富士山の雄姿を見たくて・毛無山登山

日帰り

毛無山（関東）

2020.06.10（水）

パーティ： 1人 (大山クガイソウさん )

大山クガイソウさん

行程・コース

天候

曇りのち雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他：ふもとっぱらキャンプ場へ前泊

この登山記録の行程

ゲート(07:50)・・・不動の滝展望台(08:20)[休憩 10分]・・・地蔵峠・麓分岐(10:50)・・・毛無山(11:00)[休憩 35分]・・・地蔵峠・麓分岐(11:43)・・・不動の滝展望台(13:08)[休憩 10分]・・・ゲート(13:37)

コース

総距離: 約5.0km

累積標高差: 上り約1,081m; 下り約1,081m

コースタイム: 標準4時間35分; 自己4時間52分; 倍率1.06

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

梅雨入り前に、残雪のある富士山の雄姿を見たくて、毛無山へ出かけた。登山口に近い「ふもとっぱらキャンプ場」へ前泊。午後から雨の天気予報が心配ではあるが、早朝、キャンプ場からは見事な富士山を眺めることができた。

登山口ゲートを過ぎ、地蔵峠ルートとの分岐を過ぎた所から急登が始まる。岩場・ロープ場の連続。肝心の富士山は樹木の間からチラチラとしか見えない。水平距離２Km程度で１１００ｍを登る急登が続くが、矢印のマーキングやロープがしっかりとあり、危険な箇所はない。何合目表示もしっかりしており、初めて訪れた者でも安心して歩ける。しかし、なかなかタフな急登が続く。「富士山はどこだ？」などと、キョロキョロしていた余裕は何処へやら、目の前の岩場と格闘する。

５合目を過ぎたころからガスが出始め、８合目過ぎの富士山展望台に着くころにはすっかりガスに覆われ、期待していた展望はない。９合目を過ぎ、稜線の縦走路にある北アルプス展望台も真っ白。山頂もガスに覆われ、眺望はまるでない。時折、小雨も降り始めたので昼食をすませて、足早に下山。下山後、雨は本降りとなった。

山頂からの眺望はなかったが、ガスが出始めるまで、樹木の間にチラチラと見えた富士山。もうそれだけで、大満足の山行であった。