行程・コース
天候
快晴!
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(5:40) → 狭山日高ICから圏央道、関越道で沼田ICへ →
R401で尾瀬第一駐車場へ(8:00) → 乗合タクシー(大人片道980円)で鳩待峠へ(8:35)
この登山記録の行程
鳩待峠 → 山の鼻 → 牛首分岐 → ヨッピ吊橋 → 竜宮十字路 →
牛首分岐 → 山の鼻 → 鳩待峠
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
有給をとって草紅葉の始まった尾瀬ヶ原に行ってきました。8月末に至仏山に行ってからまだひと月もたっていませんが、前回尾瀬ヶ原は行かなかったのでとても楽しみでした。
至仏山の時と同じく戸倉の駐車場に停め、乗合タクシーで鳩待峠へ。2回目だと勝手がわかっているので
安心でした。鳩待峠へは戸倉から20分ほどで着きます。乗合タクシーがたくさん停まっており、人数が集まると出発してくれます。平日ですが人気の尾瀬、少し待てばすぐ人数が揃います。
鳩待峠からは山の鼻まで石段や木道を下っていきます。小さな橋をいくつかわたって気持ちの良い樹林帯を進むと建物の立つ山の鼻へ到着。ここはビジターセンターや至仏山荘、カフェ、尾瀬ロッジなどが建ち、キャンプ場もありました。トイレも綺麗で立派です。さすが尾瀬は整備が行き届いているなあと感心しました。
大湿原に出ると後ろには至仏山、前には燧ヶ岳と贅沢な景色が広がります。黄金色に色づき始めた湿原の中の木道を心地よい秋の風が吹き抜け、池塘に映る青空や色とりどりのヒツジグサを見ながら今ここを歩いている幸せを噛みしめました。
牛首分岐を左へ進み、ヨッピ吊橋を見て竜宮小屋のほうへのんびり歩いていきます。ところどころ赤く色づいたナナカマドが見られ、景色のアクセントになっていました。
牛首分岐からは来た道を戻ります。道はほぼ平坦でしたが距離が長いので足が疲れてきました。
山の鼻のカフェでコーヒーをいただき休憩した後、鳩待峠までは登りですがそれほど急ではないので
一時間弱で到着できました。
昔から多くの人々に愛されてきた尾瀬、夏ではなくても想い出してしまいそうです。
フォトギャラリー:107枚
2度目の尾瀬第一駐車場に着きました。今日は平日なので余裕がありました。
バスを待たなくても同じ料金で乗合タクシーに乗れます。人数が集まったら出発です。
20分ほどで鳩待峠に着きました。
今シーズン2度目の尾瀬。何度来ても気持ちが良い場所です。
今日は尾瀬ヶ原の入り口から歩きます。
始めは石畳の道を下っていきます。
花はもう咲いていないかと思っていましたがまだ残っていました。これはオオバセンキュウ。
これはキオンでしょうか?
石畳から木道に変わりました。滑りそうな場所にはゴムマットが敷かれています。
ミヤマアキノキリンソウ。
木の間から至仏山が見えました!
尾瀬は熊が多いのでこのような鐘が所々に設置されていました。
川上橋を渡ると、
ほどなく山の鼻ビジターセンターに着きます。中も見たかったけど時間があまりないのでスルーしてしまいました。
ビジターセンターの前はキャンプ場となっています。
トイレも立派でこのような荷物を置く棚が設置されていました。
マユミ。
至仏山荘。
尾瀬ロッジのところを左に曲がります。
湿原登場です!燧ヶ岳も見えました。
ゴマナ。
燧ヶ岳に向かって歩きます。
ウメバチソウも群生していました。
後を振り返ると・・・。先月登った至仏山!いい山だったなあ。
池塘が現れ、たくさんのヒツジグサが浮いていました!
綺麗だなあ。
空と雲も池塘に映っています。
後には至仏山。
草も緑と茶色が混ざって秋色になっていました。
ヒツジグサ、初めて見ましたがとても可愛らしくて夢中になってしまいました。
燧ヶ岳方面。
見る角度によって池塘の色合いが変わるのも面白いです。
なかなか進めません・・・。
至仏山。
燧ヶ岳。百名山を2つ見られるなんて贅沢な景色です。
逆さ燧が見られるポイントに立ってみました。
風が少しあってちょっと難しいです。少し映っているかな。
ヘリが何度も往復して物資を運んでいました。
川にも植物が自生しています。
牛首分岐に到着。ここで少し休憩していきます。
牛首分岐の道標。
東京電力の焼き印が木道に押されています。この辺り一帯は東京電力が整備しているのですね。
木道の間に育った花。
歩荷さんにも何人かお会いしました。
ヒツジグサの上に白い花が点々と。
ヒツジグサは未の刻(午後2時)に花が開くのが花名の由来だそうですが実際にはもっと早い時間に開花し、夜になると花を閉じてしまうのだそうです。
なんだかモネの絵を見ているようです。
トリカブト。
エゾリンドウとアザミのお花畑。
エゾリンドウはたくさん見られました。
色づくナナカマド。
今度こそ逆さ燧、撮れました!
ヒツジグサの下に何やら泳いでいる物体を見つけました。よく見ると、
ヤモリでしょうか?たくさんいました。
観察する娘。
ナナカマドが真っ赤です。
ヨッピ吊橋をちょっと渡って引き返し、
竜宮十字路方面へ向かいます。
ナナカマドは数が少ないですがきれいです。
燧ヶ岳、だいぶ近くなりました。来年は登ってみよう。
竜宮十字路に着きました。ベンチがあるので皆さん昼寝をされたりゆっくりされていました。
竜宮小屋でトイレをお借りしました。
竜宮小屋からは至仏山の眺めが抜群です。
竜宮現象という水が湧き出る場所がありました。尾瀬特有の現象らしいです。
春先のほうが水量が多いので水が湧き出て渦を巻いているらしいのですが、少しだけ見られました。
魚も泳いでいました。
絵になる白樺の木。
木道の修繕をするための資材が置かれていました。
逆さ至仏山もゲット!
池塘の中におや?
一羽のカモが泳いでいました。
ヒツジグサの花。
燧ヶ岳をバックに。
牛首分岐を通過。
テレビカメラの撮影でしょうか?
至仏山荘の前のカフェ至仏でアイスコーヒーを飲んでリフレッシュ。
尾瀬の手ぬぐいも買ってしまいました。
燧ヶ岳と至仏山と水芭蕉がデザインされています。
最後は緩やかに登り返して、
鳩待峠に到着です。今度は水芭蕉の時期に来てみたいなあ。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | ヘッドランプ | タオル | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | 腕時計 | カメラ | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | GPS機器 |
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