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硫黄岳(美濃戸口~赤岳鉱泉泊)

硫黄岳( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

初日:曇り時々晴れ、2日目:曇り時々晴れ

利用した登山口

美濃戸口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発7:55⇒R254⇒R463⇒所沢IC⇒関越道 鶴ヶ島JCT⇒圏央道 八王子JCT⇒中央道 諏訪南IC⇒八ヶ岳ズームライン⇒県道484号線鉢巻道路⇒林道⇒美濃戸口着10:55
*鉢巻道路からの林道は舗装されていますが、状態は良くないのでゆっくり進みましょう。
*美濃戸口バス停の奥の駐車場利用。駐車料金1日500円×2日=1,000円
 

この登山記録の行程

【1日目】
美濃戸口(11:15)・・・美濃戸(12:03)[昼食休憩 27分]・・・堰堤広場(13:36)・・・赤岳鉱泉(15:19)

【2日目】
赤岳鉱泉(07:30)・・・赤岩ノ頭(08:24)[おやつ休憩 4分]・・・硫黄岳(09:01)[休憩 13分]・・・赤岩ノ頭(09:46)・・・赤岳鉱泉(11:07)[昼食休憩 43分]・・・堰堤広場(13:04)[休憩 3分]・・・美濃戸(13:49)[コーヒー休憩 20分]・・・美濃戸口(15:04)

コース

総距離
約17.4km
累積標高差
上り約1,493m
下り約1,493m
コースタイム
標準8時間40
自己9時間48
倍率1.13

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

毎年一座八ヶ岳登頂、今年は「硫黄岳」に挑戦しました。3連休の最終日で美濃戸口は人が多く、こんなに人が多い登山口に初めて遭遇しました。
赤岳鉱泉までの道は急登ではありませんが、標高差約700mで3時間の道のりは意外と遠く感じ、1ヶ月ぶりの山行とあって結構疲れました。
赤岳鉱泉の正面玄関前から続く登山道は最初は上りですがその後一旦下り、ジョウゴ沢を渡った後また上りとなります。標高差約550mあり、つづら折りの道をゆっくり登って行きます。
赤岩ノ頭は広くなっていて、右手に硫黄岳方面・左手に峰ノ松目との分岐になっています。
硫黄岳方面の尾根道を進むと最初はつづら折りですが、一つ目のピークの手前から岩場となり巻道を越え、そのまま進むと山頂に到着します。
山頂はとても広く、丁度雲が少し取れて来て、硫黄岳山荘や横岳方面が見えてきましたが、その他の方角は眺望が開けず残念でした。
来年は美濃戸の「やまのこ村」まで車で行ければ、いよいよ「赤岳」挑戦なるか?!

詳細は以下の通り。

【美濃戸口】
下山者が多く、駐車場は大分空きスペースもあり、バス停奥の八ヶ岳山荘に一番近い上の段に駐車することができました。駐車スペース番号(私たちはA-30)が掲示されています(区切り線はなし)。
八ヶ岳山荘を入って右手にある受付で駐車料金を支払うと、八ヶ岳のステッカーが駐車日数分渡され(私たちは2枚)、裏に駐車日が書かれていますので日付を上にして自分の車のダッシュボードに置いておきます。
トイレは八ヶ岳山荘の左手横の入り口から入って左に進むとトイレチップを入れる箱が設置してありますので100円を入れ、ガラス戸を開けて一旦外に出るとトイレの建物に回り道のように行けます(男女別)。

【美濃戸口~美濃戸】
道は未舗装で最初は整地されていますが、徐々に凸凹が目立ち、所々車の下を擦った跡がついていたりするので、車高が高くない車は無理をしない方が良さそうだと思いました。
途中で車道と歩行者用の道に分かれるので、林間の歩行者用の道を進みます。その後また車道と合流します。
ヤマトリカブト、ワレモコウ、アキノキリンソウ、ヤマホタルブクロなどが咲いていました。

50分弱で「やまのこ村」に到着しました。昼食に「きのこうどん」を食べ、大きな天然キノコがいっぱい入っていて美味しかったです。
メニューは写真をご参照ください。

「やまのこ村」からさらに進んだ先にある「赤岳山荘」に登山届箱が設置されています。「美濃戸登山口」の看板もあります。
「やまのこ村」HP
https://www.yatsu-akadake.com/noko-k-w.html

【美濃戸~堰堤広場~赤岳鉱泉】
堰堤広場までは林道が続き、そこから先は登山道となります。沢を渡ったり、沢沿いに続く橋も多く出て来ます。その後沢から離れ、苔むした林の中の道を緩やかに登って行きます。
ダイモンジソウが咲いているのを見ることができました。
林から開けた所に出たと思ったら、傾斜の上に建物が横長に何棟かあり「赤岳鉱泉」に到着です。
 
【赤岳鉱泉】
 テラスを通り過ぎて中ほどに正面玄関があります。玄関を入って正面に受付があります。受付の右手奥にお風呂(男女別)があります。
 私たちは下の棟の一番奥の個室でした。寝具一式が今迄泊まった山小屋で一番きれいでした。食堂がテーブル&椅子なのも嬉しい。
 お風呂は18時まで、夕食18時~、朝食6時~でした。20時台に寝てしまったので消灯時間不明(多分21時)。朝5時に起床、部屋の電気はつかず暗かったのですが、すぐに夜明けで明るくなってきましたので特に問題はなかったです。
 その他詳細は写真と下記HPをご参照ください。
http://userweb.alles.or.jp/akadake/kosen.html#mapbox

【赤岳鉱泉~赤岩ノ頭~硫黄岳】
 赤岩ノ頭まではヤマタイムのコースタイムで1時間40分とありますが、普段誰にも抜かされることのない遅い私たちでも1時間足らずで到着出来ました。その後、硫黄岳山頂までは尾根道を進み、ピークを一つ越えます。
 山頂からは南側は眺望が開けましたが、あいにく爆裂火口は見ることが出来ませんでした。
 下山時は、赤岳鉱泉で昼食(一番辛さの少ないビーフカレーライス)を摂り、美濃戸
の一番上にある「美濃戸山荘」でコーヒー&おやつ休憩を摂り、美濃戸口に帰って来ました。

「道の駅こぶちざわ」隣接の「スパティオ小淵沢」内の「延命の湯」で入浴(入浴だけではJAF割引適用外)、談合坂SAで夕食を摂り、帰路につきました。
 「延命の湯」HP
 http://www.spatio.jp/hotspring/index.html

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装備・携行品

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登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
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ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール カップ
【その他】 スマートフォン、活動量計、眼鏡、機能性タイツ、敷シート、携帯ティッシュ、ウェットティッシュ、日焼け止め、目薬、クレンジングシート、ボディシート、水のいらないシャンプー、洗口液、歯ブラシ、スキンケア用品、アイブロウ、リップペンシル、色付き日焼け止めリップクリーム

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