行程・コース
天候
晴れ(標高2,000m位からはずっとガスっていた)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
広河内橋に舗装された駐車場があるが、発電所関係者用のため使用不可。西の大門沢ルートへ少し進んだ場所にある駐車スペースは既に登山者の車で埋まっていたため、奈良田温泉の駐車場を使用した
この登山記録の行程
奈良田温泉駐車場(5:53)
→広河内橋[奈良田ゲート](6:12)
→西山線18号送電鉄塔(6:48)
→雨池山(8:51)
→イワカガミ群生地(10:41)
→大唐松山三角点(11:48)
→大唐松山最高地点~折返し地点(12:13)
→大唐松山三角点(12:30)
→イワカガミ群生地(13:30)
→雨池山(15:08)
→西山線18号送電鉄塔(17:35)
→広河内橋[奈良田ゲート]場(18:07)
→奈良田温泉駐車場(18:33)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
久々の遠征。といっても半径80km圏内で。
行程のほとんどがバリエーションルートで、累積標高差が2,000mを超えるのは、おそらく自身として初だと思う。
今回のルートで注意すべき地点は2箇所。一つは鉄塔を超えた先にある標高1,150m~1,300m付近の急坂、もう一つは大唐松山山頂直下の痩せ尾根と岩場である。どらも木の根っ子などを掴んで登下降したが、特に最初の標高1,150m~1,300m付近の急坂は掴む木の根などもなく、緊張を強いられた。それ以外の場所でも、全体的に傾斜がきつく、そうでないところも赤テープは非常に少なく、踏み跡もほとんどないため、道間違いに注意しながら進んでいった。また、危険箇所以外でも気が緩んで事故が起こることのないように、終始気を引き締めての山歩きであった。
ただ、大変な山である故に達成感は大きかった。標高の高い場所ではガスっていたため展望は楽しめなかったが、充実した一日を過ごせたと思う。
ただ、当面はよく整備された登山道を歩きたいかな(笑)
フォトギャラリー:21枚
奈良田温泉の駐車場から出発
奈良田ゲート手前の駐車場は発電所関係者駐車場のため使用不可
今年度はまだ扉が固く閉ざされています
大門沢へと続く林道を少し進んだところに駐車スペースがあります。今回は満車のため奈良田温泉の駐車場を使用しました
この祠の裏から取り付きます
はじめは巡視路の手すりがあるため、標高を楽に稼いでいきます
送水管に掛かる橋を渡ります
鉄塔着。ここから本格的な登りが始まります
標高1,150m~1,300m付近の急坂。一般の登山道でここまで急な坂道はないのでは?転げ落ちる恐れがあったため、木の根っ子などを探しては掴みながら這いつくばって登っていきました。帰りの下りも慎重に下降していきました。そしてズボンが泥だらけになりました
肩のような場所に出るとギンリョウソウが多く見られました
鹿によるものでしょうか?
数少ない赤テープ
雨池山頭頂。展望はありません
少し先に進んだ場所にあるピーク。雨池山はここが最高地点のようです
カラマツ林を緩やかに進みます
イワカガミの群生。ここから痩せ尾根が続き、その後岩を三点支持で登ることになります。
大唐松山の三角点のある山頂。標識の文字は消えていました
大唐松山の最高地点を確認し(テープがあった)、展望地へと進もうとしましたが、ガスっていたため景色の期待はできず戻ることに
帰路見つけたヌタ場
鉄塔まで降りてきました。雨に打たれなくてよかった…