行程・コース
天候
午前中はガスガス、午後から晴れ!
登山口へのアクセス
バス
その他:
[往路]新門司港 ~伊吹山
①(8/25)17:00発 新門司港T 名門大洋フェリー -(8/26)5:30着 大阪南港
②5:44発 フェリーT 大阪メトロニュートラムで大阪駅へ
③6:39発 大阪 京都線快速 - 8:26着 米原
④8:46発 米原 東海道本線 - 9:06着 関ヶ原
⑤9:30発 関ケ原駅 名阪近鉄バス - 10:20着 伊吹山
この登山記録の行程
伊吹山スカイテラス駐車場10:13 - 10:34びわこ展望台 - 10:42日本武尊像(伊吹山)10:44 - 10:46伊吹山10:49 - 10:53日本武尊像(伊吹山) - 10:54伊吹山10:55 - 11:38伊吹山ドライブウェイ終点11:46 - 11:57日本武尊像(伊吹山)12:18 - 12:22山頂周回道分岐・合流点12:23 - 12:27びわこ展望台12:28 - 12:42伊吹山スカイテラス駐車場
[復路]伊吹山~駒ヶ根
①13:15発 伊吹山 名阪近鉄バス - 13:55着 関ケ原
②14:25発 関ヶ原 東海道本線 - 14:37着 大垣
③14:41発 大垣 東海道本線 - 15:13着 名古屋
④15:30発 名鉄BC 中央道高速バス - 18:17着 駒ヶ根BT
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
夏休みを利用しての帰京の途中(8/25~26)で、伊吹山、木曽駒ケ岳・宝剣岳に立ち寄ってきました。そのレコを、2回に分けてアップさせていただきます。
今回のポイントは、なんといっても、新門司港から大阪南港までのフェリーでしょうか。福岡からフェリー泊で大阪に早朝インすることができ、これによって在来線やバスを乗り継ぎながら、帰京のルート沿いにある伊吹山、木曽駒ケ岳・宝剣岳に立ち寄ることができます。
数えてみると駒ヶ岳ロープウェイも入れれば、最終的に計18本の公共交通機関を使っています。途中、多くの電車やバスを乗り継がねばならないところもあり、遅れや運休があったらどうしようとハラハラする場面もありましたが、駒ヶ根から新宿に向かう高速バスが渋滞で遅れた以外は何のトラブルもなく、無事に伊吹山、木曽駒ケ岳・宝剣岳に立ち寄って東京にたどり着くことができました。
今回は、「その①伊吹山編」となります。
[参考情報]
〇名門大洋フェリー
https://www.cityline.co.jp/
★フェリーきょうとⅡ
・展望浴室 ・セーフティボックス、コインロッカー
・夕食バイキング 1,550円、軽朝食無料サービス(4:30~5:10)
○2019年は春夏運行!伊吹山登山バス!
http://www.ohmitetudo.co.jp/bus/ibukiyama2019/index.html/
○コインロッカー:関ケ原駅前観光交流館
http://www.kanko-sekigahara.jp/event/ekimae/
フォトギャラリー:83枚
[1日目:8/25]ここは小倉駅新幹線口(北口)の駐車場です。目の前にあるバス停から新門司港ターミナルに向かう名門大洋フェリーの無料送迎バスがでます。お財布にやさしい~、ありがたいですね(笑)。さぁ、これからフェリー・在来線・バスを乗り継いで、伊吹山、木曽駒ケ岳・宝剣岳に立ち寄りながら東京に向かう山旅スタートです。
定刻通り40分ほどで新門司港ターミナルに到着。ちなみに、乗車する方が多かったのでしょうか、2台のバスがでました。
ネット予約をすると、プリントアウトしたチケットで乗船口で提示してサクッと乗船することができました。また、今回の17時出航便では30%割引♪ここが本日のお宿になります。
出航まで時間があるので甲板にでてみました。新門司港の様子。
こちらが名門大洋フェリーターミナルとボーディングブリッジ。
こちらはランプウェイ。大型トレーラーが次々と積み込まれていきます。
一際目を引く赤い煙突。
船内にある展望浴場で汗を流し、夕食はバイキング、1550円で軽朝食もついています。なぜか、カレがあるとついつい食べてしまうんでしょね~(^-^;。
[2日目:8/26]定刻通り5時半に大阪南港到着です。ボーディングブリッジを渡って大阪メトロニュートラムを目指します。見えていのるは、乗ってきた名門大洋フェリー「きょうとⅡ」。昨夜は、あいにくの天候で夜景は見ることができなかったのですが、船の揺れもなくゆっくり休むことができました。休養十分、これから伊吹山にむけて出発です♪
フェリーターミナルから、大阪メトロニュートラム、大阪メトロ大阪環状線を乗り継いで、大阪駅に到着しました~。
さらに、大阪駅から、京都線、東海道本線を乗り継いで、関ヶ原駅に到着しました~。ここから伊吹山行のバスがでます。
ザックのほかに、パソコンなどが入ったバックがあり、関ケ原駅前観光交流館のコインロッカーに預けることにします。地味ですけどコインロッカーは重要ですよね~。実は、昨年12月に田舎に帰る途中で山に登った際に、予定していた駅のコインロッカーが撤去されていることが到着してからわかり、如何ともしがたく、バックを担いで山登りをしたことがありました(^-^;。今回はその時の反省に立ち入念にチェックしています(^^)v。
関ケ原駅前観光交流館のコインロッカーはちょっとした有名スポットになっています。なんと、関ヶ原ゆかりの武将たちの家紋と名前がデザインされたコインロッカー。
安国寺恵瓊の名がついたロッカーにお世話になりました。
関ケ原駅前観光交流館の中にあった石田三成公の兜。関ケ原の戦いに思いを馳せます。
バスは関ケ原駅のすぐ横のバス停からでます。
さぁ~、伊吹山に出発です。
約50分ほどで伊吹山バス停に到着。このバスは季節限定運行のバスで、伊吹山山頂直下にある伊吹山スカイテラス駐車場を結びます。麓の伊吹登山口から登ることも考えたのですが、バッグのデポや伊吹山後の旅程等を考慮するとやむなしということでのチョイス。でも、ちょっと楽し過ぎで、登った胸を張って言うにはちょっと憚れるような気がしますね・・(^-^;。
駐車場にあった恋慕観音像と一雨潤千山の石碑。恋慕観音像は恋愛成就、良縁成就のご利益があるとされているそうですよ。
伊吹山山頂には、西登山道、中央登山道、東登山道の3つのルートがあり、まずは、西登山道から東登山道を山頂をぐるりと周遊してみます。こちらは西登山道入口。
関ケ原駅は青空だったのですが、山頂は残念ながらガスガス・・。
このような天気なので眺望は期待できそうにもありませんが、もう一つの楽しみは新・花の百名山の一つに数えられる伊吹山の夏の草花。ピークは7月中旬から8月始めにかけてのようで、盛りを過ぎてしまっていますが、ところどころで目を楽しませてくれます。ホタルブクロ。
クサボタン
ルリトラノオ
カノコソウ
コイブキアザミ
少しづつ雲がきれ青空が見えてきました(振り返っての一枚)。
秋の訪れを感じされるサラシナショウマ
シモツケソウ
シシウド
シモツケソウ
カワラナデシコ
ツリガネニンジン
あっという間に山頂です。ここまで20分ほど
山頂にあった日本武尊像。伊吹山に伝わる日本武尊神話(尊が東征の帰途に伊吹山の神を倒そうとして返り討ちにあったとする神話)をもとに作られたものだそうです。
伊吹山は古くから神が宿る山として信仰の対象であったそうで、その名残でしょうか、伊吹山頂には弥勒菩薩が2つあります。その一つ
こちらはもう一つの南弥勒菩薩
南弥勒菩薩の近くに三角点がありました。お約束のタッチ!
山頂の様子、ガスガス・・。
まだ帰りのバスの時間まで余裕があるので、東登山道から一度くだって、再び中央登山道から登りなおしてみようと思います。ひょっとしてら、ガスもとれるのではないかと思いまして。
ここでもサラシナショウマ
西登山道とは雰囲気がガラッとかわって、「山道」といった感じです。
苔も元気いっぱい!
モフモフ、よし合格!
イブキトリカブト
ハクサンフウロ
マルバタケブキ
スカイテラス駐車場に戻ってきました。出発した時にはガスでよくわからなかったのですが、沢山の車が止まっていてびっくり。人気の山であることを実感させられる一瞬です。
さて、中央登山道からの登り直し。
マムシグサ
イブキジャコウソウ
直登だけあってさすがに早い、15分ほどで山頂につきました。山頂はこんな石段になっていたんですね~。
念のため、再撮(笑)。
ガスってよくわからなかった山頂のお店もこの通り。
一時間前とは全く違う雰囲気です。
景色もこの通り。でも、伊吹山初心者には山座同定が難しい。
こちらは米原市方面のようです。右奥には琵琶湖が見えているはずですが、よくわかりません。折角なので、西登山道の「びわこ展望台」にいってみましょう。ひょっとしたら見えかもしれませんしね。
山頂付近にある天台宗のお寺「伊吹山寺覚心堂」
びわこ展望台に向けてガシガシと。
う~ん、見えているな、見えていないような・・微妙な感じです at びわこ展望台。
オニユリ
西登山道を下っていきます。
シモツケソウ
シモツケソウの群生地
ス停に戻ってきました~。あと、30分ほどありますが、休憩をしながらバスを待ちます。
伊吹山(バスの車窓から)。
関ケ原から大垣経由で、名古屋に向かいます。
名古屋駅から名鉄バスセンターへの移動し、そこから高速バスに乗って中央アルプス麓の駒ヶ根市に向かいます。ちなみに、名鉄バスセンター入口はナナちゃんが目印です♪
出発の5分前にバスターミナル到着。名古屋駅前は人通りが
多く大混雑、人込みをぬけて進むのに思いのほか時間がかかってしまいました。きわどかったなぁ~。
今日のお宿は「駒ヶ根グリーンホテル」。明日の木曽駒への路線バスの始発がでる「駒ヶ根駅バス停」に近いということでのチョイスです。
ホテルで汗を流した後は、駒ヶ根市のご当地グルメ「ソースカツ丼」。今日はあまり歩いていない&ちょっとカロリーが高そうな気もしますが、明日に向けてのエネルギー補給ということで「よし!」としましょう。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |




