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冬季の将棊頭山へ

中央アルプス・将棊頭山( 中央アルプス)

パーティ: 1人 (ito-yo さん )

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行程・コース

天候

晴れ、ただし強風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 無雪期の登山口である桂木場に続く林道は冬季通行止めのため、小黒川渓谷キャンプ場付近にある林道ゲート近くに駐車する(20台程度)。

この登山記録の行程

6:00林道ゲート ⇒ 6:30桂小場 ⇒ 8:45馬返し ⇒ 11:20胸突八丁ノ頭 ⇒ 12:00将棋頭山 ⇒ 12:20胸突八丁ノ頭 ⇒ 13:20馬返し ⇒ 14:40桂小場 ⇒ 15:00林道ゲート

コース

総距離
約16.7km
累積標高差
上り約1,845m
下り約1,849m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【コースの特徴】
登山口から山頂まで、基本的に尾根道を歩くコースです。
ただし、標高2600mの主稜線に乗越すまではずーっと樹林帯が続きます。
展望が開けるのは、胸突八丁ノ頭から将棊頭山の往復部分だけ!
それまでは、ひたすら辛抱の登りとなります。
とはいえ、それまでの苦労を忘れるような気持ちのよい稜線歩きが楽しめるので満足度は高いです。

【コースの難所】
主稜線は幅が広いので歩きやすいですが、西側から吹く強風に注意が必要です。
転・滑落のリスクが高まるトラバースなどはありませんが、斜面はウインドクラストしてカチカチになっていたり雪庇もあります。
また、ウインドクラストした斜面は先行者のトレースがわかりづらく、ルートファインディングの技術も必要です。
個人的にはピッケル推奨ですが、ダブルストックの登山者も大勢いました。
木曽駒ヶ岳の駒ヶ根ロープウェイが休業のため、将棊頭山や越百山が注目を浴びていますが、これらの山は技術的難度は低くとも体力的難度はとても高いです。
体力に自信のある人以外は日帰り登山としては向かないかもしれません。

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フォトギャラリー:7枚

標高2600m付近。登り始めて5時間。胸突八丁ノ頭に出てようやく主稜線に立つ。将棊頭山はまだ遠い…。

2646m峰から後方を振り返る。尾根の幅は広い。

ウインドクラストした斜面。トレースもわかりづらいので雪庇に注意。

木曽駒ヶ岳方面。積雪がきれい。

目の前に山頂も見えているものの、かなり険しい最後の登り。

将棊頭山山頂2730m。奥に見えるのは御嶽山。

最後に木曽駒ヶ岳と宝剣岳方面の縦走路。冬季にここを歩くのはかなり厳しそう。

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア 靴下 登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター
水筒・テルモス ヘッドランプ 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器 ストーブ 燃料 アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ
オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ピッケル ワカン ゴーグル

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