行程・コース
天候
晴天、午後から曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
高遠を経て、入笠山の麓を通り、茅野に抜けるコースである。茅野から三井の森を目指して進む。三井の森はゴロフ場もあり、軽井沢のような別荘地帯である。三井の森は広大でその中はアスファルトの道であるが、唐沢に近づくとダートな道となる。三井の森も多くの道があるが、唐沢温泉の看板があり、悩むことはない。駐車場には20台ほどが停まれる。
この登山記録の行程
駐車場発5:40・・・登山口6:47・・・枯尾の峰との合流点6:35・・・第一展望台7:12・・・第二展望台7:48・・・西天狗岳山頂8:17・・・東天狗岳山8:42・・・尾根コースと奥庭コースの分岐9:21・・・天狗の奥庭9:31・・・黒百合ヒュッテ10:14・・・登山口着12:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
駐車場からすぐに唐沢温泉があり、その前の林道を遡ると、西天狗岳への標識が出てくる。これに従い右へ向かい、しゃくなが橋を渡る。歩き始めはシラビソに包まれた広い登山道である。八ヶ岳特有のシラビソ、火山岩、コケに被われている林の中の中を登ることになる。枯尾の峰との合流点が現われ、合流点は広くなっており、休憩するには良い場所である。さらに、シラビソの林を登ると、第一展望台に出る。一気に見晴らしが利くようになり。赤岳、阿弥陀岳方面、蓼科山方面が眺められる。尾根筋を登るとダケカンバが出始め、シラビソの丈も低くなり始めるころ、第二展望台である。急勾配の岩だらけの斜面を登ると西天狗岳山頂である。一旦下り、登り上がると東天狗岳山頂である。
東天狗岳山頂は八ヶ岳の縦走路となっており、多くの登山者が休息している。中間地点でもある。縞枯山方面に縞枯れ現象が眺められる。下るのが、惜しい気持ちになるほど見晴らしは良い。
黒百合平に向けて下り始める。尾根コースと奥庭コースの分岐に到着する。天狗の奥庭から西天狗岳と東天狗岳を望むことができ、その谷間にはすでに紅葉が始まりかけている。奥庭のでこぼこ岩を時間をかけて、降ることになる。地図では池のマークがあるが、水はない。しばらく進むと急降下となり、黒百合ヒュッテに到着である。立派なヒュッテである。多くの登山者が休んでいる。カツカレーが名物料理らしい。1,200円とあった。
谷間コースとなり、八ヶ岳を象徴するようなシラビソ林の中を歩く。橋を渡ると車道に出る。まもなく、唐沢温泉到着である。途中に、源泉のわき出し口らしい所があった。色がブルーで、なかなか綺麗なものである。一見する価値はある。
唐沢温泉は趣のある温泉である。温泉に浸かり、食堂で牛丼を頂く。登山者を対象としているのか、牛丼は下界では考えられないほどの米の量であった。そして安い。旨い。
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