憩 60分]・・・盗人狩(14:50)・・・宮川町(15:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月の3連休は八ヶ岳の行者小屋にベースキャンプを設定し、赤岳登頂を計画していたが、前日のGPV予報では、八ヶ岳山域の南に前線を伴った低気圧が通過する予報だったため赤岳山行を中止した。
予報では、初日の13日は比較的天気が安定しそうなため、日帰りで満足感が得られそうな場所を検討し、岩っぽいところを満喫できそうな「関東ふれあいの道」の「三浦・岩礁のみち」を歩くことにした。(5月の甲相国境尾根以来、長い距離を歩いていないリハビリも兼ねて・・・)
7月の休日には混雑を見せる三浦海岸駅だったが、梅雨が晴れぬどんより空の下では閑散とした雰囲気を見せていた。駅裏のバス停で剣崎方面行きのバスに乗って雨埼を目指す。最寄りの小浜バス停で下車、下水処理場の方へ向かい歩き出したが、海岸線へ出る道は見つからなかったため一度引返し、少し行った先の畑につながる農道への折り返しに入った。
ジオグラフィカに取り込んだ地形図を見て、スイカ畑の中を進み、海岸へ出る。
遠津浜海岸の北側にある小さな浜にはどこから入ったのか、フル装備でバーベキューをしている家族がいた。その脇を抜けて岩礁が海に向かって伸びている端を見ると、太いロープがかけられた岩場を上るルートを発見、底を登って下った先に、遠津浜の静かなビーチが広がっていた。
遠津浜は波が来ないであろう草が生えた砂浜が多く残る浜で、仮設のトイレが1基設置された、静かな浜だった。遠津浜海岸を抜けて海に突き出した岩場をへつると大浦海岸海水浴場に出た。
南伊豆の様な水の綺麗なプライベートビーチの様な海水浴場が首都圏のこんな場所にあるのが驚きだ。
その先の岩礁は、海岸線を進むのが難しそうなので、小さな海の家でかき氷を食べてから内陸に入って、間口漁港を目指す。
間口漁港を通り剣崎下の磯際を剣崎灯台を見上げながら進む。磯際の茂みにハマカンゾウの幅を見ながら江奈湾に出た。江奈湾を周り、毘沙門トンネルの手前の分岐で、本来は右手の登り方面へ進んで白浜毘沙門から海岸線に降りるのだが、時間省略のためそのままトンネルを進んで毘沙門茶屋へ向かった。
毘沙門茶屋は入口、軒先にある囲炉裏で、桜の木を燃やしてアジを炙り、燻製の様になったアジを出すことで知られた食事処だ。これまで何回も訪れる機会はあったが、地味さ加減にスルーしてしまって、なかなか来られなかった店でもあった。今回の最大の目的はここにあったので、入口前の囲炉裏際に席を取った。
昼を大分過ぎて客も以内雨が振り始め午後ということも有り、囲炉裏の桜の木の丸太はくすぶった状態だった。
頼んだアジはすぐに出てきた。
香ばしい。
霧中で平らげた。
続いて出てきた野菜天丼も三浦の味わいを強烈に印象付ける。
あっという間に平らげて囲炉裏の上を見ると火棚にはカツオの尻尾が吊されて、漁村の古民家の趣を感じた。
食事を終えると小雨が降り始める。
傘を差した。
毘沙門湾を回り岩礁を海際に進むと盗人狩に続く。
宮川湾を回り、ボートパークに近づき、冒険は終わる。
ゴールの宮川町バス停に着く。
次のバスまで1時間。
近くの店でかき氷を食べて過ごした。
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 行動食 |
GPS機器 | |||||
【その他】 水:ハイドレーション1L(0.4L使用) |
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