行程・コース
天候
1日目 曇り、強風 2日目 霧、雨、強風
登山口へのアクセス
その他
その他:
桜平ゲートまで送迎
この登山記録の行程
【1日目】
桜平(10:30)・・・夏沢鉱泉(11:12)・・・オーレン小屋(11:58)[休憩 11分]・・・箕冠山(12:59)[休憩 30分]・・・根石岳(13:40)・・・東天狗(14:05)・・・西天狗(14:23)・・・東天狗(14:40)・・・根石岳(14:55)・・・箕冠山(15:10)
【2日目】
箕冠山(06:40)・・・夏沢峠(07:14)・・・硫黄岳(08:08)・・・夏沢峠(08:30)[休憩 20分]・・・オーレン小屋(09:08)・・・夏沢鉱泉(09:30)[休憩 270分]・・・桜平(14:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目
桜平から夏沢鉱泉までは凍結した林道歩き。最初から12本爪装着の方が殆ど。夏沢鉱泉より上は締まった雪のトレースがしっかりついていて歩きやすい状態だった。樹林帯の中は風もなく晴れ間はなくても静かな雪山を楽しめる。オーレン小屋から赤石の頭方面、夏沢方面、箕冠山方面ともにトレースしっかりついている。赤石方の頭方面から降りてきた方と少し話したが、歩かれているから道は掘れていて分かると思うけどなぁとのこと。ただ、この方、かなり何度も登られているようなので自信がない私は、翌日、コンディション悪ければ硫黄岳まで登ったあと、夏沢峠まで戻ってから下りようと心に誓った(笑)
箕冠山から夏沢峠方面もしっかりトレースあり。箕冠山分岐から1分ほどでバーンと視界が開け、根石岳と東西天狗がお出迎え。山荘付近のコルはかなりの強風で時折体がフラつく。荷物を山荘にデポしてピッケルとポケットに突っ込んだ500mの水のペットボトルだけを持って天狗へ向かった。昼食取るのが面倒でちょうどバレンタインで会社でもらったチョコレートを一本食べただけなのがよくなかった。西天狗の山頂には数人のパーティが写真を撮影して盛り上がっていた。私もサッと写真を撮って、東天狗へ向かう。東天狗からは遠望に南北アルプス、迫力の八ヶ岳、360度のパノラマを楽しんで、山荘に戻る。西天狗山頂付近から段々両手の感覚が無くなってくる…疲れはないが、朝からパン一つとバナナ1本、山荘で食べたチョコ1本…これってシャリバテ?それとも低体温症?風に吹かれっぱなしで体力奪われたのかなぁ。別に寒さは感じてなかったけど。ちなみに今日は「てんきとくらす」では気温は0℃以上だったはず…。うーん。なんだこれ。強風で休める所もないので、ともかく歩き続けて体温上げようと思ったがしばらく下りで中々思うようにいかない。なんとか根石岳の登りまで辿り着き、そこから登り始めると症状は改善されてバテながら山荘まで辿り着いた。
( ´ー`)フゥー...一安心ある。部屋まで戻ってまともに動けるようになるまで1時間ほどかかり、本格的に回復したのは夕食後だった。
かなりの強風で部屋内までビュービュー音がする中、就寝。明日は荒れなきゃいいんだけど。
2日目
早出するつもりで朝食を頼んでいなかったので、5時30分には自炊して朝食を取り、出発できる準備を整えていた。が、ガスで真っ白。風も若干弱まったようだが、まだかなりの強風。とりあえず、夏沢峠を越えて、森林限界まで出たところで引き返すかどうか判断しようと思い、明るくなって周囲が見えるまで待ってから出発。風はあったものの無理なく登れると判断し、高度を上げる。しっかり食べたからか昨日よりも随分体調は良い。ケルンまで来た時にはかなりの強風だったが、ケルンに導かれて山頂まで辿り着けた。山頂付近でまさかの雨が降り出す。強風でザックカバーもできず、サッサと下山。夏沢鉱泉で温泉入ってのんびりしてから帰った。夏沢鉱泉のカレー。美味かったなぁ。また天気良い時に来よう。
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