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富士見下からアヤメ平

アヤメ平( 関東)

パーティ: 1人 (与一 さん )

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行程・コース

天候

小雨のち曇り時々晴れ

利用した登山口

富士見下   鳩待峠  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 富士見下まで舗装道路。スキー場の先で細くなり、すれ違いは所々ある待避所を利用する。タイミングが悪いと長いバックが待っている。

この登山記録の行程

富士見下(05:30)・・・富士見小屋(07:00)・・・アヤメ平(07:20)・・・横田代(07:50)・・・鳩待峠(08:40)[休憩 15分]・・・山ノ鼻(09:30)・・・牛首(10:10)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(10:15)[休憩 20分]・・・竜宮十字路(11:10)・・・長沢ノ頭(12:00)・・・富士見小屋(12:30)[休憩 40分]・・・富士見下(14:10)

コース

総距離
約28.1km
累積標高差
上り約1,417m
下り約1,417m
コースタイム
標準11時間10
自己7時間25
倍率0.66

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

駐車場から富士見峠
 昨年同様定期的に手入れされているよう。30分ほどで田代原の水平道となり、再び登り始めるあたりで子熊と遭遇。子熊が山側の藪に逃げたので親熊のお出ましはなく一安心。1700m付近に水場がある。

富士見峠から鳩待峠(鳩待通り)
 小屋の西側に木道・階段の登山道がある。富士見田代の分岐まで登り。分岐脇に池があり、休憩ベンチがある。ベンチからは晴れていれば燧ケ岳が眺められ、湖面にも映る。
 鳩待峠に向かってさらに緩い木道を登ってゆく。左手側は急斜面の谷になっていて、新緑が綺麗。林道が見える。少しの草原があり、さらに緩く登ればアヤメ平の東端。ワタスゲが密生している。背中に燧ケ岳。右手にはまだたっぷり雪のある平ヶ岳が現れる。木道の傾斜が緩んでくると至仏山の頭が見えだす。アヤメ平の中央にはベンチと池塘があり、至仏山が水面に映る。
 中原山の前後は少しの樹林、すぐに横田代。そこから両側笹の道となって、木道がない普通の登山道が多くなる。

長沢新道
 細い木道が長沢沿いに森に入ってゆく。入り口はやや狭いが、樹林帯に入ると良く踏まれた広い道となる。森の入り口にクマ除けの鐘が設置されている。大木の幹に薄れた古い赤ペンキがある。沢と離れると長沢の頭まで急登となる。木の階段が所々設置されている。長沢の頭を過ぎると木道のほぼ水平道となるが、土場を少し過ぎると再び登りとなる。長沢の頭の登りより緩いが、ここまでで疲れているので結構つらい。少し我慢すると富士見田代に到着する。

鳩待通りの花
 ツマトリソウ(わずか)、ハクサンチドリ(わずか)、チングルマ(咲き残り少し)、イワカガミ、コバイケイソウ(数株)、ワタスゲ(見ごろ、アヤメ平、横田代が良い)、アカモノ(数株)、ハルリンドウ

尾瀬ヶ原の花
 ヒオウギアヤメ、カキツバタ、ワタスゲがメイン。少ないが ウラジロヨウラク、サワラン、ヒメシャクナゲ(ほぼ終わり)、ナガバノモウセンゴケ、トキソウ、オゼヌマタイゲキ、イワカガミ、ハルリンドウ、正体不明の花

その他
 尾瀬ヶ原にノビタキ、数メートルまで逃げない。アキアカネ

リバーシブル・グリッパー
 滑る木道に有効。ただし滑り止め部は母指球から土踏まずまでの狭い範囲なので、滑り止めが常に着地しているような歩き方が必要。滑り止めがない踵やつま先で接地、けり込みをすると当然滑る。滑り止め部だけ厚みがあるので、団子のアイゼンで歩くような感触となりやや不快。滑りやすい木道を歩くテクニック・気遣いができれば、外した方が快適と判断。反対側のピンの歩行は雪や氷用であるが今回試せず。

感想
 尾瀬は梅雨に訪れると静かでよい。花を見るなら快晴より曇りがちの方がよい。ただし鳩待通りの湿原では、晴れていると遠くの山々が見えて解放感が良い。富士見田代から中原山までの木道は新しく、滑らない。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 GPS機器

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