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今年は静かな尾瀬(尾瀬沼)堪能ミズバショウ花見

尾瀬沼( 関東)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

薄曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で戸鹿野橋まで
戸鹿野橋丁字路交差点を右折し沼田市内へ
沼田市内より国道120号で鎌田の「道の駅」によりトイレタイム
橋を渡り国道401号に乗りかえて大清水有料駐車場ヘ

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅     2:53
  4:57  大清水有料駐車場
【山歩き】
        大清水有料駐車場  5:15
  6:13   一ノ瀬休憩所
  7:06    三平峠
  7:22    三平下
  7:47    長蔵小屋    7:55
  8:18  大江湿原(小淵沢田代分岐・プラス散策)
                  8:28
  8:53   燧が岳分岐(長英新道)
  9:23    沼尻休憩所   9:56
 10:28   富士見峠分岐
 10:47    三平下    10:48
 11:02    三平峠    11:20
 11:55   一ノ瀬休憩所
 12:40   大清水有料駐車場 
【車移動】
         大清水有料駐車場 13:00
 13:18   片品温泉「水芭蕉の宿 ひがし」14:36 
   入浴料金   JAF割り  本人・・・200円
                 連れ・・・300円(半額で)
     登山口からの距離       10.6km
       〃   時間       18分
  16:20  自宅

   

コース

総距離
約21.8km
累積標高差
上り約769m
下り約770m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 ネット情報で尾瀬沼のミズバショウが今週も見頃との事で、しかもコロナの影響でツアー客はこないし空いている尾瀬を堪能できると思い天気は曇りですが早朝出発で大清水有料駐車場ヘ、着いてみるとそれなりに県外ナンバー車も含めて止まっていました、駐車料金は下山後ワイパーに挟んであった車番号の紙と一緒に相向かいの小屋へ持って行き払います

【ハイキング】 
バス林道を歩いて(大昔は旧道の方を歩いたようだったねと話ながら)一ノ瀬休憩所迄約一時間の道のりです、バスも運行している様子でした。

 一ノ瀬より工事車両駐車手前の登山路に入り渓谷沿いに進みます、ムラサキヤシオが目に付き水場を過ぎると増々ムラサキヤシオが多くなり目を楽しませてくれました、石神様が祭ってある岩のヘアピンを過ぎると登り傾斜も緩くなり木道歩きで三平峠に到着、

 三平峠で少し休んで沼へ進みます、小屋に着くとここが三平下、さらに湖畔沿いの道で長蔵小屋へ向かいます、待ちに待った水芭蕉の群生を目の当たりにします、木道は俺達だけの貸し切りロード、大昔の尾瀬風景です、いいですよ(狙い通り静かな尾瀬)、コロナのおかげですね、長蔵小屋の所にシラネアオイが咲いていました、これもラッキー、沼からの風で寒くなったので着替えたりシャツを追加し、ミズバショウ咲く湿原カッポです、いいですね、登山者とは小屋手前で立ち話した一組だけ、

 大江湿原散策では長蔵小屋新築作業員が沼山峠より出勤してきますのでスライドは作業員ばかりでしたよ、湿原を見ても木道の上を歩く登山者の姿はなし静かで遥かなミズバショウ咲く尾瀬を満喫、沼山峠への樹林帯に入る手前まで散策してUターンし、尾瀬沼周回へ向かいます、

 分岐より湖畔一周コースへ沼の入江ごとに水芭蕉が素晴らしい、雲も取れて燧ヶ岳も見え二人きりの貸し切り木道で沼尻休憩所へ、ここで今回一ノ瀬で会った(名古屋からの反対回りの)訪問者3人組と会い、話が弾みました、これから通行止め看板がまだ下がっている周回道路に入ります、

 周回道路は細かいアップダウンと新築の木道、台風の影響ですが通行するには問題なく歩けますので近いうちに通行止め看板とロープは外されるのではないかな(憶測です)、ここで初めてスライド者と出会いました2組だったかな、

 三平下で名古屋組と会い再びおしゃべり、三平峠でもおしゃべり気さくな名古屋組でしたね、後は三平下りで一ノ瀬休息所に到着後妻はバス林道を、俺は旧道(泥濘多し避けた方が良い)で降りだし途中のバス林道合流点より合流して今度は二人で旧道降り、途中でクリンソウと遭遇したラッキーな下山でした、奥鬼怒林道と合流してから大清水まではわずかな時間で到着。

 駐車場はそれなりに混んで来ていましたが半分以上は空いていましたし、帰りの温泉旅館もコロナの影響でお客が来なく午後一時からの入浴でも貸し切り温泉入浴でした。帰りのブーブーは薗原ダム経由で岩本に出て17号で帰宅。

        (私のひとり言)
今回の尾瀬は昔の静かな尾瀬に戻っていて、このような尾瀬なら何回でも歩きたいのですが、来週から山小屋の営業がささやかれているので、又観光ツアーハイカーがどっと入ってくるのではないかな、、アー嫌だね混雑の尾瀬は。 
飯豊山の様に衣食住をすべて担いだ登山者だけの領域にするには有人小屋が無くなればいいのだけどそうもいかないこのご時世(これで飯を食っている人がいるので)、どうぞ大人数での木道占領歩きはなくなってほしいものですね。

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フォトギャラリー:55枚

大清水有料駐車所より
花見物のハイキング開始
レンゲツツジ

一ノ瀬休憩所を過ぎると
ムラサキヤシオが現れます(ピンボケ横顔写真)
上へ行くほど見頃のムラサキヤシオがグリーンの斜面に映えます

登山路脇の藪の中に白い花を見つけ潜り込みます
ツバメオモトです

そしてすぐピンク色の✿(ピンボケ)
イワナシのお花がちょっと彩りを添えていました

急な登りも緩やかな木道歩きになると三平峠は近いはず?

チョット開けた場所が三平峠でした

一気に
尾瀬沼へ下降して
待望の水芭蕉を見る

咲いています・・・どこもかしこも水芭蕉だらけ
やっぱり水芭蕉は尾瀬が似合いますね

まだ登山者は一ノ瀬休憩所で休んでいた3人組だけですよ
そして、尾瀬沼と雲隠れ残雪燧ヶ岳

湿原には水芭蕉の花のほかにも✿はあります
「タテヤマリンドウ」とまさかの「つくしんぼ」のコラボ

まだ雲隠れ中の燧ヶ岳
ミネザクラと尾瀬沼と

尾瀬沼に注ぐ流れに沿って
水芭蕉が一杯咲いている

群生する水芭蕉と波立尾瀬沼

周りにはカッコーの鳴き声が(尾瀬らしさが伝わってきます)
そんな演出の中この景色を見て感激

リュウキンカも咲いています
これは横顔を撮らせてもらいました(尾瀬沼も入れてネ)

森側も
水芭蕉で一杯

長蔵小屋の分岐の所で
本日初のスライド登山者夫婦と立ち話し
休憩所へ行って見ると
何とシラネアオイが迎えてくれました

日に透かしたシラネアオイ

後で前橋の美女?が着替え中
シラネアオイも目をそらしています

展望台なんでしょうね
ガスが取れだした燧ヶ岳と湿原
このような柵は必要ないね(尾瀬には似合わないよ)

それでもあるなら利用します
見てください燧ヶ岳を

大江湿原へ向かって
水芭蕉咲く湿原を見ながら
貸し切り木道をのんびりと

水芭蕉とリュウキンカ
お友達同士ですよ

長蔵小屋近くにも群生していましたが近寄れなかったので湿原内に咲くイチリンソウかニリンソウです(区別がつかない)

ショウジョバカマも至る場所で顔を出しています

木道の一人占め
カッコーの鳴き声に気分は上々

人がいない尾瀬の湿原より燧ヶ岳と
点在する白いミズバショウ

福島側登山口の沼山峠へ登り返し樹林帯下より見た
水芭蕉の群生地

まだまだ小さな水芭蕉が顔を出し始めています
夏はキスゲの宝庫の大江湿原は水芭蕉が占領しています

タテヤマリンドウが、こぞっと固まって咲いていました

小淵沢田代分岐の所で給水タイム

深い水の流れは尾瀬沼へ
川辺にはミズバショウを写し込んで
遠くの木道を歩く人は新築工事の職人さんです

水芭蕉の白い帯は水の流れに沿って咲いています

本日木道に一番近くで咲いていた
リュウキンカ(ベッピンさん)

福島県側は雲が取れて青空に
そして青空に浮かんだ燧ヶ岳

尾瀬沼周回木道に入ります
燧ヶ岳を見ながら進む

森の中にも
綺麗な純白のミズバショウが咲いています

沼の入り江には湿原と水芭蕉の宝庫となっています

燧ヶ岳より流れ出る雪解け水に映し出されるミズバショウ

沼尻休憩所分岐で
燧ヶ岳とツーショット

名古屋登山者さんに話を聞くまで通行止めは知らなかった・・・・「歩いてきたのだから心配いらない」との言葉に安心(三平下にはでっかく下がっていました)

尾瀬沼を後ろに直立不動

燧ヶ岳にバンザイ

周回路を三平下ね向かうと
水芭蕉、ヒメイチゲの花が咲いています

木道は古いのと新調されたものがありました
木道脇にミズバショウが整列して見送ってくれました

こちら側は少なめのミズバショウ

ムラサキヤシオも多めに咲いていました
山菜採集は(国立公園だったので控えました)コシアブラも多く目にしましたし林道沿いにはウドもありましたね

尾瀬沼湖畔に広がるミズバショウ

三平下の「尾瀬沼山山荘」玄関前に咲いていた
フキノトウ

朝は蕾でしたが
帰りは開花したコミヤマカタバミの花に筋が見えます

一ノ瀬より旧道を歩くと
熊除けと思われる鐘が4つぐらいあったかな
すべて鳴らしてきました

思ってもしていなかった

群生はないですが一つ一つが目立ちます
クリンソウ

すべて違う固体ですが
もっと咲いていました

バス林道にもあった紫の花
ラショウモンカズラみたいです?

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール スリーピングマット
ライター

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